永井孝尚のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
★目的 仕事の本質を理解して日々の仕事に活かすため。
・戦略はトレードオフ。何を集中して何をやらないか。
・戦略は明確で具体的。良い戦略はシンプル。
・常に診断・基本方針・行動のどれかに立ち返ることで、戦略が脱線しない。
・なにをするのか、ではなく、なぜするのかを考える。
・どんなジョブを片付けたくて、あなたはそのサービスやモノを雇用するか
・トヨタ式 5回のなぜ?を徹底的に分析
・変革を行うためにはマネジメントではなくリーダーシップ能力が必要
・危機感を持つことでリーダーシップをとる
・管理、統制は人を無気力にさせる。
┗管理・統制をやめ、人の自律性を支援する事が必要である。
・成 -
Posted by ブクログ
マーケティングの究極の目的は、販売を不要にすることだ。
ネスレ=アンバサダーの仕組みで社内に売る。
GUスタイルスタジオは試着のみで、販売はネットに注文。サンプルだけあればよいので店舗効率がいい。
「蔦屋家電+」=大人版王様のアイデア。
「文喫」入店料が1500円かかる。コーヒー無料。休日は待ちが出る。
必要な個数よりひとつ少なく、が理想。供給過剰にしない。
ピニンファリーナは、設計生産委託会社だった。フェラーリの量産車を作った。
フェラーリは、希少性を売っている。
ラクサス=バッグのサブスクリプション。クレーマーは顧客にしない。そのかわり安くした。
ブックスキャンもクレーマーを断り、そのかわ -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本では「経営理論=机上の空論」、現実の世界では役立たないとされており、体系的に学ぶ人は少ない。セオリーを無視し、現場の経験・精神論を過度に重視する現代の日本企業は「うさぎ跳びで勝てるようになる」と考えていた運動部と同じだ。
世界のエリートたちは、ビジネスの「セオリー」を知っているのだ。
(以下、特に読みたいと思った著書を6つ挙げます)
①『新訂 競争の戦略』- M.E.ポーター
ポーターによると、業界が儲かるかどうかは、その業界の競争状況の違いに出るという。競争が激しい業界は儲からない。
ただし、競争しているのは、同業者・売り手・買い手・新規参入者・代替品の5つである。
そして -
Posted by ブクログ
ネタバレ各種基礎概念、フレームワークがわかりやすくまとまっている良著
読んだことのある本も少なくないがエッセンスがまっており、他の著作も併せて振り返れるという意味で良著。
メモ
・日本企業は全てのものを全ての顧客へと考えて、お互いに模倣しあい競争して、改善するだけ。日本企業には戦略がない。日本企業は戦略を学ぶべき。
・競争優位の終焉 安定性と俊敏性の両立。目標を持ち続けつつ、小さな初期投資で新事業を。
・悪い戦略の特徴 中身がない。重大な問題を無視している。目標と戦略を取り違えている。単なる寄せ集め
良い戦略には明確な行動の指針も含まれる。
良い戦略とは問題の見極め、シンプルな解決策、具体的な行 -
Posted by ブクログ
観光を通じた地方創生の好事例を紹介した一冊。
星を売るというタイトルだけをとらまえれば、簡単そうだ、誰でも真似できそうだ、そんなに強みにならないのではないかと思えるが、本当の強みは新しいことに挑戦しようとする意欲をもって試行錯誤を繰り返していく地域の人々であって、単純にビジネススキームや星という媒体だけを取り入れてもうまくいかないということが本著にもしっかりと書かれており、まさにそのとおりだと思った。
何をするにも本気になって当事者意識を持って取り組むこと。挑戦し続けることが大切だと思う。
ぜひ一度、長野の阿智村を訪れてみたいと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ具体例を元にわかりやすくマーケティングについて解説されていて、とても理解しやすく読みやすかったです。
特に以下のことは勉強になりました。
・お客さんは、高い買い物をした後にその買い物は正しかったのかが気になってしまう
・お客さんの事前の期待を超えることが大事
・買った後のケアがブランド力向上につながる
・お客さんも気づかないニーズを捉えることが重要
・ターゲットは?何のために作るの?と問いかけることが大事
・お客さんとの関係によって伝えるメッセージを変える、意中の相手にさえ伝われば目立つ必要はない
・新しいものを受け入れる際の人の反応は以下の5通り
【イノベーター(全体の2.5%)】
-
購入済み
読みやすい
マンガ形式であるため、今まで知らなかった経営戦略についてもスラスラと読むことができた。ストーリー性があるため、どんな内容であったかも思い出しやすい。