永井孝尚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ3が内容的にも面白かった。
現状維持は破滅、新たな顧客と市場を創り出せ!と本の見出しにも書いてある通り、イノベーションに関する物語が描かれている。
具体例をあげるとAppleのイノベーション。
Appleは自ら起こしたイノベーションを乗り越えて価値を生み出していく。それには激しい自己否定が必要であり、リスクを取って未知の分野に踏み出す決断をしなければならない。
シリーズを通して、映像化される可能性が高いと感じた。ストーリーもしっかりしているし、キャラクターの個性も明確に設定されていて、現に漫画化もされている。
途中からこの本も、そのための「戦略の布石」としか思えなくなった。
私たちは、永井さんの手のひらで踊らされているのだろうか。
『イノベーションのジレンマ』
『BATNA』
『企業買収』
『オープン・アーキテクチャ戦略』
『リーダーシップ』 -
Posted by ブクログ
マーケティングが物語方式で分かる、初心者でも理解しやすくすごく勉強になる本。
1巻2巻と続き3巻目のこの本を読み終わった感想として、
IT関係の仕事を少しもかじってない自分でもスルッと入ってきて、楽しく読めたので記憶の定着も良さそう。
著者の永井さん、
マーケティングと言う物をこんなに分かりやすく初心者に伝えることが出来てて、凄く頭の良い方だと言うのを頭が悪いなりに感じました。
他にも永井さんの本ないのか調べてみます。
2度目終了。
・そこらにある情報は、99.996%はスルーされている。
しかし、友人や信頼できる人の話なら、誰だって喜んで聞く。
・入り口のサービスを無料で提供しつつ、別のところでお金を設けるビジネスモデル「フリーミアム」
・交渉が成立しなかった場合の次善策「BATNA」 -
Posted by ブクログ
『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズの永井さんが、
「戦略力」についてご自身の経験をもとにまとめられた一冊。
“顧客は課題を持っているが、その課題を自分で認識しているとは限らない”
個人的には、この一言が何ともスルッと落ちてきました。
“真剣に質問する顧客に対しては率直かつ誠実に答えることが礼儀である”
そしてこれは、、“顧客絶対主義”ではなく“顧客中心主義”であれとのこと。
というのも、顧客の言うことが必ずにも正しいとの保証は無い、
顧客の現状を踏まえて、時に意見が対立しても、諫言するのも大事だろうと。
考えなしに顧客の言いなりになるのは、ある意味責任逃れに過ぎないとは、
ICT業界でのアカウントSEとしての経験がある身からすると、、なんとも身につまされる一言です。
“顧客満足は、顧客が感じた価値が期待値を上回った場合に生じる”
そして、1%でもいいから顧客の期待を上回れとは、ふむふむと。
付加価値とはこういうことかな、ともあらためて。
“情報発信は、自分自身を成長させる方法であり、
学びを共有することでよりよい世の中を創る方法でもある”
そしていろいろと大事だなぁ、、と感じる事が数多くちりばめられていますが、
どれも分かりやすくまとめられていて、サラッと読めました、、うーん、凄い。
“自分で企画を押し通そうと苦労してきたが、実際には、
他の人たちの知恵を殺していた”
また、こちらはちょうど同日に読んでいた『グーグル10の黄金律』で述べられていた、
集合知といった内容ともシンクロし、相乗効果的に印象に残っています。
しばらくは手元に置いておいて、パラパラとめくるようにしようと思います。 -
購入済み
ジビアさに現実をみる
シリーズ第三弾。タイトルの数字が、第二弾では半角「2」なのに、第三弾では全角「3」であるのはご愛嬌か。
ついに完結だが、「ああ、そうだよね、現実って甘くないよね」的な展開が繰り広げられる。
ちょっと前まで流行りだった「フリーミアム」が大きなネタになっており、それがいかに既存のプレイヤー達を追い込むかを描く。
フリーミアムから利益へと繋げることが難しい側面があるため、このストーリーのようにはいかないケースが多いのではと思う。
しかし、無料サービスが有料サービスと同等、あるいはそれ以上であれば、「潰す」側が利益がでているかどうかは別として、「潰される」ものは潰される。そういう意味でリアリティがあるストーリーだった。
また、打開策として新サービスである「将来予測」に統計が用いられているが、統計による予測は、変化の少ないことが前提。第三弾のテーマであるイノベーションには、将来予測は役に立たないことが皮肉に感じられた。
読後感はやや気持ちが沈んだが、出来すぎたストーリーではないところが良かった。