あらすじ
累計100万部突破!著者による教養書大全。
ベストセラー『世界のエリートが学んでいる MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』シリーズ、本書のテーマは教養=リベラルアーツ。
「ウクライナ戦争の原因とは何か?」「欧米人との交渉がうまくいかないのはなぜか?」「意見が割れているチームをどうまとめればよいか?」
問題の本質を構造的に捉えるために必要なのが、教養だ。私たちが日々遭遇する多くの問題は、知識や経験だけで考えても答えは出てこない。教養を身につければこれが変わる。教養とは、過去の賢人たちが蓄積してきた膨大な知識の宝庫だ。だから教養を身につければ、見えなかった問題と対応策が見えてくる。逆に自分の経験と知識だけで考えるのは、完全武装した強大な敵と丸腰で戦うようなものだ。
では教養は、どうすれば身につくか。それは教養の名著を読むことだ。名著は過去に活躍した賢人たちの知識の結晶だ。それらは「知的に面白く、かつ生きる上で役に立つ」からこそ、時代を超えて読み継がれてきたのである。(著者「はじめに」より)
リベラルアーツの全ジャンル(哲学、倫理学、心理学、宗教学、アート、歴史学、社会文化、思想、経済学、政治学、社会学、自然科学、応用化学)を網羅。
だが研究者向けの専門書、ではなく、誰もが明日の仕事や人生に生かせるように解説するのが本書オリジナルポイント。
紹介する本も100冊と超大ボリューム。プラトン『ソクラテスの弁明』からマックス・ウェーバー『プロ倫』、世阿弥『風姿花伝』、ダーウィン『種の起源』、アインシュタイン『相対性理論』といった古典から、『ビーイングデジタル』など最新書まで網羅
社会やビジネスの前提が根底から変わる「VUCAの時代」に絶対必要な教養がこの1冊で手に入る
感情タグBEST3
匿名
これまでタイトルを見ただけで、"自分には理解できない"と諦めていた理論や哲学に触れることができた。難しい考え方を非常にわかりやすく教えてくれる。気負わずに読んでみることをおすすめします。
Posted by ブクログ
一家に一冊といっても過言ではないほど良い本でした
僕を読書好きにしてくれた本です
難しい難解な、でも死ぬまでには読んでおくべき古今東西の名著が図などを用いて
分かりやすくまとめられています。
買って後悔はしないと思います。
Posted by ブクログ
教養書必読
2025.06.12
ずーっと読みたかった本がやっと借りれた!
電車やバイト後などでちまちま読んでいたが、それにしてもすごい厚み。先人の知恵がぎゅーっと詰め込まれていて、高校や大学で聞いたことのある話や教科書にあった話など様々なことを知れた。
並行に読んでいる夢を叶えるゾウ2では、漫画喫茶に行き時間いっぱい本を読むことは修行のようだ!と話すシーンがあったが、本書でも日常が修行であることを学んだ法然?親鸞?(だれかわすれた)の話があった。共通しているなと思ったし、確かに精一杯生きることで成長するならば修行と考えて良いのかもと感じた。加えて、優里のビリミリオン『生きてるだけで丸儲け、100億以上の価値があるでしょ』も関連してる。
面白そう!
まだ、5分の1ぐらいしか読んでいませんが、今更?カトリックとプロテスタントの違いとか、我思うゆえに我在りとか、
どういう経緯で誰が言ったか、知りませんでした。知るほどに、面白く、適切な分かりやすい例え話が入り、楽しんでます。
Posted by ブクログ
辞書のような分厚い本。
紹介されている本は、学生時代に教科書に載っていたような歴史書も多数あって、想像以上に王道というか、基本的という印象のラインナップ。
でもタイトルは知っていても内容はよく知らない本ばかり。確かにこれだけ受け継がれている本なら一読の価値はあるかもしれないと思い直した。
飛ばし飛ばし読んだが、興味が出てきたものがいくつもあった。チェックはしたので何か1冊だけでもいいからチャレンジしたいと思った。
Posted by ブクログ
長いし理解しようとすると難しい部分も僕的にはあるのでトイレに置いて毎日少しずつ、時には同じ箇所を何度も読み返して早1年以上経ってます。ためになる面白い一冊。
Posted by ブクログ
とても危険な本。読みたい本が増える!しかもどれも難解!14冊読みたい本が増えた。ちなみに、すでに読んでいた本は「罪と罰」「サピエンス全史」の2冊のみ。自分は結構読書家だと思ってたけど、全然だなぁ。小説ばかり読んでたら教養は身につかないね
作者の言葉で書かれていた部分も多くて、分かりやすかった。最近の本を中心に、少しずつ紹介されてた本を読もうと思う
Posted by ブクログ
「世界のエリート」が読んでいると銘打ってはいるものの、シュレーディンガー「生命とは何か」が入ってないだとか、東西を入れるならば中の「コーラン」はなぜ入らないだとか、枝葉の議論はあるものの、著者が考える東西思想や方針の礎となる重要書籍が100冊挙げられており面白い。恥ずかしながら知らない書籍も多く、読んだことがあるものの全く覚えていない本もあったので、概要や要点がまとまっていて改めて勉強になる。後半にいくほど解説はやや癖が強くなってくるが、各書籍のエッセンスを学ぶためにはなかなか良い本。
Posted by ブクログ
世界の古典名著を時系列に並べ、1冊ずつ概要を紹介している本。
1冊ずつ概要を紹介してくれているだけではなく事例とともに紹介してくれているので、理解に易しい。辞書的な使い方にはなるが、1冊ずつ気になった本を読みたくなる本。
Posted by ブクログ
この本はどこから読んでも良いように関連した本に飛べるように紹介されている。メモに1〜100の番号を付けて読んだら☓を付け迷子にならないよにした。すると、読みたい本が沢山でてきた。
それにより分かったこと。
興味ある分野はどんどん読めるが苦手な分野は残っていく。連動して興味ある読む本を決めて多読しているが それが如実に現れる。苦手とする分野は読むのに時間を要する。やはりそれはその分野の本に接していなかったという事だ。サイエンスを頑張ろう。
Posted by ブクログ
一通り読もうと決めて呼んだが、まぁー量の多いこって笑
目次めくって気になるなーこれってのを読むのが良かったかなぁ?
個人的に面白い箇所とかあったので、つまらなくはなかった。
自分の読み方を考えるべきだった。
Posted by ブクログ
西洋・東洋哲学、政治学、経済学からサイエンスまで文系~理系の教養書100冊が簡単にまとめられた本。
教養を学ぶべきだというのはわかっていたが、なぜ学ばなければならないのかよく分からなかった。しかしこの本のはじめにの部分で問題の本質を構造的に捉えるためだったり、脳内にある膨大な知識を瞬間的に組み合わせながら考えている私たちの脳内にある知識が教養だったりするのを知った。文系から理系にわたってざっくりと分野の内容を理解しながら、興味のある本から読み進めて欲しいという著者の意図を汲んで好きなところから読むことができたのが良かったし、本の内容を言い換えて伝えているので理解しやすかった。
幼い頃からよく言われていたあれはこういう意味だったのかと謎が解けたような部分もあり、物事の本質を知ることはこういうことなのかと理解した。