ダン・ブラウンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
指輪をなんとか探し当てたディヴィット。しかし今度は命を狙われ、スペインの街を逃げ惑う。間一髪、相手を返り討ちにする事で自分は助かる。
また、スーザンの方は、真犯人と思わしき人が二転三転すると同時にトランスレーターが実はウイルスにかかっているだけで、解読不能暗号など無かったことに気づく。全ては、起死回生を図った副長官がウイルスソフトを回避したがために感染したのだった。熱暴走するトランスレーターは爆発を引き起こし、各人を暗殺しようとした真犯人の副長官も巻き込む。
スーザンは助かり、メインバンクにしかけられたワームを止めるため、暗号解読に力を注ぐ。
暗号とは?みたいな話が多く、難しかった…
そして、 -
Posted by ブクログ
自分の中の海外文学ブームに乗っかって、昔流行ったこの本を。私はトム・ハンクスの大ファンなのですが、映画『ダヴィンチ・コード』は未鑑賞なんです。なんだか難しそうで……。
読み始めてみると、難しさよりもその突飛さに戸惑いました。
秘密結社、強大な力、カルト集団、そして聖杯……。
最初はまるっきり中二病な展開に戸惑ったのですが、それでも謎が解かれるとまた謎が現れるのにはワクワクしてしまうもの。脳内で「ラングトン教授=トム・ハンクス」で読み進めているのもあって、するするとページが進んでしまいました。
続く中巻、オチも何もまったく知らないのですが、どんな展開が待ち受けているのでしょうか? -
Posted by ブクログ
2023.08.03 ★3.9
上・中・下まとめての感想。
いや、最初から走り回ってくれた。
某探偵アニメの少年並に危機と殺人事件に遭遇するラングドン教授。
読んでいるこちらも心の中で石畳を走り回り、息切れしそうだった。
スリリングで、ガイドブックのような知識もたくさん詰め込まれており、フィレンツェに行きたくなったし、これまでの人生で全く興味のなかったダンテの「神曲」も読んでみたくなった。
惜しいのは、この結末だったこと。
終わり方が違えば星4~5の作品だった。
とりあえず映画も観ておくか。
↓↓↓内容↓↓↓
「地獄」。そこは“影”――生と死の狭間にとらわれた肉体なき魂――が集