池田理代子のレビュー一覧
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解像度が残念
絵柄の古さが無理かなと思ったけど、読みはじめると惹き込まれました。ただ、解像度が低くて端末によっては文字がかなり見辛い!(画面の大きな端末だと文字がギザギザ)星ひとつ分マイナスです。今後差し替えられることに期待します。
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ジェンダーの問題は難しい
人生の価値を決めるのは、男として女としてというよりは、個人の生き方によるものだと思いたい。
そして、父に押し付けられた生き方を自分で選びとったかのように表現するのは、ジェンダー論というよりは毒親問題のような。
それにしてもひとりの人間として立派に葛藤し、立派に生涯を閉じたと思うよオスカル様は。
後半の時計の話の方が面白かった。 -
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圧倒される
最初の方は絵がふっくらとしていかにも昔の少女マンガといった感じだけど、さすがにきれいで力強い! 王侯貴族の階級がそう見えるようにきちんと描かれている。壮大なストーリーもワクワクする。
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な
何なのここん家の姉妹は?!お姉ちゃんいるのに、素性も定かでない女の子を、どうして引き取ったの?!そんで、最終的に殺人も厭わないくらい恐い感じに育っちゃってるし。謎が多すぎるお金持ち家だなぁ。
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かわいい!ル・ル―ちゃん!
オスカルのめい、ル・ル―ちゃんが可愛く賢くまた新しいエピソードが読みたいです!生きている頃のオスカルに会えたことも嬉しかった!
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キャラモデルが実在したお話
数十年前に読んだことがあり、再読。
ベルばらのスピンオフで、悲しい死を遂げたオスカルとアンドレの若き日の元気な姿が見られるのが嬉しい。
実在したのが信じられないくらい女主人が怖すぎる。 -
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池田理代子、平田オリザ、彬子女王、大隈良典の四氏が自分の挑戦・取り組みを語るもの。想像していたより面白い、いい本だった。それはたぶん、この本のために編まれたものではなく、研究者であり歌人でもある永田和宏氏の主導のもと京都産業大で開いた「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」という講座の記録だからだろう。この講座、演者の講演の後に演者と永田氏との対談があり、本書もその流れで編まれることでいい効果を出している。対談で永田氏がうまく演者の魅力やポイントを明らかにしてくれている。
四氏に総じて感じられるのは、面白そうだと思ったことに飛び込んできたこと。岐路で必要な力はあくまでシンプルで、思 -
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ネタバレ京都産業大学の教授、そして歌人である永田和弘名誉教授がオファーした、大学での講演・対談シリーズ 第2弾。前作も興味深く、そして 天才と言われるまでに至った人達の苦しみ・挫折・努力・そして今を人間味豊かに語っていて、大変面白かったので、続編も手に取ってみた。
前作は山中伸弥教授や羽生棋士、是枝監督などそうそうたるメンバーで、(今回はどうかしら???)と少し思ったのだが・・・・・面白かった。
「ベルサイユのばら」の漫画家 池田理代子さんは「オルフェウスの窓」を描いて人気絶頂の時に 音大受験して声楽家になっていた。
今回一番(凄い!!)と思ったのが 劇作家の平田オリザ氏
『現代社会で「コミュニケ -
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時代が違うと話の展開も違う?
今このカテゴリ(不倫系とか)だと、こういう展開ってあまりないんだろうな~というのが読後の印象。期待していた話しの展開でもなかったのですが、もやもやしたまま終わる内容ではありませんでした。強いて言えば、レビューを書くのに「あれ?どうなったっけ?」とまた読み返さないといけなかったお話でした。
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ネタバレこれでベルばら補遺エピソード集は一旦完結になるのでしょうか。ベルナール死後のロザリーと息子とフェルゼンの物語です。
ベルナールとアランの最期については同じ作者の別の作品に詳述されているらしいですがそちらは未読。
晩年のフェルゼンの誇りに老いさらばえた姿。ベルナールとロザリーの息子フランソワ(オスカル・フランソワが名の由来)の亡命後の人生。本当は最初から本編でここまで描きたかったに違いないと作者の心情をあとがきから察しています。
……なお最終10ページでジェローデルに関する仰天エピソードが披露されて椅子ごとずっこけそうになりましたが、まあ、これも作者の愛の1つなのでしょうね。