池田理代子のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み切ない
オルカルのフェルゼンへの気持ち、フェルゼンのアントワネットへの気持ち、ロザリーのオスカルへの気持ち、アンドレのオスカルへの気持ち、シャルロットのオスカルへの気持ち…
切ない~!アントワネットだけは初期は同情があるもののわがまま自由すぎて寧ろ腹立たしさしかない。夫人に洗脳されるわオスカルの忠告も聞かないわ危機感ないわ…国民を不幸にし贅沢三昧の娘を心配し失望させたままお母さんは…アントワネットにはイラつくが周りの(一部を除き)人達がいい人ばかりで気の毒だ…
ジャンヌの動きの動きも気になる…畜生だけど、それを忘れるとギャグっぽくてこの付近はちょっと和む…
絵も美麗、オスカルはカッコイイけど絵柄 -
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ネタバレ 購入済み
不朽の名作
漫画史に燦然と輝く名作少女漫画。
フランス革命とその歴史のうねりに翻弄される3人の男女を中心に描く。
18世紀半ばのヨーロッパで3人の男女が同じ年に誕生した。
一人はスウェーデンの貴公子ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
もう一人はオーストリア帝国・ハプスブルク家の皇女マリーアントワネット。
そしてもう一人はのちにマリーアントワネットの近衛兵となる由緒ある将軍家の末娘オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
オスカルは女でありながら軍人の家系で女子がいないことに嘆く父親によって男として育てられる。
そんなオスカルのもとに従卒兼馬蹄として雇われたアンドレ・グランディエとともに勇ま -
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購入済み
コミック界の古典
絵柄はさすがに古びてはいるが豪華絢爛な描きっぷりがきらびやかなストーリーと見事にマッチしている。
フランス革命期の王室 皇室を舞台に話は進んでゆくのだが、作者はベルサイユ宮殿に行かずにこの作品を書き上げたとのこと。ある意味 感心してしまった。 -
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購入済み
名作です!
子供の頃、紙の本を全巻持っていましたが、いつの間にかなくなっていたので少しづつ買いなおしています。
この本でフランス革命を勉強出来たようなもの!実在の人物と、架空の人物を上手く織り交ぜて物語を展開しているのは流石です。 -
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購入済み
世界観が凄い!
学生の頃に読んで感動したので、懐かしく読みました。
池田先生の作品は世界観が凄い。
この作品でロシア革命が詳しくなりました。
ユリウスが可哀想と思ってましたが、今読むと
長女のお姉ちゃん、良い人なんだなと思い出したり。
私的にはベルバラより好きです。 -