あらすじ
レーゲンスブルク、ドイツ最古の司教都市。400年以上続く由緒ある男子校の音楽学校には、“オルフェウスの窓”と呼ばれる場所があった。その窓でユリウスとイザーク、またユリウスとクラウスはそれぞれ出会う。―その窓には、悲劇的な恋をもたらすという伝説があった…。華麗なる青春と歴史の感動巨編、第1巻!!※このコミックスは、旧『オルフェウスの窓(全13巻)』を全18巻に分冊して再編集したものです。
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世界観が凄い!
学生の頃に読んで感動したので、懐かしく読みました。
池田先生の作品は世界観が凄い。
この作品でロシア革命が詳しくなりました。
ユリウスが可哀想と思ってましたが、今読むと
長女のお姉ちゃん、良い人なんだなと思い出したり。
私的にはベルバラより好きです。
懐かしい
懐かしい。子供の頃に読んだままです。一語一句覚えてた。ベルサイユのばらと並ぶ名作ですね。こちらも主人公は女の子なのに、男として育てられって感じですね。音楽学校でのお話がほのぼのしてます。そしてロシア革命に巻き込まれていく。最後はどうなるんだったっけ?
間違いなく名作!
一巻はドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校を舞台にした青春物語ですが、そこに出生の秘密や悲恋の伝説が絡み、奥の深い展開を予想させます。これから奏でられる壮大な交響曲の序章として、グイグイ引き込まれてしまいました。間違いなく名作!
初の少女漫画
半世紀前に、僕は親戚の家で、生まれて初めて単行本で少女漫画を読みましたが、それがこの「オルフェウスの窓」でした。この少女漫画、「ベルサイユのばら」に比肩する池田理代子先生の「二刀流」と言っても決して過言ではないでしょう。主人公の「ユリウス」は「ベルサイユのばら」の主人公の「オスカル」同様、「女性」でありながら「男」として育てられましたね。「ベルサイユのばら」はフランスが舞台になっていますが、この「オルフェウスの窓」はドイツが舞台になっていますね。この両国、昔から日本の「源氏」や「平氏」みたいに激しく対立し、20世紀には二度の世界大戦を起こしましたね。この両国だけでなく、昔のヨーロッパ諸国の歴史はどこもかしこも「戦争のオンパレード」でしたね。この少女漫画の主人公の「ユリウス」の人生も、そう言う歴史の潮流に翻弄される壮絶なものでしたね。只、彼女には「クラウス(アレクセイ・ミハイロフ)」といつまでも幸福な結婚生活を送って欲しかったです。
大作!!
なのにベルばらほどの人気はなかったとか…
二番煎じと思われたんですかね
恐らくベルばらファンを取り込む為に男として育てられた金髪の美しい少女と革命を狙って描いたのでしょうけど
それ以外は醜い財産争い、わがままぼっちゃんやら、人妻狙う医者やら…
しかも主人公は殺人犯!
華やかなベルばらとは真逆の話ですね
これもまた
男装女子ものです。
ユリウスの場合は遺産相続のためだけど、ユリウス母、ふにゃふにゃしてるわりには強欲だなw
女性陣がみんなアクが強いw
ホント懐かしい
かつて全巻持っていて結末まで覚えているのですが久しぶりに読んでみると中々新鮮な感覚を覚えます。設定は一次大戦の前辺りのドイツだけど女の子であるユリウスを男と称してアーレンスマイヤ家の財産を相続させようとする母親というのがまず有り得ないなあと思います。昔はスルー出来たんですけどね。そう言えば登場人物のネーミングも今読むとニヤついてしまいます。