あらすじ
若くしてルイ16世が即位、マリー・アントワネットは18歳の若さで王妃となる。アントワネットを深く愛するフェルゼンの決意とは…!?そして、オスカルも密かに育んできた報われない愛に独り苦しんで…!?一方、ベルサイユで渦巻く人々の欲望が、何も知らないアントワネットに忍び寄っていた…。類を見ない大ブームを巻き起こし今なお世界中の人々を魅了してやまない不朽の名作!第3巻
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ロザリーとジャンヌ
似ても似つかぬ姉妹、ジャンヌとロザリー。
実は控えめなロザリーこそがポリニャック夫人の本当の娘だったとは。
母をひき殺した馬車に乗っていたのが実母だったと知りショックを受けるロザリー。
匿名
切ない
オルカルのフェルゼンへの気持ち、フェルゼンのアントワネットへの気持ち、ロザリーのオスカルへの気持ち、アンドレのオスカルへの気持ち、シャルロットのオスカルへの気持ち…
切ない~!アントワネットだけは初期は同情があるもののわがまま自由すぎて寧ろ腹立たしさしかない。夫人に洗脳されるわオスカルの忠告も聞かないわ危機感ないわ…国民を不幸にし贅沢三昧の娘を心配し失望させたままお母さんは…アントワネットにはイラつくが周りの(一部を除き)人達がいい人ばかりで気の毒だ…
ジャンヌの動きの動きも気になる…畜生だけど、それを忘れるとギャグっぽくてこの付近はちょっと和む…
絵も美麗、オスカルはカッコイイけど絵柄はちゃんと女性でこれまたカッコイイ。
面白いな~。名作は色褪せない。
匿名
有名な「王妃首飾り事件」の巻。ジャンヌ姉さん、ポリニャック夫人、アントワネットも入れると悪女揃い踏み。私は可憐なロザリーが好きなので登場するたび春風に和みます。
オスカルが滅多にしない(と思うのですが)礼装をして、マリーアントワネットにお相手は男性か女性か聞かれた時に、お望みのままでございます、王后陛下と言い、マリーアントワネットの手を取り2人で踊り始めるシーンがめちゃくちゃ好きです!オスカルとマリーはさながら一つの絵、映画のワンシーンそのもの!この作品の中で好きな絵柄、シーンの私の中のベスト3に入ります。華麗、美しすぎる。原画展等でこのシーンの絵柄は見る事はできなかったのでしょうか?(最近初めて電書でこの作品を読んだのであまり知りません)
オスカルはカッコいい、美しい、綺麗、気高い!1972、1973年にこのようなシーンの絵を描いてたなんてこの作品の作者さんは天才と思います。
運命の三人
初めて読んだときはわからなかったが、年をとってから読むとこの時点で
オスカルも女としてただならぬ想いを抱いていた、というのが示されていた
ことに気づく。