池田理代子のレビュー一覧
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ルイ17世を惨殺したフランス人
ナポレオン信奉者の自分は同様にブルボン家にも信を置くようになった
知れば知る程に自国の国王一家を皆殺しにした1792年からのフランス人には嫌悪感しか抱けない
ルイ16世とマリーアントワネットを罪人として斬首するまでを描いたのがベルサイユのばらで
国王夫妻の息子ルイ17世と娘マリー・テレーズも修道院に在るタンプル塔に監禁されて
ルイ17世は7歳にも満たない子供で彼は10歳にもならない内に病死した
姉のマリー・テレーズのみが生き残りなおも罪人として扱われたが、マリーアントワネットはハプスブルク家の娘でオーストリア帝国の皇帝フランツ2世がマリー・テレーズの従兄にあたる近親でありフランスに王妃の引き渡しを求め実現しているのが
この皇帝ナポレオン1巻の時系列である
ベルサイユのばらは元よりこのエロイカも、ブルボン家への扱いははっきり言って目に余る所が有る
作者さんはブルボン家が惨殺された事に好意的なんだろうなと思えてならない
ジョゼフィーヌは醜悪に描いても別にいい、フランスは淫蕩な女が多いのかも知れないがヤリマンだから
ナポレオンがエロイカとして栄光を駆け上がっていく様を活写したこのシリーズはベルサイユのばらよりずっと好き
暴徒と化した大衆は宮殿を警護する傭兵が無抵抗なのをいいことに惨殺したが、葡萄月13日ではナポレオンが指揮して葡萄弾(小型の金属弾を一塊にした砲弾のこと)やもっと手軽な釘が大衆に砲撃されて蹴散らされたというのは胸がすくというもの
このシリーズはベルサイユのばらの生き残りどもが陰謀の末に処刑されてからが更に面白い
ベルサイユのばらではオスカルと決闘までしてみせた衛兵のアランが国王弑逆に加担し彼がどんな末路を迎えたか、アニメでは農家になり余生を過ごしたようでその方がずっと良かった
ナポレオン・ボナパルトは元々はコルシカ島の生まれでありながら10歳にしてフランスの士官になるため全寮制幼年学校に入学する程に軍務に興味を示した筋金入りであろうに何故に皇帝にまで昇り詰めようと考えるに至ったのだろう?
どの作品も、戦争にばかり出かけていたこの砲兵士官が戦争以外の事をしたがるようになったのか意識の変遷までは捉えていない気がする
軍人として戦争で勝ち続けて成り上がり出世していくというのは当然の上昇志向なのかも知れないけどね、誰もがナポレオンに憧れた -
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いけだりよこせんせいいいいい!
いけだりよこせんせいいい!!の、めいさくー!!アニメにもなったわよね!アニメと源作ちょっとラストがちがうのよねー!!
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王妃
ルイ14世崩御によりルイ16世が即位、アントワネットも王妃に。
そしてロザリーは母の仇探し、そしてジャンヌとの再会。
展開が早く飽きさせません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年の映画化きっかけにはまったミーハーです。
映画を見た時は漫画アプリでちょこちょこと読んでやっと半分くらいのところだったのですが、映画で結末を知ってしまい、これは一気に漫画を読むしかない…と思いネットで全巻セットを購入。
誰もがオスカルの美しさに心酔し、高潔さに心を打たれことでしょう…。
結末は、フランス革命を題材にしていることから、初めから予感されたことでしたが、最後は悲しくてたまりませんでした。
また、何かと悪者扱いされるマリー・アントワネットですが、この作品では当時の価値観(貴族は生まれながらにして尊く誇り高い存在である)を踏まえて描かれていることがフェアでいいなと思いました。
映画ももう一度みたい…。 -
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時代を超えて
かなり昔の作品で題名は知ってましたが話を読んだのは始めてです。
絵と演出とノリが昔過ぎて、読むのやめようかと思ったりもしましたが、時代を超えて劇場版になったり、いつまでも愛される作品というのは本物だと思い、読み続けました。
絵やノリに慣れるまで話が頭に入ってきませんでしたが、慣れて来ると話の面白さに、次も次もと夜更かししてまで読み進めました。
フランスの歴史を忠実に近い形で描かれているようで勉強にもなります。
この8巻で最終回なのではと思う出来事が次から次へと起こり、なのにもうあと一巻あるので、そこには何か描かれているのかと気になります。
連載中は売れていても連載が終わって時間が経てば忘れ去られていくテンプレ作品が多い中、哲学など普遍的なものに加え、作家さんの『これが描きたい』というしっかりとした情熱と意思が練り込まれていて、展開も早く登場人物に魅力があり、本物の作品はこういうのなんだと思いました。