あらすじ
『ベルサイユのばら』は1972年に週刊マーガレットで連載開始以来、40年余にわたって愛読されるロングセラー。フランス革命を背景に展開される人間ドラマは、マリー・アントワネット、オスカル、フェルゼンの出会いから始まった!
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Posted by ブクログ
愛の表現と絵の美しさといったマンガとしての完成度フランス革命入門書両方において優れた名著
言葉が詩的であり画面の華やかさと相まって非常に効果的
少女漫画といえば恋愛至上主義、といった偏見を大きく覆された
安っぽい恋愛話ではなく、愛とは何か、愛し愛される者の絶妙な表情や心理描写がとにかく上手い
長く読み継がれ宝塚でも何度も上演されるだけある
本当に面白かった
Posted by ブクログ
小さい頃にアニメで観て大好きだったので原作漫画を読みたい!と思ってゆっくり全巻読んだ。少女漫画としてもときめいて面白いし、世界史の勉強にもなる。貴族と平民の間に挟まれて苦悩する優しいオスカル。小さい頃は時代背景とか全然理解していなかったなぁと反省。もっと早くに読んでいればよかった……。
Posted by ブクログ
漫画一巻。マリーアントワネットの嫁入り。
オスカル、フェルゼンなど主要キャラクターの誕生も描かれてて萌える。
宮殿での暮らしに慣れず、悩みアントワネットが描かれる。可愛らしい幼少期のマリー。嫁入りが早すぎたのが残念。気品と礼儀に厳しい母の元に長くいれば違った歴史になっただろうなー。
Posted by ブクログ
2025年の映画化きっかけにはまったミーハーです。
映画を見た時は漫画アプリでちょこちょこと読んでやっと半分くらいのところだったのですが、映画で結末を知ってしまい、これは一気に漫画を読むしかない…と思いネットで全巻セットを購入。
誰もがオスカルの美しさに心酔し、高潔さに心を打たれことでしょう…。
結末は、フランス革命を題材にしていることから、初めから予感されたことでしたが、最後は悲しくてたまりませんでした。
また、何かと悪者扱いされるマリー・アントワネットですが、この作品では当時の価値観(貴族は生まれながらにして尊く誇り高い存在である)を踏まえて描かれていることがフェアでいいなと思いました。
映画ももう一度みたい…。