ベルサイユのばら 12 エピソード編 II

池田理代子

約40年の時を経て、再び動き出した「ベルサイユのばら」エピソード編の2冊目となる今巻には、ジェローデルの瞳に映った革命までの日々、そしてオスカル誕生にまつわる秘話を描いた大長編エピソードを収録。各話、カラーページ付きの豪華仕様！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: マーガレット
• シリーズ: ベルサイユのばらシリーズ
• ページ数: 213ページ
• 電子版発売日: 2015年10月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 72MB

[ブクログ · ★★★★★]

本編ではほんの脇役だと思っていたジェローデルが、エピソード編では意外と個性的。フェルゼンの妹と知り合いだったのか。しかしオスカルがフェルゼンのために着たオダリスク調のドレスは白だと勝手に思っていたが、ピンクだったとはおったまげ！あとオスカルの両親が出来婚とか、貴族も色々あったのね。

[ブクログ · ★★★★★]

エピソード編、第2巻。

一編は、近衛連隊の副官ジェローデル視点でベルばら正史を追うもので、フェルゼンの妹ソフィアとのクロスオーバーもあり。
やっぱりジェローデルはいい男なので、ジェローデルファン必見。

もう一編は、オスカルの出生についてのエピソード。
オスカルのミドルネー「フランソワ」はの由来他、若き日のジャルジェ将軍の活躍など、これまたファンは必見。

[ライム味 · ★★★★☆]

名脇役

名脇役の一人、ジェローデルのエピソードが重く、切ない。
しかし絵のことはこの巻でやはり気になる。特にオスカルが男っぽすぎるし、
顎が尖ったり四角くなったり。プロットはいいだけに・・・。

[ブクログ · ★★★★☆]

絵柄はかわってしまったけれど、ストーリーは往年ファンを意識した作り込みで、な～る～ほ～ろ～ってなウレシサ。

[ぷーみぽん · ★★★★☆]

本編とは違う

本編のあの感動と狂おしいほどの熱情を期待するとちょっと肩透かしかもしれませんが、関連作品が読めるだけでもありがたいことです。絵はちょっと残念だけども。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ジェローデル再び。
オスカルがフェルゼンと踊っているところを目撃したジェローデルと、フェルゼン妹ソフィアの交流。

オスカル出生の秘密。
というより、父母の馴れ初め。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ジェローデルの話、すごいよかった。
彼がオスカル亡き後どうしたのか。
そこがちゃ－んと押さえられてて満足ですよ。

オスカルパパ＆ママのお話は若干こっぱずかしかったです。
なんか、親の恋バナ聞いた気分。。。

[ブクログ · ★★★★★]

過去に遡ったエピソードがすごくよかった！まさかあの両親がこんなドラマチックな出逢い方をしていたとは…
これまでも作中で「貴族なのに愛人のひとりもつくらないカタブツ」のようにと語られていたジャルジェ将軍だけど、それもひとえに奥さん超LOVEだったからなのね…とときめいたり、革命後に先立たれてどんなに淋しいだろう…と切なくなったり、このエピソードを通して色々な想像ができてしまいますね。

[ブクログ · ★★★★☆]

ジェローデルの目から見たフェルゼンとアントワネット、そしてオスカルと革命史。

後半はオスカルの両親、ジャルジェ将軍の若き日のエピソード。
オスカルの両親、年をとってもラブラブだったけどまさかのでき婚だったとは……！笑
オスカルの名前に関するエピソードは、40年前から作者の中ではあったのだろうか。