谷川流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。非日常系学園ストーリー、天下御免の第三巻!!
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涼宮ハルヒの退屈、笹の葉ラプソディ、ミステリックサイン、孤島症候群
小説も時系列じゃないのねこれ!
退屈で鶴屋さんがはじめましてだったもんね…
笹の葉ラプソディ好きだ!
最初の巻で長門の家にすでに -
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Posted by ブクログ
ネタバレ遂に「驚愕」以前の既刊読破しました。
後は「驚愕」を残すのみ。
で、この「分裂」…評判通りというか、完全に「前編」ですね。
これで4年待ったファンはイライラしただろうと思います:;
待望の佐々木さんは、うん、やっぱりいいなぁ。
理屈っぽいところがハルヒと似ているんですよね。
意外と言っていることは近くても、言い方や雰囲気で
こうも印象が違うのかという。
で、この本の妙な段落というかの構成。
「驚愕」後編の口絵は、こういうことだったのね~、でした。
佐々木さんは「β」、「わたぁし」は「α」ですね。
この「分裂」がどう収束するのか気になります。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ壮大な前フリから一転。ようやく物語は動き出す。
長門は病床に臥すし、新入団員が現れ、潜在的ライバル達と対当する。
4年も待たされた読者からすると、やっと物語が進展して盛り上がったのでしょうけど、一気に読んだ自分としては後半に繋げる為のエピソードにしか感じれなかった。前巻ラストに罠を仕掛けておいて欲しかったなぁ。
p.266の猫と犬の解釈は好き。僕は猫族で、犬は嫌いではないけれど、あの媚び売るような犬の態度にちょっと信頼におけない存在だなとおもっていたが、そういう事だったのか。奴め、失礼にも程があるぞ、我々と同じだと思っていたとはな…。(話が脱線してしまった) -
Posted by ブクログ
超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校――第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……!兄想いというか、兄離れができていないというか、ブラザーコンプレックスというか……。さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう――?……こんな学校
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