鈴木次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ辛い、辛すぎる12巻。
高槻の物語は加速を止めない。
真相に少しずつ、歩みを止めずに近づいていると感じる。
今回は鍵を握る祖父嘉克が亡くなり、彰良と家族との関係性の輪郭がくっきりと描かれる。祖母の佐奈子の存在も明らかになり、また山路も再び現れ、異捜との関係性も深くなっていく。
そんな中、高槻自身の異界との繋がりは、あの行方不明以前からあったのでは…という疑惑とともに、高槻が消える…。
EXの彰良の父と母の出会いのエピソードでほっこりさせるのかと思いきや、そこで匂わされる「彰良は智彰の子ではなく、清花と異界のものの血を引く子供」であるという事実。
おそらく引き金は祖父嘉克なのだろうが…。
思っていた智彰のイメージとは違って、彰良のことを愛していたから遠ざけた、というのはとても伝わって良かったのだけれど。
もう明らかにはならないはずだと思われた真実が、遠ざかったと思った真実が、まざまざと近づいた本作。
父に聞いても何も得られない、なんて言わないで聞いておいて欲しかったよ!彰良!
失踪の真相も描写がなく、次回へ持ち越し。
ここで終わるとは…13巻が待ち遠しすぎる。 -
購入済み
謎の断片
高槻家の謎、高槻先生の謎、明かされたことはいくつかありますが、まだ残っている謎がいくつもありそうです。
もう一人は何者なんでしょう。
最初から暗さが纏わりつく一冊。
次の巻では異捜が活躍しそうで楽しみです。御崎先生待ってます! -
Posted by ブクログ
オモロイ。
物語は、加速する。
まさかの展開。
怪異を描きながらも、そこに描かれるのは、人間の本質。
エンタメに徹しながらも、人の業と、善を描く筆致は素晴らしいです。
せやけど、高槻くんの問題がクライマックスとしても、深町くんのものがたり、おそらくは、高槻の問題解決を経て、得た善知識によって、深町くんが生きる喜びを得ていきることまで、描いてほしい。
今の時代なので、単純に、嫁ができて、子供が生まれてっていう描き方で単純な家族思想に落ちず、みな、男性独身のええやつばかり描かれていて、やや、BL的な匂いもする中、これだけ大変でも、家族というもの、こどもをうみ、育てるなかでの不完全性と、その許容というひらかれた結末になってほしい。
それが、人の闇も描く、人間愛なのだから。そして、そんななかで生まれて生きてる自分たち人間だから。
推しや萌えは肯定しつつも、そこだけで終わることはあかんと思いつつも、こどもを授かる機会すらなく、一人で過ごすことに逃げてるおっさんには、描かれてる世界が、少し綺麗すぎて、不完全をある意味排除してるように思えて、少子化に繋がるメンタリティを反映しているようにも見えます。私、おっさんは、もうええ歳なので、よいですが、これを読む若者たちに、そうではなく、不完全や不安、煩わしさもあるものの、人が生きることは、人と関わることで、家族がなければ、友がいなければ、人は生きていけないこと、その、葛藤のなかで、人が命を紡いでいると言うことを描いて伝えてほしいと、切に願います -
Posted by ブクログ
高槻彰良シリーズも、もう12作目に。EXをいれると15冊になる。
ああ…段々と怪異の真相に近づいてきた、とは思いつつ読み進めてきたのだが・・
こんなにも切ない高槻家の謎が隠されていたとは!
そもそもの始まりは祖父で、彰良の神隠しはなるべくしてなったようだ。
しかも、その前に彰良の母が巻き込まれている事が分かった。それは、、彰良が知ると、ちょっといくら彰良でも自分を無くしてしまうほどの衝撃だ。多分。。
彰良が高槻家から遠ざけられていたのは、父の愛情でもあった事が分かっただけでもホッとした。が、家族愛に恵まれず、数奇な運命に翻弄された彰良を思うと胸が痛む。
早く解放されて穏やかな日々を過ごせるように、と願わずにはいられない。
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第6弾!
黄泉比良坂から、何とか脱出して来た二人やけど、その時の記憶を失くした高槻准教授!
基本は、心霊現象を追って、真実を確かめて、ネタばらしするんやけど、たま〜に、混じる真実がええ感じ。
前回のは当たりで、命の危険もあったけど、唯一のほんまもんの八百比丘尼に助けられ…
ようやく、体調もまだ、マシになって、試合再開!
調査したのは、以下の3つ。
「オバケ屋敷(遊園地)」
オバケ屋敷にホンモノが!
オバケ屋敷にもしっかりとしたプロデューサーがいるんやな。まぁ、半分、趣味みたいやけど、高槻准教授と趣向が同じで、仲良くなったから、再登場ある?
「人面瘡」
二十年ぶりに従兄弟から、連絡あり。
フィアンセが悩んでる…
肩に人面瘡が!
これは、結構、ミステリー・タッチで良かった。
まぁ、深町くんがおるから、相手がウソ言うとバレるから、厳密には有利な立場におる推理やけど。
しかし、高槻准教授は、ずっと前の事も全部憶えてる…私なんか、さっきの事も「あれ?何やったっけ?」やのに…
「紫鏡」
短めやけど、これが、今回のメイン?
やっぱり、鏡って怖いもんな…
夜中に見たら、特に!
納戸にある姿見が、今回のヤバいヤツやけど。
これが、黄泉との入り口…
高槻准教授の目が青く輝いて…
高槻准教授と深町くん、二人とも、小さい頃に、異界へと踏み込んだのがトラウマに。
深町くんより、高槻准教授の方がヤバめ。段々と、もう一人の自分が暴れ出してる。
まだまだ、クライマックスやないはずやのに、これからどうなるの?
イケメン〜!!! ピンチ〜!!!
早よ、次も読も!
高槻准教授のお言葉
「だけど、おかげでなかなか本が捨てられなくてね。健ちゃんに時々呆れられるよ、家にこんなに本があるのにお前はまださらに本を買うのかって。僕なんかは、本っていうのはあればあっただけいいと思うんだけど」
そう!あればあっただけいい〜! -
Posted by ブクログ
第5弾!
久しぶりのこのシリーズ。
民俗学と心霊現象を合わせた感じで、何気に好き♡
なかなか、ほんまもんの現象に会えないけど、2人は過去に…
教授、イケメンだし、イケメン好きには必須かも?
百物語か…
みんなで、怖い話を100個して、その後に何か起こる!
そんな事ある訳ないやん!って思ってても、なんかあったら怖いから、やったことない(^◇^;)
ここでは、大学で生徒集めて実施。
蝋燭の代わりに、ペンライトで。
こういう使い方もあるんやな。
私らは、また、違った使い方するけど^^;
「外にいる怖いものから屋敷を守るために、武家の家来とかが寝ずの番をしていてね。
そのときに、ここにはもっと怖いものがいるぞとか、俺はもっと怖い体験をしたことがあるとか、そういう示威行為として怖い話をしてたんじゃないかっていう考えなわけ」(本文より)
百物語…実際は、こんな感じなんかな。
深町くんが、実際に経験したという死者の祭り。お面被って、分からないように盆踊り。それを見に、准教授たちと旅行に!
こんな田舎の何もないとこのお祭り怖い!
しかも、誰もおらん…
青い提灯とかだけ…
ここは、黄泉の国の入り口なんかな。
深町くん、子供の頃、ここ来て帰って来たけど、それから、人の嘘の言葉は、歪んで聞こえる…
また、ここ来たら、持ってかれそう…
やはりか…
更に、高槻准教授まで…
高槻さん〜!
大丈夫〜!どうなるの??
この終わり方、すぐに次読まなあかんって事?
大丈夫!!!積んであるから(^_^)v
他にもシリーズもん、いっぱいあるから、ちょっと消化せねば(^◇^;)