鈴木次郎のレビュー一覧
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購入済み
学年が上がり高槻ゼミに入った深町は、ゼミ生と訪れたトンネルで怪奇現象出くわすが……
今回も深町は向こう側に巻き込まれやすい体質を発揮していました。胡散臭い警察のおじさんにスカウトされ就職先に悩まず済むと手放しには喜べませんが、今後の関わりが楽しみです。 -
Posted by ブクログ
>お祭りや都市伝説には、それが語られるようになる背景がある。何らかの戒めや教訓のため、あるいは説明のつかない事柄に説明をつけるため。
「怖い話」を民俗学の見方で紐解くと面白いし、あんまし怖くなくなるのね!
まつわるアレコレが出てくるのが私好みの話だと思ったら、コミカライズ本だったのね。そういえばドラマ化はキャストが微妙だったから観なかったかも。
主人公は「嘘を見抜ける」という特殊能力をもち、大学の民俗学の准教授とコンビを組んでいわゆる「オカルト」的なトラブルを解決していくというお話。
そもそもオカルト話は言うたら「嘘」なわけだから、主人公の深町くんの力で嘘を見つけたらハイ終了なんだけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ尚哉のお誕生日会に高槻先生のゼミも講義もどちらも見られるなんてと贅沢気分を味わいながら読んだ10巻。
って、もう10巻なんだと年月の流れに驚き。
そりゃ尚哉だって逞しくなる!
最初の頃はもやしっ子の尚哉では先生の暴走を止めるには頼りないなと思っていたのだけれども、最近の彼は段々と先生を尻に敷いている感も出てきてるし。
進路も決めましたし(もうそんな時期なのかと、まるで母親のような目線で見守る読者)今回は『約束』もしましたし。
今の尚哉ならその『約束』を違えることがないと信じられます。
応援しておりますぜ!
尚哉が決意を固める一方、先生はというと、まさかの実家訪問。
母親との対決(!?)
とそ