鈴木次郎のレビュー一覧
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※読書感想は学生時代に大の苦手だったので「AIによる概要」で書き方を調べながらチャレンジ(全然このアプリ等まだわかりきっていないので不備があったら申し訳ございません)
【はじめ】(本の紹介・理由)
・なぜこの本を選んだのか?(きっかけ・テーマ)
数年前、ドラマを見て面白く原作も見たいと思ったから
第1シーズンの締め方に納得がいかなくて原作が見たく5巻から手を出したw
・読む前の印象
本の表紙とドラマの雰囲気ぴったりでナイスキャスティング!!が第一印象
【なか】(読書体験・エピソード)
・「特にグッときた」シーン(心に残った部分)
第二章「遠山と猫の話」が今回個人的に一番印象深く心に残った。
個人的にこの本を読んでいた期間、人間関係が辛いな、、しんどいな、、と思っていた。
そこでこの章を読んで「なぜ私は周り(人)といるとしんどくなるのか?辛いのか?考えさせられた。
【終わり】(自分の意見・変化)
・本を読んで考えたこと、気づいたこと
私はアレルギーで遠山さんのように猫は飼えないが、そういう人生の付き合い方?もあるんだな〜と改めて感じた。
最近や今までの人生、無理して周りに合わせて振り回され波乱万丈だったけど、こういう向き合い方もあるんだな〜、いいな〜と理想?に思えた。
※四章の難波くん視点のお話も、難波くんの人柄が見えて良かった。このまま深町くんと大学生活を楽しんでほしいと切に願う、、(みんな幸せになってくれ、、)
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Posted by ブクログ
第7弾!
今回は3つの話。
「違う世界へ行く方法」
異世界に行く方法とか、都市伝説であるねんな。↓↓↓
エレベーターに一人で乗って、そのまま四階、二階、六階、二階、十階、五階の順に移動する。
五階に着くと、若い女性が乗ってくる。それを確認したら、一階のボタンを押す。するとエレベーターは、一階に下りるのではなく、十階に向かって昇っていく。もしそのまま十階に行くことができ、エレベーターの扉が開いたなら、そこには自分しか人間のいない世界が待っている!
10階のビルを探してやってみる?
話は、現実的でもっと怖いけど(^◇^;)
「沼のヌシ」
良く古い森とか池にヌシがおると言う話があるけど、あれってどういう経緯で、そんな伝説できるんやろうな。
日本神話では、「大国主」「事代主」みたいに、名前に主(ヌシ)付くの多いけど、国津神に集中してるみたい。天津神と国津神と2つあるけど、前者は、大和王権、後者は、土着の人らが信仰してた神さん。もともとその土地にいた神様やから主(ヌシ)。
今回のは、こういうのではないけど、これも人が現実を見つめられずに作った虚構。
「人魚の肉」
人魚と言えば、沙絵さん(八百比丘尼)登場!
なんか、ちまたで、人魚の肉の食べれるレストランがあると聞き。高槻先生と尚哉くんが、行くと沙絵さんが!
調べてたらしい。
でも、実は人魚やなく…((*ノଳoଳ)ノオエー
今回も、怪異探しは、怪異というには…
沙絵さんを除いて…
まぁ、本人らがある意味、人ではないのかも?
「人は、自分を人だと思っている間は、人でいられるんだからね♪」
******【映画鑑賞( ˂˃ ‸ ˂˃)ジーーーッ】******
金曜日は、クルマで映画館へ
「ザ・クロウ」
「クロウ/飛翔伝説」のリブート作品。この作品は、ブルース・リーの息子ブランドン・リーが主演やったけど、撮影中の事故で亡くなって遺作になってしまった…
それを思いながら、鑑賞!
愛する人を殺された男の凄い復讐劇!
日本でいう三途の川みたいなとこで、おっちゃんに現世に復帰させられ、彼女を地獄から救う為、組織破壊!
主人公は、撃たれても斬られても死なんから、やりたい放題!
グビ・チョンパ
クビ・パックリ
お口裂け
何でもありでグロい。
カラスは、やはり神の使者とか言われるけど、闇が似合ってる!
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最初は百物語の夜。何故こんなに幽霊話が語られるようになったのか。その理由を読んですごく納得できた。死者に対する思慕。命が失われてしまえば2度と戻らない、わかっていても悲しいし寂しい。だから死んだ人は幽霊になってこの世に戻ってくるという考えが生まれたのだと。自分が好きだった人が幽霊としてでも現れてくれたら、確かに嬉しい。
今までは幽霊なんて怖い、見たくないと思っていたけど考え方一つでこんなに変わるんだなぁ。
2話目はとうとう尚哉が昔遭遇した祭りの謎を解きに長野へ。ドキドキしながら読みました。先が気になりすぎる終わり方でしたね。
最後は瑠衣子視点のお話。いや、私が瑠衣子ならアキラ先生の事絶対好きになりますね…。こんなに人を気遣える人が身近にいたら好きになるなと言われても無理でしょ。この2人の関係もどうなるか楽しみです。 -
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准教授シリーズ2巻。読ませてくれます。読みやすいですし、読書が苦手だという人にも入りやすいのではないかという作品の一つかなと思います。
変な言い方ですが、懐かしかったり(コックリさんとか)身近に感じる現代怪異の現象が起こるんですが、そこに潜む人の心の様々な形に触れていくようなお話。
各章、傷と痛み、悲しみと苦しみ、やるせなさ、エゴ、救済、誰もが持つその時々に身を置かれた場合の心情が綴られており、もしも自分が同じ立場であったならどうするだろう?そんな出会いたくもない直面の人の心理が暴かれていく展開。
それらに何とも言えない苦味を感じもするし、正しくはないとも思うけれど、理解出来ないとも思えない。読んでいて伴う胸の締め付けられるような、見たくないような、けれどきちんと考えなければいけないなと、思わせる切ないお話もありました。
特に3章の『奇跡の子供』の親子は読んでいて胸が詰まりそうでした。自分も母親であるので、もしも子供がこういった状況にあったらどうするだろう?そう考えながらお母さんや愛菜ちゃんの動向にはらはらしたり、お母さんに思わず「お願ーいっ!」と読みながら言葉を何度もかけたくなりました。
はー、私、出来た母ではないので身につまされる(笑)。
どの章もなんですが渦中の当事者、第三者、そして関わっていく高槻先生と尚哉くん達の、それぞれ動き見せてくる展開や思いなどが丁寧でわかりやすい。
言い方はアレですが誰が怪しいのか、原因とされる主要人物は途中で分かるんですけれど、それがどうしてそういう事をしたのかなどの理由、これらが解明される時が本当にスッキリするまとめ方なので読む手がドンドン止まらなくなります。早く先を急いで真相を知りたいけれど、途中経過も面白くて楽しい!と。いや、楽しいだけじゃないんですけど作品としての読む面白さでの楽しさとして。
毎回読んでいて思うのですが、この作品には喜怒哀楽がバランスよく散りばめられてます。辛さも甘みも全テイスト含む旨味。ヒヤリとする冷静と客観的なものもありつつの、ほっこりと癒されるような温かさに優しさ。そして忘れていないよといった愛情。クスリと笑えるコミカルさ。偏らせずにあるのは登場人物の魅力ある設定と肉付けからもきているのだと思います(前回でも同じ事書いた気がしますが/笑)。
今回の高槻先生は見所がより増しておりまして、3章は心に残りました。
彼の発する言葉は胸に沁み入るというか、聞き入って解かれていくいくような力があるなぁと。今回初めて感情的な面も見せるんですけど、それですらもグッとくる。苛烈であっても打ち付けられるような衝撃は受けない、そんなどこまでも丸みを残したものを覚えました。
それは高槻先生の過去の経験も知れたせいだとも思うのですが、それだからこそ時々に伺える陽だけではない影も持ち合わせる色に惹きこまれます。
尚哉くんも今回、風邪の件でより可愛いが爆発でした!
あの嘘を聞き分けられる耳の不調で複雑な気持ちになっていく所とか、高槻先生に寄りかかる事も覚えてきたかな?ってシーンがすっごく可愛い!高槻先生も可愛いんですけど、尚哉くんもまた違ったクソ可愛さですよね!(誰に聞いてる)何だろ、大型ワンコと猫ちゃんみたいかな。
今回、耳の不調で嘘が分からなくなった事に普通に戻れる喜びと、特殊な力を持つ者同士の高槻先生を残してしまう後ろめたさとか、逆に力がなくなった事で高槻先生に不要だと思われてしまう怖さとか、今まで嘘が分かる事が当たり前になってしまっていて、突然無くなって却って不安と孤独を感じてしまうとか、そういった彼の心の動きが丁寧でウンウンと頷きたくなる。「わかるー、でもきっと先生気にしないよ!」って語り掛けてた私(笑)。
あの嘘音がもう少し柔い音だったらとか思ったりもしたけど、それだと死者祭りの罰にならないわな(;^ω^)
でも本当に真面目ですよね、尚哉くん。そういう風になっちゃった背景があるからって思うと悲しくなるんですが、高槻先生の心にもまた近づいて、新たに知れた過去もまた哀しいものなのですけど、そこに入った、入れた尚哉くんと高槻先生の関係が良い締めでした。
最後に、佐々倉の健ちゃんは今回もワイルドカッコイイ!!いいなー、お近づきになりたいなー。写真撮らせて欲しいなー。←アホ -
Posted by ブクログ
流れが変わったと言うか、緩やかに回り道をしながら進んでいた方向を、真っすぐに進路変更してきたかのようなシリーズ4巻。
今回、新たに登場する三人、尚哉と同じ死者の祭りの代償で嘘を聞き分けられる力を持ってしまった遠山さん、高槻先生の叔父、渉(わたる)さんと怪しく不思議な存在感を放つ沙絵さんがこれまたそれぞれ違った魅力で迫ってきて惹き込まれます。
遠山さんは一章初登場。尚哉くんの心の助けになりそうなしっかりした大人の男性で、大人故の余裕さがある会話とかが好き。
高槻先生と尚哉くんを巡るちょっとした取り合いシーンは、何だか思わずニマニマしてしまった(笑)。
是非とも鈴木次郎さんの絵でビジュアル拝みたい( *´艸`)そう、3巻からキャラクター紹介ページがイラスト付きで入ってるんですよ!遠山さんは残念ながら入っていなかったので、今後入ってくれないかな~と。
で、一章のお話は懐かしい四時四十四分。これ、よく聞いたやつです。私はどちらかというと子供時代よりは高校から20代前半ぐらいに話題になったような。ホラー好きなコと交流があったせいかな?私はこういうの遊び心でも遠慮したかったので、参加はせずに後聞き程度でしたが。
カラクリの結末は主犯にイラッモヤッとするもので、巻き込まれてしまった形になるお二人が可哀そうだろ…と。めげずに別れたりしないで幸せになって頂きたい!あんなクズ男とクズ女のやらかしたせいで駄目になってほしくなーいっ!
二章から登場の渉さんは高槻先生と似てるだけあってイケメン叔父様英国紳士。ちょっと…いやだいぶジローラモ入ってますが(笑)、そこがまた高槻先生と違った魅力で良き。
4巻のextraでは叔父さん視点の過去回想も入っており、内容も増々渉さんの好感度が爆上がりしそうな良い男っぷりなので、人気ありそうだな~と思わせる素敵過ぎる人です。
沙絵さんは…もう何と言っていいのか、この方の存在が思いっきり3巻までのテイストをガラリと変えてきた感じです。今まで前面に出していたものを引っ込め、控えめにしていた方を押し出して見せにきた感じ。
っていうかもう本当にこう…明らかに存在違うよね!?私らと違うよね!?しかも絶対ないと思ってた存在まで「えっ!?いるんですか?本物ですか!?」っていう、驚愕した展開でした。
しかもこれって高槻先生、そっちより!?と。
あっちもこっちもチートクラスがいっぱい、みたいな(笑)。
そしてこの二章では私の密かなサブ推し、難波くんがまたもキュンキュンくる良さで、「やっぱこのコ好きだわ~(*´ω`*)」となるシーンが。
即断で判断して動き、高槻先生と尚哉くんを助ける姿とか、緊急時に即対応出来るって、中々どうして難しいんですよね。しかもああいう厄介な集団の中は。
良いお友達だ~。一人いるだけでもその存在に救われそう。
extraは先に書きましたが渉叔父さん視点の過去回想。出会いからの英国滞在期間エピソードかと、気軽に読めそうかと思ってたらどっこい!(古いって)
出ましたよ、奴が!(ネタバレになるので奴呼ばわり)瞳の中の奴が!(何かのタイトルか)
いや驚いた上に「え、思った以上にすっごいチートっぽくない?」な感想。
喋り方ー…うーん、マジでマジでマジなのですか?とか、色々考えぐるぐる巡っちゃったシーンでした。
でも、この時の渉叔父さんが痺れる程カッコ良かったー!
同じアパートメントで暮らす方達の家族のような(もう家族だよね)温かい人柄も含め、終盤は涙ぐんでしまいました。
高槻先生のマシュマロココアの秘密もここから分かります。
まだまだこれから先続きそうなシリーズですけれど、結末は良い形となる事を願います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面舵一杯ーっ!!と思わず言いたくなる、ぎゅるるんっと音が聞こえそうな怒涛の展開、准教授シリーズ5巻です。
そしてえーっ!!!?って感じです。うん、えぇぇーっ!!?で。←わかんねぇよ。
波乱と緊張と驚愕が、坂道を滑り落ちるが如きスピードの中に放り込まれました。
二章だけで!
まずは一章、百物語。これは内容的にはいつもの感じでスタートなんですが、遠山さんと沙絵さんも別件で登場。こちらはもう二章に入る前の助走的な立ち位置。怖い。絶対何か起こるの(しかも良くない事)確定的だから、何かまだ何もないのにハラハラします。
遠山さんがあそこまで言ってくれたら、私は絶対村には行かない!いや言ってくれなくても行かないけど!最初から問答無用で行かない一択だけど!(チキン)
そもそも、沙絵さんが4巻で告げた台詞だけで不穏100%じゃない。命すら危なさそうじゃないっ。どうして行く選択出来るのかよ尚哉くん。強いとかの前に待って待って!と止めたくなる。この時ばかりは高槻先生ーっ、ちょっと甘いよ!絶対ヤバイって!!と。いくら佐々倉の健ちゃんがいても、相手は幽霊の塊だよ!?(塊言うな)しかも佐々倉さん幽霊駄目なのに!!結局引き離されてたけど!!
いや、ピンチでないとこのお話進まないんだけどねっ。←それも言うな。
芸人ならここでボケかツッコミ入れるのが芸人だろ!そこはやらんといかんだろ!収めにいってどうする!みたいなのと同じなんだろうけど(比べどころそこかい)。
結果、これどうすんのどうなんの、幽霊どころか山神やら八尾比丘尼と伝説クラスまできて、締めにラーメンならぬ(おい)高槻先生IN瞳の中のチートなあん畜生降臨のオールスターやないかーいっ!と、もうジャンルは何なんだの超ド級の急展開でした。
いきなりの疾走感半端ない。そしてふり出しに戻るじゃないけど、高槻先生は約束違反とやらで、せっかく思い出した記憶はチートなあん畜生にスパーンと取られてしまいましたよチャンチャン。
はい、えええええええええーーーーーーっ!!?しかなかった第一声。
途中はね、危機的状況の中であるにしろ、自分は孤独じゃないじゃないかって気づく尚哉くんにジーンとしたりもして、もう絶体絶命って時に沙絵さんの向かう所敵なしみたいな頼もしさでの助けとか、ハラハラはしてたけど高揚感も覚える展開にワクワクもありで。でもここで終わりー!?てか記憶ーっ!?と、めっちゃ気になる所で終わってマジか状態。進んだと思ったらちょっと(?)戻ったような。うーん、まだまだ高槻先生の謎が解るのは先そうかな。しかも気になるのはあの瞳の中のチートなあん畜生ですよ(呼び方)。あれってどうなってるんでしょうか。中に入ってるのとは違うのかな?瞳を通して別次元で操ってるの?うん?
それにやっぱり背中のアレは…そういう事?とか。
でもね、詳細わかりませんけど、当時の高槻先生の意思がどうで何があって神隠しになり、あの背中の傷の経緯が何であったか知りませんよ?事情まだわかりませんから。でもでもですよ?弄ったのは間違いないんですよね。多分。あの思い出した時のちょっとだけ触れた記憶からして何かそれっぽいの付けたっぽいですよね?そして剥いだっぽいですよね?
他人様の息子の身体、勝手に弄るなーっ!!!
と、親心で叫びたい所存。めっちゃその辺の真相知りたい。無理矢理だったらしばきたい(しばくな)。
しかし沙絵さん、八尾比丘尼。寿命ざっくり300年あげるー♪は惚れる(笑)。そしてやっぱり夕子さんは人魚…人魚もいるとなると何かこれから先、何が出ても不思議ではない感じ。一気に伝説上の存在まで絡んできて凄い展開。
しかし夕子さんが旦那さんと陸くんの元から亡くなったと見せかけた明確な理由は何だったんだろう?やっぱり老いとか寿命の違いの問題なのか、人の姿のままの生活は身体に何らかの限界があったのか。いずれにしてもなら何故に結婚・出産までしちゃったのかと思ったりもしましたが。あ、これ5巻っていうより4巻感想になっちゃうな(;^ω^)
ちょっと陸くんが可愛そうだなと。旦那さんもだけど。
とにもかくにも真相に迫りかけたと思ったらはいバックオーライー、といった感じでガクゥッ!でしたが、面白いのは本当面白いです。
あ、今回も密か推しの難波くん、彼女さんをしっかり守ってあげてカッコ良かった!
家庭もったら良い旦那さんになりそう。
今回のextraはショートでしたが、瑠衣子ちゃんが可愛かったです。ぽわん、ていう表現わかる。 -
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ネタバレ引き続きのシリーズ2巻です。1巻も面白かったんですが、2巻は事件も黒白バディっぷりもストーリー展開も更にパワーアップしていて、最後のページが終わるまでワクワク感が止まらなかったです!
変わらずの意外な方向から突き込んでくる怪異事件なんですが、それらが幾筋も重なり、一つの大きな闇へと繋がっていく展開が巧み。ストレートに追っていけば追っていくほど紐解かれていく事実にグイグイ引き込まれていきます。黒染さんと白崎さんの動きにこちらも伴って、連れて行ってもらってるような感覚が面白い。
今回も和と洋がミキシングされている新鮮さ。どういう事?と噛み合う事がなさそうなジャンル違いの違和感と疑問を、そういう事かと納得の真相。
しかしそこに人間の負の感情も織り込まれており、この部分がまた身近に感じられるから唸りたくなる。
これら多方面でありながら広げて畳み切れずもなく、収束のまとめ方が本当に気持ち良いお話でした。
って、前回も同じような感想書いた気がしますが(語彙力)、もうね、次に何がどう出てくれるのか、その先の真実は何なのか、考え巡らせながらもページ捲る楽しさが最後まで失われずに読める作品でした。興味あるなーとか言われたら読んでみてみて!とオススメすると思います。ホラー部分は本当怖いんですけどね。頭の中で想像してしまってひょぉ~っ(@0@||)ってなって叫んでましたけど。←
でも面白いので今から次巻が楽しみで楽しみで楽しみで!
二人の距離もバディ感も2巻でまた近づき増してくるにも最高に嬉しいっ。今回は白崎さんが黒染さんのピンチに大活躍でめっちゃカッコ良きだし、黒染さんの白崎さんに対する反応とかが素直だったり、近しく思ってきてるのが伺えたりで、可愛らしい所もあって、この関係性が堪らなかった。通常モードで白崎さんに「助かった」ってツンデレっぽく言うし、白崎さんの「友人」に言葉に反応してたり、色んな魅力が見られてニマニマしてしまった(笑)。いつもの俺様も良いんですけど、もっとこういう姿も見たい。
何だかんだで白崎さんを思い遣ってる所もカッコイイ。「忘れるわけがないだろう」とか、遠回しに自分を犠牲にするなとか、サラッとニクイね!な台詞投下してくるの狡い。ラスボス戦も変わらず超素敵!「俺を誰だと思ってる」ですよ!007みたいにカッコイイがな!
そして彼の言葉は胸にくるものが多い。「赦しは誰にでも与えられるべきものだ。だが、それには本人が良き人間になろうとする努力があってこそだ」が今作印象に残った台詞です。
2巻で白崎の抱えていた過去の痛みが解決。白崎さんのこの件に関しての描かれ方ってもちろん辛く哀しい事ではあるし、彼の長年の消えない悔恨ではあるんですが、どこか優しさが灯る空気があるような気がします。どう表現すればいいのか…BGMが温かなものに触れ変わるようなそんな感覚。白崎さんが彼女の事を想う心の優しさが表れているのかな?と思ったり。
だから最後の解放され別離シーン、もう戻る事は出来ないけれど漸く彼女に告げる事が出来た言葉にじんわりしつつも、心洗われるような穏やかさに包まれるようでした。
あのシーンは滅茶苦茶良かったな~ -
Posted by ブクログ
ネタバレ新しい方向から見せてくれるホラーミステリーでした!
シンプルに面白く、読後のスッキリ感を十分に与えてくれ、更に続きを期待したくなる、読みたい気持ちにさせる終わり方で楽しくこの作品の世界に浸らせて頂きました。
敷島シキ先生の文章は読みやすくもあるんですが、ライト過ぎず、けれど硬過ぎない文章。頭の中で場面が想像しやすく、一つ一つしっかりと定着感があって好きです。
描写もしっかり怖いシーンは怖くて、あの行間使った ずずずずず何連発ですかー!?な使われ方は「いやこれ怖い怖い怖い怖い~っ!!」って読みながら繰り返す自分がいたり(笑)。怖いシーンだけではなく、コミカルな所は会話のテンポ、ツッコミなどが良くて、黒染さんのちょっとズレてる発言や、それにツッコミ入れる白崎さんが絶妙で普通に可笑しくて何度も笑ってしまいました。お話の過程で登場する人物達の持つ、黒い闇部分を不快に感じるシーンなどもあるんですが、その中で優しさも柔らかさも、切なさなども落とし込んでくれるので、全体的に読む面白さのバランスが良く、お話の収束も腑に落ちない部分もなく、気持ち良い読後で一気に楽しんで読ませて頂きました。
見せ場もここぞって感じで見せてくれるカッコ良さで締めてくれるので、ワクワク感もあり、あらゆる方向で刺さる作品。
超絶美形の黒染さんがかなり変わっていてズレた人なんですが、このお話も驚く程考えつかない方向から切り出されてくるので、最初はもうこの話の流れで神話!?日本ですよね?呪いですよね?現象がめっちゃ日本テイストですけど!?って驚きから始まり、一周回って分かる真実には成程ーっと、こうくるのかと、まんまとミスリードされてしまいましたが、謎解き部分の材料が面白かった。
今回の呪いの事件は人間の負が大きく出ていたもので、嫉妬、自尊心、保身などドロドロ具合が半端なくて、綾坂さんも大概肘鉄くらわしたくなる人でしたが、生田は本気でぶっ飛ばしたくなりました。社会の隠された闇がしんどくもあるお話。
そんなドロドロも見せながら、この主人公お二人が本当に良い味で緩和させて動いてくれるので、切なくて辛い部分の中、それだけじゃないよって優しい存在感と言葉が沁みてきます。
黒染さんは本当にギャップが凄く面白おかしい人で、超絶美形でこれやられると逆に狡い気がする(笑)。
発言がとにかく白崎さんもツッコんでましたが斜め上過ぎるんですよ。しかも不遜極まりなく苛烈に力強く、突如叱責してくるんですが、言葉のチョイスが何故そこやねん、みたいな。思わずポカンとなりそうなズレ方。マジで変な美形です。←
でも一見滅茶苦茶っぽいのに不思議なパワーのある台詞で、それは彼の根底にある優しさで、そういう所普通に出してこられると狡ーっ!って感じで好きになります(チョロい)。
「恐れるな、信じろ」と、白崎さんに言う台詞は痺れますです。
祓うアイテムが100均とか密林とかで揃えるのも味。あれだけ上からズビシッな偉そうさなのに、依頼料取る事には「人助けに報酬を要求する事に…抵抗ってないか?」ですもん。好きだわやられるわ。←
そんな黒染さんの適任バディが白崎さんって感じで。マイナスイオンを調節して溢れさせてそう。
黒染さんのフォローに苦労しそうなんですけど、ツッコミが神だと思う(笑)。「嫌な世界遺産だな」とか『最低の王子様だった』が私のお気に入りです。
終盤のラスボス対峙の掛け合いも、めっちゃ大変な状況なんだけど仲良いな~って、ドキドキハラハラしつつも息が合ってる感がニマニマさせられる。
そして見せ所の黒染さんは必見です!!もう、カッコ良かったー!!私の頭の中で鈴木次郎さん絵のアニメーションでした(笑)。
最後はしっかりバディ感。仕方ないなって言いながら、報酬取れない黒染さんに代わって白崎さんがしっかり舵を取りつつで祟られ屋確立!なラストが気持ち良かった。