加藤千恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
平井さんという「40過ぎのおっさん」を間にして、奏絵とまひるという二人の愛人?が奇妙な同居を始める。
モデルというルックスを持ちながら、なにも出来ない不全感も持ち合わせる、まひる。
家事をこなせ、最低限のアルバイトをこなせるが、協調性のなさもある、奏絵。
二人の対比が面白い。
この普通でない三角関係をいちばん理解していないのは平井さんである。
彼の思い描くストーリーを演じる彼女たちは、少しずつ少しずつ変化していく。
食べる、ってやはりすごいことだな。
がっちり二人分の胃袋を捕まえて、奏絵は最後まで強い。
成長を描いているかは分からないけれど、最後はそう在って欲しい終わり方で良かった。