加藤千恵のレビュー一覧

  • あかねさす――新古今恋物語

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    新古今和歌集って、ちゃんと詠んだのは初めてかも。今も昔も、想う気持ちは同じなんだな。

    もっと詠んでみたいなと思いました。

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    2014年03月30日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    古今和歌集を現代風にアレンジした本。寝る前、お風呂で読書に丁度いい。気に入った和歌はメモして記録してます。空気感が伝わってくる一冊。

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    2013年12月19日
  • さよならの余熱

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    ネタバレ

    一つ一つの物語が、かすかなつながりを持って登場人物のさまざまな恋愛模様を紡いでゆく。どの物語にも、恋愛に苦悩する彼ら彼女らの心情がリアルに描き出されていて、その心の隙間に違う誰かの存在、友人の結婚話、年配のおじさん、過去の人など、色々なものが埋め込まれてゆく。それぞれの物語には「余熱」感が残る結び方となっているため、物語の続きを想像するもよし、「余熱」を感じながらページを繰る手を止めても楽しめる。

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    2013年11月02日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    新古今和歌集からの22篇、それに寄り添う加藤千恵さんの22の恋のかたち。
    恋することのときめきであったり、切なさや苦しさや痛みも含んだ、色とりどりの短編集だった。
    各篇の最後に、呟くように載っている千恵さんの歌が、静かに浸透していくような。
    恋をする人は、昔も今も変わらないのだ。
    想いの伝え方やデートの行き先が変わっただけで。
    22篇の歌を読んで、千年もの時が経っているのに、変わらず「あぁ、そうだよね」って感じることは、とてもすごいことなんだと思った。
    今、わたしが好きな本たちも、この本を含めて、未来で読まれていてほしいと思う。

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    2013年10月31日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    新古今和歌集の歌をもとに書いた短編集ときいて、ずっと興味を持っていました。文庫化されたので、やっと読めました。

    今も昔も、出会いやわかれにいろんな思いをしていることが不思議で、一方で安心する。
    いろんな人生や恋があるのだなあと、読みながら思いました。

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    2013年11月01日
  • ハニー ビター ハニー

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    こなごなというお話のマカロンとマシュマロのたとえが凄く好きです。
    お菓子の弱さを人の弱さに例えていたのを見て現実的だけどかわいらしい感じに思えました。

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    2017年07月15日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    不思議な本だった。
    食事の描写が巧みすぎて、ああ、こうやって流されていくもの、強烈な印象を残していくもの、あるよなあ、って。
    感情の機微にはっとさせられ続ける一冊だった。

    わたしはやっぱり、彼女の短歌が読みたい。

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    2013年09月09日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    奇抜な設定に反して、静かに淡々と進む物語。なのに、徐々に胸の奥に少しずつ溜まっていくなにかの存在を感じずにはいられなくなって。西加奈子さんの解説を読んでまさにそれだと思い当たる。『疼き』。なるほど。女は強いのか弱いのか、よくわからなくなる。泣き叫んで早く楽になりたい。

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    2013年08月06日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    短歌が目当てで購入。
    17歳ってこんなだったけど、だからって17歳の頃の自分にこれは書けないなってものばかりでした。

    自分が特別不幸だと思い込んだり、自立心と反抗心と妄想がごっちゃになったり。
    10代後半の内向的な自意識過剰っぷりをちぎっては投げるような作品だと思います。

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    2013年08月02日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    いつも加藤千恵さんの本はいたたまれないくらい後味が悪いんだけど、この本はそんなことなかった。短歌が多めなのも良かった。

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    2013年07月10日
  • 春へつづく

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    北海道にある中学校を舞台にした連作短編集。校舎内にある「あかずの扉」がキーワードとなってるのかな。春へ続くって素敵だと思うけど、でもどこかもの悲しい話が多かった印象がある。

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    2013年05月29日
  • さよならの余熱

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    恋愛短編集。

    うん、全体的にちょっと切ない。
    相手が自分だけを見ているわけではない話が多い。

    あぁ。でもなんか、わかる〜って感じ。

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    2013年03月22日
  • ハニー ビター ハニー

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    「せつない」の詰まった短編集。

    表紙がすごくいいなあ、ほんとにこんな感じ。
    綺麗に着飾って、髪を巻いて、おしゃれなお菓子を男に食べさせられるのだ。
    女として生まれたことへの何とも言えない悲しみとプライドと美しさがある。


    いまどきの女のにおいがしてライトな感触であるにもかかわらず、苦い。
    題名に添うなら、最初は甘くて、だんだん苦いなあと思うようになっても結局甘さを探して甘いふりをしてしまう、というか。どんなにビターがあっても恋愛をハニーと定義してしまう不思議、というか。
    そういう、恋愛の普段あまり描かれない・けど確実にあるもやもやを題材にしている。

    各短編にスイーツが登場するんだけど、そ

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    2019年06月11日
  • 映画じゃない日々

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    ひとつの映画を通じて、女子高生から主婦にいたるまで、いろんな女性の思いがつづられた作品。

    全体的に悩みを抱えた人達のお話しなので明るい雰囲気はないけれども、いろいろと女性について考えるのに参考になる。

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    2012年11月20日
  • 映画じゃない日々

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    映画はいいなぁ。
    満ち足りない日常も、閉塞感も、悲しみですら綺麗な画になる。そして1番幸せなところで「めでたし、めでたし」となる。
    ところが、現実はもちろんそうはいかない。満ち足りなさも閉塞感も悲しみも、乗り越えて、もしくは抱えて一緒に生きなければならない。もちろん「めでたし、めでたし」の向こう側にある日々も。

    そんな「映画じゃない日々」を生きる8人の女性たちの短編集です。
    加藤千恵作品は読むと苦しくなることを知りながら、いつも読んでしまいます。淡々と過ぎる日常に潜む、むなしさとか閉塞感を描くのが本当に上手くて辛いです。

    加藤千恵の別の作品に、「悩んでいるなら言えばいいんだ。弱っているなら

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    2012年11月05日
  • 映画じゃない日々

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    久しぶりの短歌つき短編集。
    ストレートに感情を歌っているから回りくどくなくて好き。

    ある一本の映画と、同じ映画館でそれを観る女性たちの短編がおさめられている。
    この映画同様、ちょっとしたらもう忘れてしまいそう。
    でも、動きのない日常に鬱蒼とする女性っていうのに共感。一方で恋愛面は完全にフィクションだった。
    (自分の生活と照らし合わしたときに。って書くと微妙か。)
    今回は高校生はいらなかったかもなぁと思った。こういう高校生、加藤さんの作品では割と既視感。

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    2012年10月20日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    きっとありふれた情景を、当たり前のままにせずにすくいとっておいしそうに並べた本。わかるわかる!と続けざまにぽんぽん食べたくなるビターチョコレートみたい。

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    2012年07月11日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    短歌+小説集。

    甘酸っぱ過ぎて恥ずかしい。

    back number など、
    過去のリアルタイムと若干連動。

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    2012年02月26日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    短歌なら短歌。小説なら小説(短歌がはいっててもいいとおもう)にしてほしかった。
    一度短歌集の方で味わったことのある短歌達だからこそ、
    そこに小説が加わって、自分の味わい方を変えられてしまうのが少し寂しかった。
    各小説はかとうさんらしくて、好きだった。

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    2011年12月30日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    ある出来事、感情をすごくまっすぐ書いてある一冊。共感とはまた違う気がするが、なぜか惹かれる、読む手が止まらないそんな本。

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    2011年12月28日