高橋由太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ両親が事故で亡くなり、葬儀社を妹の風花が、カフェを兄の景が継ぎました。しかし風花は涙もろく、自分は葬儀社の社長に向いていないと悩んでいました。
そんな時、風花が担当していた故人からカフェの招待状が届き ―― 。
葬儀のオプションに、景のカフェで故人の思い入れがあるおやつをふるまうというサービスがあり、希望があれば承けていました。
故人が遺った人に思いを届けるのは良いけれど、やっぱり切ないなぁと胸が痛みます。
特に幼馴染の高校生がバレンタインデーのチョコのお返しに焼いたタルトの話は切なかったです。
そして景が葬儀社を継がなかった理由の一つも、辛かったです。最悪なことにならなくてよかったけれども。 -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
神社の裏手にある〈しっぽ食堂〉は土鍋で作る料理を出す小さなお店。
ぶっきらぼうな店主の陸と、売れないシンガーソングライターでアルバイトの紬、看板猫のしっぽが迎えてくれるお店だ。
陸の妹結菜の大切な手術の日に紬に大きなオーディションの話が舞い込んでしまい———。
【感想】
ゆっくり読もうと思っていたのですが、病院の待ち時間で2冊目、読破してしまいました。
食堂を取り巻く登場人物も少し増え、そこにまた縁があったりするのも、地元感が感じられていい感じです。
最終話で紬が作った肉じゃが風味のハンバーグが美味しそうで、ちょっと真似してみたくなりました。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
売れないシンガーソングライターの紬は、唯一の仕事だったレギュラー番組の打ち切りによって仕事を失った。
YouTubeで動画も上げているが、登録者は数えるほどで、再生数も伸びずに途方に暮れていた。
そんなある日、神社の裏にある〈しっぽ食堂〉にたどり着き、強面の店主・中堂陸から「ウチデハタラカナイカ」と声を掛けられた紬は、中堂の作る土鍋料理に癒され、自分も歌で人々に元気を届けたいと考えるようになっていく。
【感想】
猫のしっぽと土鍋料理に惹かれて読み始めました。
登場するお料理も美味しそうですが、店に並べられている土鍋などの食器類もどんなのだろうと想像するのが楽しかったです。
主人公の紬は自分のことを可愛くもなく、歌もそこそこ上手なだけ、と思っているようですが、周囲には彼女を好ましく思う人間が集まって来るので、自分に自信が持てないだけなのでしょう。
もうちょっと自分のことを好きでいてあげてもいいのに、と思ってしまう部分がちょっと焦ったいのですが、同じように自信が持てない人たちへの応援歌のような作品になっていくのではないかと思いした。 -
Posted by ブクログ
高橋由太さんのハートウォーミングストーリーですね。
「くろねこカフェのおやつ」シリーズの二冊目です。
連作短編で四話。
今回は全話に猫が登場しますので、楽しい物語になっていまし。もちろん「この世を去った」人からの大切な人へのおもてなしですので、ホロリと心温まる物語ですね。
目次
プロローグ
第一話 独りぼっちの落花生パイ
第二話 猫とティラミス
第三話 泣きたい夜のマロングラッセ
第四話 さよならはベーコンのチョコレートがけ
エピローグ
前作から風花が苦手にしている岩清水が、実は風花の思い違いで、本当は人情深い好人物だと言うことが、涙ながらにせつなく明らかになるのが、今回のテーマですね。
次回作が楽しみになりました(=^・^=)