高橋恭美子のレビュー一覧
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■コージー・ミステリ
東京創元社のジャンル分けでは「コージー」となっている。
コージーの定義はよくわからないが、本作に関して言えば、「場の雰囲気」などよりも「ミステリ」部分が中心となっており、もっといえば本作の作り自体がアガサ・クリスティのポアロシリーズに似せたものになっている。
細かい手がかりを散りばめまくり、関係者に話を聞くことで謎の解決に近づき、本筋とは関係ないミスリードも用意されている。
「まったりのんびりの雰囲気系」というより「ミステリ」が強い、という印象。
■アガサ・クリスティ
そもそもブッククラブが「アガサ・クリスティ好きが集まるクラブ」であるため、当然ながら作中にアガサ・クリ -
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ルイーズは愛犬を連れて友人といつもの公園を散歩中、男性の死体を発見する。すぐに警察に通報して事態は彼女の手を離れたはずだった。ところがその死体が、かつての犬の散歩仲間で、彼の犬が死んでからは疎遠になってしまっていた人物と判明。ルイーズはドッグラン仲間と共に彼の死の真相を探りはじめるが……。ロンドンを舞台に愛すべき犬たちと飼い主が大活躍のシリーズ開幕。
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馬、犬、猫・・・生き物が大好きなので、
もっと「犬」が活躍する楽しい推理ものかと期待して読み始めたんだけれど。
ちょっと思ってたのと違った。
起こる事件や犯人を推理していく過程にも、
全然ドキドキハラハラ感が無く、ペー -
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ネタバレ世界のどこでも犬好きの考えることは同じで面白かった。
ミステリーとしてはうーん?ひたすら日常が丁寧に進んでいくのみ。各登場人物の魅力もイマイチ伝わってこない。関係性も発展しているのか、していないのか、仲が良いのか・悪いのか、判断がつきにくかった。これは英国の距離感なのか???と純ジャパの自分には感覚違いな点も多かった。
主人公は謎解きに躍起になって情報集めに奔走するが、それが事件解決の糸口になったかと言われるとなんとも、、、、?
あっと驚く伏線回収を期待して、ひとつひとつの会話や人物描写に気を配ったものの特に不要であった。
色んな犬が出てきて可愛かったなーという感想で終わり。 -
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前からちょっと気になっていたシリーズ。BOOKOFFの本棚で見つけたので買ってきた。
今はほとんど洋物は読まないのだが、学生の頃にはクリスティーも読んでいたのだな。映画のポアロはアルバート・フィニーやピーター・ユスティノフの時代。
堅苦しいブッククラブ読書会を抜けて、自分が好きなミステリーの読書会を立ち上げたアリシアと妹のリネット。告知に応えて集まってきた5人の面々とともに始めた読書会だが、早々にメンバーの一人が行方不明に…、という出だし。
クリスティーを読んでいたと言ってももはや大昔で、彼女に関するエトセトラも頭に入っていない中では、ヒントはそこそこあるのになかなか真相に辿り着かないという -
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北欧ミステリーを読んだのはたぶん初めて。感想としては、まあ普通、というところ。
全体を通して、暗くて寒くてジメジメしていて、いや〜な雰囲気が漂っていたのはイメージどおりで◎。ただ、とにかく地の文の文字数が多すぎて、個人的には少々うんざり。途中から地の文だけ斜め読みしてしまった。
そしてなにより、犯人の正体が〇〇ってのは正直もう読み飽きてて、わかったときにはガッカリした。動機もありきたり。主人公ふたりもあまり応援できるタイプではないし(特にトゥリーン)、物語をドラマティックにするわけでもない無駄なラブシーンには萎えた。
読もうか迷っている人がいたら積極的におすすめはしないけど、細かな章立てと次が -
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読書クラブご一行様、今回は
新しく4名のメンバーが入った歓迎を兼ねて
旅行に出かけることに。
ところが宿泊先のホテルで従業員が死に
ふもとの山火事がせまってきて
課題書の『そして誰もいなくなった』の
読書会どころではなくなった!
はいはい、まいど事件に遭遇しますねぇ。
刑事の彼氏は同行していないので
(ふもとにいるけど、電波状態悪し)
ブッククラブのメンバーだけで
解決しなくちゃいけない。
王道だわ〜( ^∀^)
殺人事件の他に
各メンバーの人生の事件もいろいろ。
その「独白」がなかなか思わせぶりで
まさかメンバー内に犯人が?って
ハラハラさせるあたりが好きだわ。 -
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読書クラブの3冊目は
衆人環視の中で起きる殺人事件。
前作が「広義の密室」で犯人限定されてて
今回は容疑者が多すぎるってわけ。
『地中海殺人事件』の野外上映会があると知り
クラブメンバーは全員で参加した。
ところが上映が終わった時
ひとりの女性が考察されていたのだ。
目と鼻の先で行われていた犯行に
気づかなかったと憤るメンバーは
独自の調査に乗り出すことに!
↑アンダース以外( ̄▽ ̄)
上映されたのはユスチノフ・ポアロの映画ですが
そのあと検証のためとかって
スーシェ版ドラマも見比べたりする姉妹。
原作との違いといったオタク会話も楽しい。
アリシアの彼氏が刑事さんになって
物語としては関 -
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クリスティ大好き読書クラブの面々
2冊目は船上の殺人事件。
モチーフこそ『オリエント急行』ですが
この空気感は『ナイルに死す』だね!
クラブメンバーの医者アンダースが
船上医を勤めることになったおかげで
そろって短期クルーズに招待されたメンバー。
アリシアは本当はアンダースとの
ロマンティックな船旅がしたかったのに
彼は必要以上によそよそしくて何か隠している。
他の皆は普通に旅行を楽しむつもりだったけれど
道中、乗客が突然死したり
船長夫人が海に落ちて行方不明になったりで
ミステリ魂が騒ぎ出し…。
短期だった彼らにくらべ
他の乗客はずっと旅をしているセレブで
いろいろ複雑な人間関係が( ̄▽ -
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クリスティ作品が大好きな姉妹が
ミステリに特化した読書会を開こうと
参加者を募集した。
多種多様な仲間が集まったものの
2回目の会に来なかった主婦が
その後、行方不明になっていることがわかる。
メンバーは事件に巻き込まれた可能性を感じ
力を合わせて解決しようとするが…。
こういうの大好き!
少しクリスティ作品のネタバレもあるけど
これに手を出す人間はまぁある程度
だいたいのメジャー作品は読んでいるという
前提の上ででしょう。
ただミステリを読んで感想を言いあいたい
その目的で集まった個性豊かなメンバーたち。
続編あるんですね。
また彼らに会いたいな! -
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ネタバレ・あらすじ
タイトル通りマーダーミステリー愛好家クラブのメンバーが謎解きする話。
アガサ・クリスティ大好きな主人公アリシアが高尚なブッククラブに飽き飽きして自分でメンバー集めてクラブを作るために新聞広告をだす。
その広告を見て集まったメンバーの一人が失踪してしまい、残りのメンバーと共にその謎を解決していくミステリー。
犯人や動機、トリックはACファンならきっとすぐ分かっちゃうのかな?
そのくらいACへの愛と尊敬が込められた作品だった。
主人公の暴走っぷりとか人の話聞かない所とかちょい苦手なんだけど読みやすくてスイスイ読んだ。
続編も買ったので今度読もう。 -
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ネタバレこのシリーズは固定メンバーのキャラクターの良さが何より魅力的。こんな集まり一度はやってみたい。しかしながら、いつでも恋愛感情を持ち出して相手にイライラをぶつけるアリシアに前作あたりからうんざりし始めているのも事実。
ただ、最初の読書会での会話で「探偵として警察に協力を要請されるポアロよりも、自分が見聞きしたことのみで推理するマープルの方が上」というニュアンスの会話がなされており、ジャクソンと付き合うようになったアリシアがある意味ポアロ寄りの立場になっているところに皮肉を感じる。
前作のクルーズ船での事件に比べると派手さは劣るものの、大衆の目がある中で堂々と殺人が行われ、被害者の周辺に座っていた -
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ビッグ・ドライバー
プロットはありきたりな感じがしたが一つ一つの表現の仕方がキングっぽくてかなり世界観に浸れた
結局ハッピーエンドな感じがご都合感もあったけどこの物語の1番はどう抜け出してどう復讐するかってところだからまあ仕方ないか
素晴らしき結婚生活
もっとぎりぎりまでバラしてほしくなかったしもっというと背表紙のあらすじを書いてほしくなかった
もう少し長くしていいからおいおい、まじかよって思うための助走がほしかったな
ただ、ラスト辺りのダーシーの決断は素晴らしかったしそこの描写もめちゃくちゃよかった
両作共に映画化してるらしいがまだ観たことはない -
Posted by ブクログ
コージーな雰囲気と、アガサクリスティの英国調がほどよい雰囲気で入り混じってて楽しかった。
あちらこちらに感じるアガサへのオマージュとダイレクトな表現。コージーならではの料理とロマンスもあるし、現代の技術やLGBTも混じるので読みやすい。
かなり早い段階でタネはわかるので、もう少し隠す努力して欲しい気もする。犯人の心情をチラ見せするのは不要かな。
ブッククラブのメンバーがそれぞれ捜査して、集まってみんなで推理するのは設定が面白いんだけど、毎回みんな集まるところがちょっと疑問符。今ならグループLINEみたいなツールや、オンラインで集合する方がしっくりくるかな。アガサクリスティの世界観壊れるけど。