高橋恭美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近フェイ・ケラーマン、出ないなぁ、って思ってたら、出版社変わったよ。
でもって、これはシリーズの18作目で、前でたのが12作目で…。
家族の歴史が裏テーマなのに、6作分あくってひどすぎる。
さっさと、ぬけてるのを出してもらいたいもんだ。
ってことで、6作あいて、前作で新人警官だったデッカーの娘は、ベテランになり結婚もしている。リナの息子たちもそれぞれ巣立って、末っ子の娘は反抗期と、ホント微妙なところがぬけてるせいで、肩透かしをくらった感じ。
事件は、大富豪の広大な家屋敷で起こった多重殺人。
結局は、思わぬところからヒントが得られて~タイトルが上手い~解決していくのだけど、捜査のしかたがひたすら地味。リナもかかわってはくるのだけど、目が覚めるようなことをするわけじゃない。
デッカー自身も、すっかり管理職なので…
事件を俯瞰するのは、面白いけど、どうしても地味になるよね。
とはいえ、安定した面白さは相変わらずなのである。
…そーいや、ジョナサン・ケラーマンの新作も全然でないけど、どうなってるんだ?? -
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最近フェイ・ケラーマン、出ないなぁ、って思ってたら、出版社変わったよ。
でもって、これはシリーズの18作目で、前でたのが12作目で…。
家族の歴史が裏テーマなのに、6作分あくってひどすぎる。
さっさと、ぬけてるのを出してもらいたいもんだ。
ってことで、6作あいて、前作で新人警官だったデッカーの娘は、ベテランになり結婚もしている。リナの息子たちもそれぞれ巣立って、末っ子の娘は反抗期と、ホント微妙なところがぬけてるせいで、肩透かしをくらった感じ。
事件は、大富豪の広大な家屋敷で起こった多重殺人。
結局は、思わぬところからヒントが得られて~タイトルが上手い~解決していくのだけど、捜査のしかたがひたすら地味。リナもかかわってはくるのだけど、目が覚めるようなことをするわけじゃない。
デッカー自身も、すっかり管理職なので…
事件を俯瞰するのは、面白いけど、どうしても地味になるよね。
とはいえ、安定した面白さは相変わらずなのである。
…そーいや、ジョナサン・ケラーマンの新作も全然でないけど、どうなってるんだ?? -
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ネタバレ酒場で女性同士の喧嘩を目撃したマーク。トマシーナと言う少女の髪の毛が抜けるのを目撃したマーク。数日後のトマシーナの死。オリヴァ夫人がかたる同じように髪の毛が抜ける女性の話。ある女性の今際の際の言葉を聞き名前をメモしたゴーマン神父の撲殺。神父のメモに書かれた名前。神父をつける男を目撃した雑貨屋のオズボーン。友人で警察医師のコリガンから話を聞いたマークの捜査。マッチ・ティーピング村での捜査。〈蒼ざめた馬〉と名付けられた舘に住む怪しい人々。メモに書かれた名前の人々の死。近親者たちの怯え。元弁護士のブラッドリーの組織。ジンジャーと共に囮捜査を行うマーク。足の悪いウェズナブルが立って歩いて神父をつけていた男と証言したオズボーン。
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「1922」と同じ原著の後半で、同様に2つの長い中編小説が入っている。
気になったのは、どちらも主人公が情報収集する際、パソコンでインターネット検索をするところ。グーグルとか、グーグルアースとか、Firefoxとか、なじみ深い名前がそのまんま出てくる。キングはもともと、アメリカ人の日常生活を極めて具体的に描くから、野球選手や歌手、車の名前なども頻繁に出てきた。それと同じ流儀で、今度はいよいよパソコン活用の日常が、流れ込んできたのである。
もうひとつ、キングが描出する危機的状況は、まず「孤独」の輪郭が強調されるという点。まるで他者たちと隔てる四方の壁に囲まれて、そこに当然帰還するとでもいうように、主人公らは「孤独」に戻ってくる。そして、つぶやく。このへんが、現代人の状況を適切に描写していると思った。
この本の2編とも、他者との隔絶がまずあって、主人公は「孤独」のなかに舞い戻る。個室でインターネット検索をすることが、とりあえず彼女らの「やるべきこと」である。壁の向こうの他者は恐怖の対象である。だから個室が必要であり、個室に戻らなければならない。
その意味で、はじめから典型的現代人は「地下生活者」なのである。「地下生活者」の無力感、救済不能性を、この2つの小説は暗示している。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一気読みでした。うーん、さすが巨匠!どちらの中編も女性視点で、スリリングで、感情移入して読みました。
ビッグ・ドライバー。単なる通りすがりの悪意かと思いきや、共犯が2人も!辛くも生き延びたテスが、暗渠の中で出会うものが、彼女に復讐を決意させる…負けるなテス!ラストの告白が、少しだけ救いになるところがいい。
素晴らしき結婚生活。…よかったねダーシー、旦那の帰宅直後に殺されなくて( ;´Д`)。女の感は鋭いので、長く一緒に暮らしていても、夫の正体に気づかなかったとしたら、夫は相当に頭がいい。そしてそんな夫を、確実に仕留めようと思ったら、それを気づかせないことも難しい。でも、やっぱり最後はよくやった!
というわけで、イヤミス?のわりに読後感の悪くない作品でした。キングが後書きで言う「普通の人が異常な状況におかれる話」、それが面白くて自分の好みなんだなあ、と今更納得。この後も新刊が出待ちしてるようで、大変楽しみ!特にシャイニングの続編〜早く〜( ̄◇ ̄;)誰の訳かな? -
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たしかに悪ってかっこわるいですね!賛成!
とクリスティに言いたくなる話だった。
<あらすじ>
考古学者マーク・イースターブルックは『蒼ざめた馬』という言葉が何人もの人の死と絡んでいることに気がつく。
それはマッチ・ディーピングという田舎町の古い家の名前で、
村で魔女と噂される3人の女が住む家だった。
一体彼女たちは何を知り、何をしているのか?
クリスティは冒険小説も数多くものしているけれど、
これもオカルト趣味的な面はあるけど基本的にマークが主人公の冒険ものと言っていいかもしれません。
強引にテーマを選ぶなら多分それは『悪の空疎』さでしょうか。
冒頭から、悪の魅力について何度も触れられています。
ですが話が進む中で、だんだんと悪の持つ不恰好さ、卑しさを解説していきます。
作中人物の一人で、『蒼ざめた馬』がある村の牧師夫人は
『悪が自分を必要以上に自慢するのは、その悪そのものが、目的の無いものだから。人に賞賛されなければ意味が無くなるものだから』
と言っています。
"悪事"の全てが無目的とは思わないけれど、確かに目的の無い、人に凄いと思われるためだけの悪には当てはまるかなあとおもいます。
自分に酔って客観性を失っているところは厨二病っぽいかも。
逆に、『本当の悪は絶対自慢しない』とも言われているし、
それについては言及されていません。
クリスティの作品にはときどき自分の頭の良さを証明したいが故に大規模かつ組織的な犯罪に手を染める人がいるけれど、本作で指している悪はそういう人なのでしょう。
クリスティの倫理観が現れているのかもしれません。
1961年の作品だそうですが、ビートニク世代の服装や生活習慣、核実験によるフォールアウトなど、当時の風潮が”おばあちゃんの目”で描写されているのも面白かったです。
どうでもいいけど、この牧師夫人、ミス・マープルものでも出てた気がします。ミステリアスでちょっと威圧的だけれど、悪に対する彼女の実際的な考えはなるほどと思わされました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまた、気持ちよくダマされた! やはり、クリスティはいい。ああいう都合の良い毒薬が本当にあるのなら、のハナシだけれど。あの秘書はいつから秘書だったんだろう? 読み込んでいないからか、少々矛盾…だけど、読み返していたら面白みがなくなるよな。まだまだ読んでいないクリスティはたくさんある。楽しいなぁ。(2009-01-09L)
英BBC制作のドラマ版を視聴。読んだのが13年前なので、内容をスッカリ忘れていた。気持ちよくダマされた、という自分のレビューを読んで、爽やかな視聴後感を期待していたら、“イヤミス”な結末に改変されていて残念。いらんねんそういうの。あと数年経って、ドラマの内容も忘れたころに、また読んでみるか…。(2022-09-16加筆) -
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ネタバレ・あらすじ
ロンドンが舞台。
ルイーズは愛犬クラウスの散歩中に死体を発見してしまう。
その死体が愛犬仲間と判明したため、ルイーズはパートリッジバークという愛犬家たちのグループみんなで協力して犯人を見つけ出そうとする。
・感想
犬が可愛かった。
可愛い犬がいたから最後まで読めた。
犬を飼いたい、犬と共に暮らしたい。
羨ましい…。
人間についてはよくわからなかったていうか全然興味持てなかった。
登場人物が多い+犬の名前なのか人間の名前なのかわかりづらく少し読みにくかったし。
ストーリーにもミステリー部分にもキャラクターにも特に感想がない…。
あの伝説の犯罪者?の暴行事件は一体何だったんだ??よくわからなかった。
犬に毒餌を食べさせた犯人は死刑にしてもいいと思います!!
刑事もよくあんなヒステリックな女と付き合うよなー絶対やめた方がいいよ。
犬が可愛いから星3評価。 -
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■コージー・ミステリ
東京創元社のジャンル分けでは「コージー」となっている。
コージーの定義はよくわからないが、本作に関して言えば、「場の雰囲気」などよりも「ミステリ」部分が中心となっており、もっといえば本作の作り自体がアガサ・クリスティのポアロシリーズに似せたものになっている。
細かい手がかりを散りばめまくり、関係者に話を聞くことで謎の解決に近づき、本筋とは関係ないミスリードも用意されている。
「まったりのんびりの雰囲気系」というより「ミステリ」が強い、という印象。
■アガサ・クリスティ
そもそもブッククラブが「アガサ・クリスティ好きが集まるクラブ」であるため、当然ながら作中にアガサ・クリスティに関係する名詞がよく出てくる。「エルキュール・ポアロ」「ミス・マープル」「灰色の脳細胞」『白昼の悪魔』『スタイルズ荘の怪事件』『青列車の秘密』『オリエント急行』等々。
しかしアガサ・クリスティ作品を読んでいなければ楽しめない、というわけではなく、各作品のネタバレは当たり前といえば当たり前だが、無い。
よってアガサ・クリスティ作品を読んだことがなくても問題なく、むしろアガサ・クリスティに異常に詳しい、とかだと逆に面白いと感じられなくなるかもしれない、とは思った。