高橋恭美子のレビュー一覧

  • 容疑者

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    この作家はよく知らなかったが、デビュー30年の手練れらしく、互いに手負いの過去を追う人間と犬の繋がりが深まる様子を実にうまく描く。

    足元の事件を追っていたら警察内部の腐敗にぶつかったというのは割とありふれた設定だが、過去の事件とも絡め、緊迫感を高める手法はさすが。
    結末のカタルシスも十分。

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    2018年07月12日
  • 約束

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    マギー!前作「容疑者」読みお終わった後、思わず叫んでしまう程マギーのファンになり、この新作をどれほど待ちわびていたことか。 確かに今回はマギーの登場は前作より少ないとはいえ、スコットとの絆がより深く感じられる。またコールとパイクのシリーズは未読だが、是非読んでみたいと思わせる、素敵な野郎達だった。それにジョン・ストーン!なんてカッコイイのー!次はパイクとジョンが主人公だとか。訳され発売される日が楽しみで仕方がない。

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    2017年06月26日
  • 約束

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    ロス市警スコット・ジェイムズ巡査と相棒の雌のシェパード、マギーは、逃亡中の殺人犯を捜索していた。マギーが発見した家の中には、容疑者らしい男が倒れており、さらに大量の爆発物が。同じ頃、同じ住宅街で私立探偵のエルヴィス・コールは失踪した会社の同僚を探す女性の依頼を受けて調査をしていた。スコット&マギーとコール&パイク、固い絆で結ばれたふた組の相棒の物語。

    「容疑者」に続いて、スコット巡査と相棒マギーのシリーズなのだが、今回は何と懐かしや私立探偵エルヴィス・コールとジョー・パイクが登場。視点が広がった分、やや読みにくいが楽しめます。

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    2017年06月17日
  • 容疑者

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    ロス市警の刑事スコットは相棒とパトロール中、銃撃事件に遭遇する。銃弾はふたりを襲い、相棒は死亡、スコットも重傷を負った。事件から九カ月半、犯人はいまだに捕まっていない。警備中隊へ配属となったスコットはそこで新たな相棒―スコットと同様に、大切な相棒を失ったシェパード、マギー―に出会った。アメリカ探偵作家クラブの生涯功労賞を受賞した著者の大作登場。

    ロバート・クレイスの作品を読むのは、「天使の護衛」以来だと思う。私立探偵エルヴィス・コールのシリーズは何冊か読んだし、「破壊天使」というノンシリーズものも読んだな。それはともかく、これはなかなかよい。私は犬好きでもなんでもないが、それでも読ませます。

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    2017年06月05日
  • 約束

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    面白かったー。
    後半の謎が解き明かされていく展開はとても楽しかった。スコットとマギーの関係いいなぁーマギーかわいいなぁー、かしこいなぁー。

    探偵が別作品の登場人物らしいので、読んでいたらもっと楽しかっただろうな。
    読みたいのだけれど……どこに売ってるの……

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    2017年06月18日
  • 容疑者

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    傷ついた警察官と、傷ついた犬。
    ハラハラドキドキの展開ではなかったけれど、ふたりが寄り添って頑張る姿は自然と応援してしまった。マギーかわいいよー。
    読後はとても幸せな気持ちにさせてくれた。

    そしてリーランド巡査部長いいなぁー。

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    2017年05月23日
  • 容疑者

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    プロローグのステファニー&マギーのところで、まずやられた マギーの忠犬ぶりに涙腺が…
    犬好きであろうか、なかろうか、んなもん関係なくマギーの独白が胸に迫る ☆4.8

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    2017年03月27日
  • 容疑者

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    アメリカの作家ロバート・クレイス、2013年発表の警察小説。

    強盗事件の巻き添えで相棒を失い自身も瀕死の重傷を負ったロス市警の警官が主人公。警察犬の部隊に転属になり、元軍用犬でアフガニスタンで前の主人が戦死しているシェパードとペアを組むことになります。
    トレーニングのかたわら、容疑者が不明のままの強盗事件の捜査にも協力するのですが・・・。
    共にトラウマを抱えた人と犬との再生の物語り。

    ありがちな展開で意外性はありませんが、無駄のない、緊張感の持続するストーリーは好ましいです。何より人と犬との関わりがとてもリアルで美しい。良いです。

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    2017年02月23日
  • 目隠し鬼の嘘 上

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     最近フェイ・ケラーマン、出ないなぁ、って思ってたら、出版社変わったよ。
     でもって、これはシリーズの18作目で、前でたのが12作目で…。
     
     家族の歴史が裏テーマなのに、6作分あくってひどすぎる。
     さっさと、ぬけてるのを出してもらいたいもんだ。

     ってことで、6作あいて、前作で新人警官だったデッカーの娘は、ベテランになり結婚もしている。リナの息子たちもそれぞれ巣立って、末っ子の娘は反抗期と、ホント微妙なところがぬけてるせいで、肩透かしをくらった感じ。

     事件は、大富豪の広大な家屋敷で起こった多重殺人。
     結局は、思わぬところからヒントが得られて~タイトルが上手い~解決し

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    2016年07月18日
  • 目隠し鬼の嘘 下

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     最近フェイ・ケラーマン、出ないなぁ、って思ってたら、出版社変わったよ。
     でもって、これはシリーズの18作目で、前でたのが12作目で…。
     
     家族の歴史が裏テーマなのに、6作分あくってひどすぎる。
     さっさと、ぬけてるのを出してもらいたいもんだ。

     ってことで、6作あいて、前作で新人警官だったデッカーの娘は、ベテランになり結婚もしている。リナの息子たちもそれぞれ巣立って、末っ子の娘は反抗期と、ホント微妙なところがぬけてるせいで、肩透かしをくらった感じ。

     事件は、大富豪の広大な家屋敷で起こった多重殺人。
     結局は、思わぬところからヒントが得られて~タイトルが上手い~解決し

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    2016年07月18日
  • 容疑者

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    マギーッ! 犬好きにはもうたまらん!
    お願いだから人は死んでも犬は死なないで…と、念じながら読み進み、最後のほうのリーランドが涙する所で、一緒に泣いてしまったよ。

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    2016年01月23日
  • ビッグ・ドライバー

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    中編2編を収めたスティーブン・キングの作品集。表題作の「ビッグ・ドライバー」はレイプされた作家の復讐の話だが、復讐の描写はキングにしてはあっさりしている。その後のエピソードがこの話のメインだろう。こういう力点の置き方、キングの過去の作品にはなかったのではないか。それが興味深い。
    「素晴らしき結婚生活」は結婚27年目の夫がシリアルキラーと知った妻の話。これも詳細な描写で読ませる。普通の作家ならこうは書けないだろう。展開の意外性がないのが少し弱いところで、「ビッグ・ドライバー」の方が出来は上だと思う。

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    2014年10月04日
  • ビッグ・ドライバー

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    当然好、斯蒂芬王先生。 高橋恭美子先生的翻訳是也太棒了!!不过,被捕她们吧。The drug of Tylenol(タイレノール) is for reducing pain and fever. It is advertised Johnson & Johnson. so, Mr, King receive something for their.

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    2014年07月31日
  • ビッグ・ドライバー

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    「1922」と同じ原著の後半で、同様に2つの長い中編小説が入っている。
    気になったのは、どちらも主人公が情報収集する際、パソコンでインターネット検索をするところ。グーグルとか、グーグルアースとか、Firefoxとか、なじみ深い名前がそのまんま出てくる。キングはもともと、アメリカ人の日常生活を極めて具体的に描くから、野球選手や歌手、車の名前なども頻繁に出てきた。それと同じ流儀で、今度はいよいよパソコン活用の日常が、流れ込んできたのである。
    もうひとつ、キングが描出する危機的状況は、まず「孤独」の輪郭が強調されるという点。まるで他者たちと隔てる四方の壁に囲まれて、そこに当然帰還するとでもいうように

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    2013年08月19日
  • ビッグ・ドライバー

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    ネタバレ

    一気読みでした。うーん、さすが巨匠!どちらの中編も女性視点で、スリリングで、感情移入して読みました。

    ビッグ・ドライバー。単なる通りすがりの悪意かと思いきや、共犯が2人も!辛くも生き延びたテスが、暗渠の中で出会うものが、彼女に復讐を決意させる…負けるなテス!ラストの告白が、少しだけ救いになるところがいい。

    素晴らしき結婚生活。…よかったねダーシー、旦那の帰宅直後に殺されなくて( ;´Д`)。女の感は鋭いので、長く一緒に暮らしていても、夫の正体に気づかなかったとしたら、夫は相当に頭がいい。そしてそんな夫を、確実に仕留めようと思ったら、それを気づかせないことも難しい。でも、やっぱり最後はよくや

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    2013年04月29日
  • ビッグ・ドライバー

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    中編集「Full Dark,No Stars」の後半2作を収録。
    どちらも女性がトラブルに巻き込まれ、自分の手で決着を付ける話。簡単と言えば簡単なストーリーを、主人公の立場や性格やライフスタイルからじわっとと編み上げていく、キングが長編を書くときの手法が使われていながら、コンパクトにまとめられていて読みやすい。
    陰惨といえば陰惨だが「1922」収録の2編に比べると、ひじょうに救いがあるカンジ。漆黒の闇にも、ちらりと小さな星が輝く。
    マニアとしては「素晴らしき結婚生活」に、久々に登場するキャッスルロックにニヤリ。

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    2013年04月21日
  • ロンドン、ドッグパーク探偵団

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    TVとかで動物にセリフがつくの萎えるので、(もう、ご主人ったら全く見当違いが過ぎるよ…)みたいな犬の擬人化的描写がなくて好き。

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    2026年09月04日
  • ロンドン、ドッグパーク探偵団

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    ロンドンが舞台。
    ルイーズは愛犬クラウスの散歩中に死体を発見してしまう。
    その死体が愛犬仲間と判明したため、ルイーズはパートリッジバークという愛犬家たちのグループみんなで協力して犯人を見つけ出そうとする。

    ・感想
    犬が可愛かった。
    可愛い犬がいたから最後まで読めた。
    犬を飼いたい、犬と共に暮らしたい。
    羨ましい…。

    人間についてはよくわからなかったていうか全然興味持てなかった。
    登場人物が多い+犬の名前なのか人間の名前なのかわかりづらく少し読みにくかったし。
    ストーリーにもミステリー部分にもキャラクターにも特に感想がない…。
    あの伝説の犯罪者?の暴行事件は一体何だったんだ??よ

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    2026年08月17日
  • 容疑者

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    パトロール中に銃撃に巻き込まれ負傷し、パートナーを喪ったロス市警の巡査スコット。アフガニスタンに従軍し、同じくパートナーを喪い自らも重傷を負った軍用犬マギー。別の道を歩き始めた同じ傷を持つ1人と1匹が出会い、やがてお互いをパートナーとして認め合っていく姿を描く。
    ミステリーなので物語の中心は犯人探しにあるわけだが、逆にそちらが蛇足のように思えてくるほど、スコットとマギーの描写が生き生きとしている。犬好きにはたまらない作品だ。
    ただ、これでおしまい? という物足りなさは残る。続篇があるようなので読まねば。

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    2026年06月07日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    クリスティが大好きな姉妹が、ブッククラブを立ち上げる。SNSではなく、あえて新聞に広告を出し応募してきた5人とマーダー・ミステリー・ブッククラブをスタートさせるが…。
    失踪したブッククラブのメンバ―の1人を皆で探すうちに、殺人事件がおきる。

    いくらなんでも勝手に捜査(?)しすぎだ。クリスティの作品になぞらえているのは、面白いし趣向だけど、メンバーの行動は、やりすぎじゃないのか?

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    2026年05月22日