高橋恭美子のレビュー一覧

  • チェスナットマン

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    始めは登場人物が多く、事件との関わりが難しくてなかなか読み進めなかった。が半分350ページ超えた辺りから断然話のスピードが増した。
    兎に角、映像化が冴える作品と思った。

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    2021年10月30日
  • 危険な男

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    最近は傑作揃いのロバート・クレイス、本作は寡黙で強い正義の味方パイクが主人公。それだけだと遊びがないので、探偵エルビス・コールが軽さを加えでバランス取っている。本当に上手だな。
    エルビス・コールシリーズは未訳も多数あるようなので進めてもらいたいな。ちなみに第一作は1989年だってよ。たぶんリアルタイムで読んだんだろうな。はるか昔だ…。4.2

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    2021年09月22日
  • チェスナットマン

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    テンポが良く飽きさせない展開で、分厚い割にあっという間に読めた。
    作者がキリングの脚本家と知って納得。
    事件そのものやストーリー展開は申し分ない面白さだが、個人的にはトゥリーンやヘスの抱えている背景や人物描写がもうちょっと欲しかった。

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    2021年09月09日
  • 容疑者

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    タイムラインで見つけて気になっていた本。
    犬好きにはたまらないとのことでしたが、本当にたまらなかった…冒頭、軍用犬だったマギーがアフガニスタンで最初のパートナーを失うシーンからすでに号泣。
    ストーリーとしては、銃撃事件に巻き込まれ、パートナーを失った警察官のスコットが、同じくパートナーを失ったマギーと出会い、警察官と警察犬としてバディを組み、スコットが巻き込まれた銃撃事件の容疑者を探す…というものですが、犬好きとしてはとにかく犬と人間の絆描写が素晴らしくて、本編のストーリーがかすむ(笑)
    最初はスコットへ警戒心を抱いていたマギーが、徐々にスコットを信頼するようになり、最後は自分の愛するパートナ

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    2021年09月06日
  • チェスナットマン

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    前半は登場人物の名前を把握するのに一苦労。結局、半分から一気読み。序盤から人がバタバタ死んでいき次々と怪しい人が現れ引き込まれた。いい意味で今まで読んだ北欧ミステリとは違うかも。楽しかったので星4。ボリュームあるので英訳だと3週間くらいかかったかもな。

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    2021年08月23日
  • 約束

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    ネタバレ

    『容疑者』の続編。
    今巻も出だしは、いまいちだ。ワンちゃんの登場も少ないので、なかなか読み続けるのがつらい。中盤過ぎからだんだん面白くなったけど、またも内部の裏切り者の話で、この作者は結局その展開にしかならないのかな。それともアメリカの警察関係は、裏切り者ばかりなのだろうか。

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    2021年04月20日
  • 危険な男

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    CL 2021.3.31-2021.4.4
    エルヴィス•コールとジョー•パイクはやっぱりいい。もう彼らに会えないかと思ったこともあったから、ほんとに高橋恭美子さん感謝します。

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    2021年04月04日
  • 容疑者

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    ネタバレ

    爆弾検知犬として戦場で任務中、パートナーを失ったシェパードのマギーと同じくパトロール中に突如車両の衝突事故から始まった銃撃事件でパートナーを失ったジェイムズの絆再生物語。

    事件を機にK9という警察犬組織で働くことを願い出たジェイムズ。
    そこで出会ったマギーは精神的ストレス障害と断定され、警察犬としては不合格扱いされるところだったが、同じ境遇に惹かれるものを感じ、マギーを自分のパートナーにさせて欲しいと訴える。

    ジェイムズがパートナーを失うことになった未解決事件の捜査担当刑事が変わり、新たな展開が見込まれる中、試験的にパートナーとして生活を送るマギーと共に独自の捜査で新たな手掛かりを追い始め

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    2021年03月06日
  • 危険な男

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    満足。エルヴィス・コールとジョー・パイクの二人が出てくるだけで、それでいいとさえ思ってしまうのです。今回はちょっと淡々としてました? #LA

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    2021年02月24日
  • 危険な男

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    私立探偵を営む、海兵隊あがりの元警官ジョー・パイクは、銀行の帰りに窓口の女性イザベルの誘拐現場を目撃、彼女を救い、二人組の犯人を警察に引き渡した。ところが一件落着と安心したのも束の間、犯人が保釈されてしまった。それを知ったイザベルは、また狙われるのではないかと怯え、パイクの電話にメッセージを残し失踪する。だが、二人組は保釈直後に殺害されていた。パイクはイザベルの行方を追うが……。

    ジョー・パイク主演作は、天使の護衛以来だとか。この調子で、未訳の作品もどんどん紹介していただきたい。何せ、ハードボイルド・アクション小説が少ないので。

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    2021年02月11日
  • 目隠し鬼の嘘 下

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    ネタバレ

    (上巻より)

    事件の方は、と言えば、盲目の裁判通訳が登場し、
    類まれなる聴覚をもって事件を解決に導いてくれるが、
    今一つ彼を生かし切れていない気がする。
    メキシコ系の親戚関係にはついて行けないし。
    ラストの尋問はこれといって山場がないし、
    結局「ボス」の心情が描かれていないのも面白くない。

    とはいえマージとオリヴァーはうまくやっているようだし、
    デッカーの上司ぶりが良くなった気がするし、
    マージの養女ヴェガがバルタン星人から半分人になったらしいし、
    新しい出版社が続きを出版してくれて良かった。

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    2020年11月19日
  • 目隠し鬼の嘘 上

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    ネタバレ

    デッカー警部補の第十三弾。

    小さなヨーロッパの国ぐらいの敷地に、
    テニスコートにプール、馬場、滑走路をそろえた
    不動産経営の一家が襲われ、
    夫と妻が警備員と共に射殺され、
    息子の一人がかろうじて命を取り留める…
    という大事件ではあるが、それどころではない。
    よちよちしていたハンナが、一人で学校へ行っている!と思ったら、十六歳になっていた。

    あまり細かいことを気にしない読者の自分でも、
    読み飛ばせず調べたら、
    五冊分翻訳が飛ばされていることが分かった。
    酷すぎる。
    このシリーズは、事件と家庭のバランスが、
    家庭に寄りすぎているのを少々不満に思っていたものの、
    シンディの結婚も引越しも、息子二

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    2020年11月19日
  • 容疑者

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    ネタバレ

    傷ついた元海兵隊のK9と、やはり傷ついたLAPDの警察官。その二人が一緒に活躍する物語。

    ・・・とか言うと、なにかお涙頂戴的な感じなのかと思うかもしれませんが、そうでもありません。確かに、傷ついた者同士、心通じ合わせていると言う事もあるのかもしれませんが、お涙頂戴の話ではありません。むしろ、犬と人が協力して事件を解決していく物語だと思います。そういう意味では、物語の終盤に、二人とも再び傷つく事になるという展開は、ちょっと珍しいかも。

    話の色添えとして、女性刑事との交流もちょっとあるんですが、この作品の中では話は進展しませんでした。もし続編があるのならば、進展するのかもしれませんが。

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    2020年09月04日
  • 指名手配

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    「容疑者」から続いているロバート・クレイスブーム。まだまだ面白いよ。章ごとに話者を変えて多視点で物語を展開する手法は、安易かもしれないが物語にスピードと映画的(テレビ的)な立体感を与えてくれている。
    単なるゲームオタクが何で強盗一味に加わったのか、あたりがちょっと曖昧だし、ママに溺愛されてるタイソンがここまで大胆な犯行を繰り返すか、などの疑問は残るが相変わらず物語は一級品。
    共犯者の中の女王様アンバーに入れあげて、自分たちに迫る危機(ハーヴェイとステムズは本当に怖い)を全く認識しないタイソン&アンバーには腹が立ち、「アンバー絶対殺されるな」と思ったけど、最後に本当にヒロインになってた。これがリ

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    2019年12月09日
  • 約束

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    とっても魅力的だった前作「容疑者」。ロス市警K9のスコット・ジェイムズ巡査と相棒の警察犬マギーが帰ってきてくれた!こんかいは著者ロバート・クレイスの代表作でおなじみの探偵エルビス・コールとのコラボだよ。
    探偵コールの軽さとジェイムズ巡査の青臭い一途さが、ちょうど良い塩梅で組み合わさっている。
    かわいいマギーの話をもっとじっくり読みたい気もするけど、ここは(コナリーの)ボッシュ刑事とリンカーン弁護士的な豪華コラボを楽しむべきなんだろう。
    ストーリー自体はとても楽しめるし、ラストに向けての盛り上がりも上々。しばらくロバート・クレイスを読み続けよう。4.2

    "「エルビス・コール探偵事務所、雨天決行

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    2019年11月13日
  • 容疑者

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    ネタバレ

    事件が起きたところの描写、車に詳しくないのでイメージしづらくて何度も読み返してしまいました。
    あと、最後、活躍した女性刑事がどうなったかについて触れてほしかったな。

    まー、犬が出てきて活躍する時点で、私としては☆一つは+されててしまうので。

    マギーが出てくる続編は、すぐに入手して読む予定。

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    2019年10月01日
  • 容疑者

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    お互いに相棒を失った警察官と軍用犬のストーリー。
    軍用犬の場合はアフガニスタンなのでどうしようもないが、警察官の方には犯人がいる。
    軍用犬のパートもあり犬の心理を描いてるのが面白い。訓練してリハビリしていく様はなかなか感動モノである。協力し合い犯人を追い詰めていくのがスリルがある。まだ続編があるようなので読んでみようと思う。

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    2019年06月15日
  • 指名手配

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    私立探偵コール、パイクシリーズ。警察よりも先に息子タイソンを見つけて欲しいとの依頼。窃盗を繰り返しているタイソンら3人とそれを追うコールたち。そしてそのタイソンたちを探すでかい男とばかでかい男の2人組。この2人の悪党がなかなか冷酷でいい味を出している。それとタイソンの母親や仲間のアンバーと女性の存在感も大きいのも好み。脇にいる人物たちが魅力的で面白い。このシリーズもスコット、マギーのコンビのシリーズもどちらもどんどん発売になると嬉しい。

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    2019年05月28日
  • 容疑者

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     犬が登場する小説は多分にあれど、犬の心を描く小説というのはそう多くはない。西村寿行や稲見一良、日本のシートンと言われた戸川幸夫の名作『牙王物語』などなど。アメリカ探偵小説では、ロバート・B・パーカーやアンドリュー・ヴァクスのどちらも家から一歩も出ない巨犬がいるが、犬の心は描写されない。

     心や感情の描写をしないのがハードボイルド、であるけれど、本書は犬の感覚での喜怒哀楽まで含めた描写が最初から際立っている。犬と日頃ともに生活しているわけではないぼくのような人間でも、愛着を覚えたくなるような、それは優しく、かつ特殊能力を備えた危険な犬でもある。

     さて、本作はLAを舞台にした警察ミステリ。

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    2019年04月30日
  • 約束

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    「容疑者」の続編。

    同じ作者の過去のシリーズの主人公も登場し、ダブル主演のような贅沢な設定。

    それぞれの人物(や犬)の魅力を味わいつつ、本筋のストーリーも楽しめるという、一口で何回も美味しいお得感がある。

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    2018年07月12日