高橋恭美子のレビュー一覧
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ネタバレロスの探偵エルヴィス・コールのシリーズ。
残念ながら警察犬マギーは出てこない。
コールは、息子が大金を持っていたので調べてほしい母親からの依頼を受ける。
息子は仲間たちと金持ちの家に盗みに入っていたが、仲間が殺される。
行方不明になった息子を探すコールだが、
盗みの仲間だけでなく、息子の行方を知る者が次々と殺されていく。
息子の情報を得ては、その証言者を殺してしまう二人組、
ひどい男たちなのだが、
なぜかだんだん親近感?感情移入?してしまう自分がいる。
とくに、昔フィドルという楽器を、酒場で見知らぬ若者と演奏した場面とか。
著者に乗せられているだけだと思うが、
映画を作るならそっちが主人 -
Posted by ブクログ
ネタバレロスの探偵エルヴィス・コールと同じ作者だったので。
海兵隊の一員として、アフガニスタンに出征し、
相棒を亡くしたジェーマン・シェパードのマギー。
自分も撃たれたのに、撃たれた相棒を守ろうとそばを離ないとは、
最初から泣かせる気でまんまん。
一方、刑事のスコットもパトロール中に銃撃に巻き込まれ、負傷し相棒を失う。
だが、最後に武器を求めて相棒のそばを離れたことを後悔している。
騒音に弱くなってしまい、
警察犬になるには不適格と言われてしまったマギーと、
いまだに痛みと闘うスコットは共に復帰を目指すことになる。
もちろん、山あり谷ありで、スコットと相棒が撃たれた事件の謎を追っていく。
マギー -
Posted by ブクログ
ネタバレジョー・パイクシリーズ第二弾。
きっかけはどうあれ、
またもや女性を守るために闘うジョー・パイク。
平凡な銀行テラーの彼女は、
証人保護プラグラムを受けた両親の娘だった。
一度は誘拐されかけたところをパイクに助けられたが、
再び誘拐される。
エルヴィス・コールとジョン・チェンの助けで、
彼女の居所をつきとめることができるのか。
市警の科学捜査官ジョン・チェン。
日本のオタクとは違って、生身の女の子に興味があるギークだし、
そのためにお金にも昇進にも執着していて、
決してカッコいい男ではないのだが、だんだん気になってきた。
パイクのために命がけではないにしろ、
職をかけて調べものをして頼り -
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面白かったが、場面が目まぐるしく変わり世界観に引き込まれそうになったのに、急にブレーキを掛けられてしまうので、その都度ページを捲る手が止まる。
海外ドラマに良くある、手法だが1時間番組だから途中で話が切り替わっても内容を覚えていられるけど、文章しかない小説では、話が途切れて別の話が始まると、前の内容を細かい所を忘れていて、読み直しをしないと話が分からなくなる。
読み返す場所を探すのも一苦労。700頁近い大作なので読みづらかった。
ここの所、読む本が小説として読むよりドラマや映画として観た方が面白いと思うものばかりだ。
内容は、とても面白いだけに読みにくいのは致命的な欠陥だと思う。 -
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タイムラインで見つけて気になっていた本。
犬好きにはたまらないとのことでしたが、本当にたまらなかった…冒頭、軍用犬だったマギーがアフガニスタンで最初のパートナーを失うシーンからすでに号泣。
ストーリーとしては、銃撃事件に巻き込まれ、パートナーを失った警察官のスコットが、同じくパートナーを失ったマギーと出会い、警察官と警察犬としてバディを組み、スコットが巻き込まれた銃撃事件の容疑者を探す…というものですが、犬好きとしてはとにかく犬と人間の絆描写が素晴らしくて、本編のストーリーがかすむ(笑)
最初はスコットへ警戒心を抱いていたマギーが、徐々にスコットを信頼するようになり、最後は自分の愛するパートナ -
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ネタバレ爆弾検知犬として戦場で任務中、パートナーを失ったシェパードのマギーと同じくパトロール中に突如車両の衝突事故から始まった銃撃事件でパートナーを失ったジェイムズの絆再生物語。
事件を機にK9という警察犬組織で働くことを願い出たジェイムズ。
そこで出会ったマギーは精神的ストレス障害と断定され、警察犬としては不合格扱いされるところだったが、同じ境遇に惹かれるものを感じ、マギーを自分のパートナーにさせて欲しいと訴える。
ジェイムズがパートナーを失うことになった未解決事件の捜査担当刑事が変わり、新たな展開が見込まれる中、試験的にパートナーとして生活を送るマギーと共に独自の捜査で新たな手掛かりを追い始め -
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前回読んだグレアムヤングが毒殺云々の件で、この本を読んでたとか、読んでないとか。
他にもこの本はタリウムでの毒殺を扱っていて、タリウム殺人の構想の元になったんじゃないか?
と言われてる作品。
ならば!と読んで見たが。ただ単純に面白い!!!ミステリーとして最高に面白い!!!!
海外のミステリーは背景があまりにも違ったり、名前が覚えきれなくて、誰が誰だったのかわからなくなったり、古い本だとさらに時代のバックグラウンドが違いすぎて、なんかなーって思うのに。
全く古びない。
ふつうにラストびっくりした!!!笑笑
読みやすいのもある!なんかちょっとコミカルでもあり、その中で真剣に近づく恐怖に -
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ネタバレデッカー警部補の第十三弾。
小さなヨーロッパの国ぐらいの敷地に、
テニスコートにプール、馬場、滑走路をそろえた
不動産経営の一家が襲われ、
夫と妻が警備員と共に射殺され、
息子の一人がかろうじて命を取り留める…
という大事件ではあるが、それどころではない。
よちよちしていたハンナが、一人で学校へ行っている!と思ったら、十六歳になっていた。
あまり細かいことを気にしない読者の自分でも、
読み飛ばせず調べたら、
五冊分翻訳が飛ばされていることが分かった。
酷すぎる。
このシリーズは、事件と家庭のバランスが、
家庭に寄りすぎているのを少々不満に思っていたものの、
シンディの結婚も引越しも、息子二 -
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ネタバレ傷ついた元海兵隊のK9と、やはり傷ついたLAPDの警察官。その二人が一緒に活躍する物語。
・・・とか言うと、なにかお涙頂戴的な感じなのかと思うかもしれませんが、そうでもありません。確かに、傷ついた者同士、心通じ合わせていると言う事もあるのかもしれませんが、お涙頂戴の話ではありません。むしろ、犬と人が協力して事件を解決していく物語だと思います。そういう意味では、物語の終盤に、二人とも再び傷つく事になるという展開は、ちょっと珍しいかも。
話の色添えとして、女性刑事との交流もちょっとあるんですが、この作品の中では話は進展しませんでした。もし続編があるのならば、進展するのかもしれませんが。