高橋恭美子のレビュー一覧

  • 蒼ざめた馬

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    【ノンシリーズ】
    久しぶりのクリスティ。
    魔術で人を殺すことができるのか?
    クリスティには珍しくオカルトの雰囲気が漂う作品。

    オカルトでしかあり得ないような連続殺人は
    、果たして本当に心霊現象なのか? それともミステリーなのか…?

    ノンシリーズなので、学者であるマークが素人探偵役。
    ポアロやマープルだと安心して読めるけど、今回は「本当にそうなの?」「それはちょっと危険過ぎない?」と、素人ゆえの危うさやドキドキ感が楽しめる。

    「How」も「Who」も最後までわからず、読者も一緒に不安と推理を味わえる。
    さすがのクリスティでした。

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    2025年07月31日
  • 蒼ざめた馬

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    やってくれたなあ!!面白いなあ!!
    だが、やはり私はポアロがいないと寂しい。ポアロがいたらなーとつい考えてしまう。ポアロが好きすぎる。

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    2025年06月24日
  • ライルズ山荘の殺人

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    CL 2025.6.2-2025.6.5
    シリーズ4作目なのにわたしは初読み。なので、どうしてもはじめは誰がだれやら状態。自分のせいなんだけど。
    山火事で山荘に取り残されるクローズドサークル。隠し事をしてる人が多くてやや混乱。ラストの謎ときもなんかスッキリしなかった。

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    2025年06月06日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    前からちょっと気になっていたシリーズ。BOOKOFFの本棚で見つけたので買ってきた。
    今はほとんど洋物は読まないのだが、学生の頃にはクリスティーも読んでいたのだな。映画のポアロはアルバート・フィニーやピーター・ユスティノフの時代。

    堅苦しいブッククラブ読書会を抜けて、自分が好きなミステリーの読書会を立ち上げたアリシアと妹のリネット。告知に応えて集まってきた5人の面々とともに始めた読書会だが、早々にメンバーの一人が行方不明に…、という出だし。
    クリスティーを読んでいたと言ってももはや大昔で、彼女に関するエトセトラも頭に入っていない中では、ヒントはそこそこあるのになかなか真相に辿り着かないという

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    2025年03月16日
  • 蒼ざめた馬

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    ネタバレ

    手を下さずに人を殺せるか。

    信頼された神父の死は直前に会った女性の死に際の懺悔で決定的なことを聞いてしまったから? 神父が残したリストに書かれた名前の人物が急死している。偶然とは思えない。しかし手口がわからない。まさか本当に魔術なのか? あるいは心にある死への願望を刺激する方法があるのか?

    オカルトの流行と科学の発展は表裏一体。新しい発見が技術の革新に繋がり、どんどんと世が変化していく時代、人がオカルト的なものをまだ信じていた時代。この事件はそんな時代を舞台にして、魔術や心理学で人が殺せるか、という謎を解こうとする。

    犯人はしゃべりすぎた男。なかなかに歪んだ人物だった。そして殺し方も新し

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    2025年03月08日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    クリスティー愛好家の読書会メンバーが事件に巻き込まれるコージーミステリー。

    クリスティー好きが集まる読書会だなんて素敵だ〜!!(⁠♡⁠ω⁠♡⁠ ⁠)⁠ ⁠
    クリスティーの作品が出てくる度に、嬉しくてやっぱりニンマリしてしまう(ಡωಡ)

    クリスティーファンだとある部分については気付いてしまうこともあるけど、コージーミステリーなのでそこは気にせずに楽しんだ。

    実際の読書会のように、クリスティーの作品についてそれぞれの意見を熱く語るシーンがあったらもっと良かったな。

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    2025年03月07日
  • チェスナットマン

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    北欧ミステリーを読んだのはたぶん初めて。感想としては、まあ普通、というところ。
    全体を通して、暗くて寒くてジメジメしていて、いや〜な雰囲気が漂っていたのはイメージどおりで◎。ただ、とにかく地の文の文字数が多すぎて、個人的には少々うんざり。途中から地の文だけ斜め読みしてしまった。
    そしてなにより、犯人の正体が〇〇ってのは正直もう読み飽きてて、わかったときにはガッカリした。動機もありきたり。主人公ふたりもあまり応援できるタイプではないし(特にトゥリーン)、物語をドラマティックにするわけでもない無駄なラブシーンには萎えた。
    読もうか迷っている人がいたら積極的におすすめはしないけど、細かな章立てと次が

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    2024年12月21日
  • 蒼ざめた馬

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    ミステリー✖️オカルト。同じ様でいて全くちがう様でもある二つ。それを見事に融合し、鮮やかな謎、そして大胆なトリックを生み出している。クリスティの引き出しは無限だ。

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    2024年12月13日
  • 危険な蒸気船オリエント号

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    クリスティ愛好家の読書会メンバー達がクルーズ船で起きた事件の捜査に乗り出すお話。クリスティ作品に模した事件の謎解き、というよりも主人公の恋愛ドラマがメインになってしまっている感じに少しモヤッと…関係性の変化もいきなり過ぎて少しついていけなかった。次はしっかりしたミステリーに戻ってくれると良いなあ

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    2024年12月11日
  • ライルズ山荘の殺人

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    読書クラブご一行様、今回は
    新しく4名のメンバーが入った歓迎を兼ねて
    旅行に出かけることに。
    ところが宿泊先のホテルで従業員が死に
    ふもとの山火事がせまってきて
    課題書の『そして誰もいなくなった』の
    読書会どころではなくなった!

    はいはい、まいど事件に遭遇しますねぇ。
    刑事の彼氏は同行していないので
    (ふもとにいるけど、電波状態悪し)
    ブッククラブのメンバーだけで
    解決しなくちゃいけない。
    王道だわ〜( ^∀^)

    殺人事件の他に
    各メンバーの人生の事件もいろいろ。
    その「独白」がなかなか思わせぶりで
    まさかメンバー内に犯人が?って
    ハラハラさせるあたりが好きだわ。

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    2024年11月29日
  • 野外上映会の殺人

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    読書クラブの3冊目は
    衆人環視の中で起きる殺人事件。
    前作が「広義の密室」で犯人限定されてて
    今回は容疑者が多すぎるってわけ。

    『地中海殺人事件』の野外上映会があると知り
    クラブメンバーは全員で参加した。
    ところが上映が終わった時
    ひとりの女性が考察されていたのだ。
    目と鼻の先で行われていた犯行に
    気づかなかったと憤るメンバーは
    独自の調査に乗り出すことに!
    ↑アンダース以外( ̄▽ ̄)

    上映されたのはユスチノフ・ポアロの映画ですが
    そのあと検証のためとかって
    スーシェ版ドラマも見比べたりする姉妹。
    原作との違いといったオタク会話も楽しい。

    アリシアの彼氏が刑事さんになって
    物語としては関

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    2024年08月08日
  • 危険な蒸気船オリエント号

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    クリスティ大好き読書クラブの面々
    2冊目は船上の殺人事件。
    モチーフこそ『オリエント急行』ですが
    この空気感は『ナイルに死す』だね!

    クラブメンバーの医者アンダースが
    船上医を勤めることになったおかげで
    そろって短期クルーズに招待されたメンバー。
    アリシアは本当はアンダースとの
    ロマンティックな船旅がしたかったのに
    彼は必要以上によそよそしくて何か隠している。
    他の皆は普通に旅行を楽しむつもりだったけれど
    道中、乗客が突然死したり
    船長夫人が海に落ちて行方不明になったりで
    ミステリ魂が騒ぎ出し…。

    短期だった彼らにくらべ
    他の乗客はずっと旅をしているセレブで
    いろいろ複雑な人間関係が( ̄▽

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    2024年07月12日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    クリスティ作品が大好きな姉妹が
    ミステリに特化した読書会を開こうと
    参加者を募集した。
    多種多様な仲間が集まったものの
    2回目の会に来なかった主婦が
    その後、行方不明になっていることがわかる。
    メンバーは事件に巻き込まれた可能性を感じ
    力を合わせて解決しようとするが…。

    こういうの大好き!
    少しクリスティ作品のネタバレもあるけど
    これに手を出す人間はまぁある程度
    だいたいのメジャー作品は読んでいるという
    前提の上ででしょう。

    ただミステリを読んで感想を言いあいたい
    その目的で集まった個性豊かなメンバーたち。
    続編あるんですね。
    また彼らに会いたいな!

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    2024年05月12日
  • 目隠し鬼の嘘 上

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    父親が警部補。母親が陪審員に選ばれた一家。まだ上巻だけだけど、するっと読めた。話の進行がとてもゆっくりで雑に読んでも見失わない感じ。訳者が丁寧なのかわからんが、人物の会話の表現が適格なのか?わかりやすくて、それが文章全体にも言えることで、だいたい三割位しか頭に残らない感じが、七割位理解できたように感じたので、めずらしく下巻を手にとってみようと思います。

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    2024年04月05日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    タイトル通りマーダーミステリー愛好家クラブのメンバーが謎解きする話。

    アガサ・クリスティ大好きな主人公アリシアが高尚なブッククラブに飽き飽きして自分でメンバー集めてクラブを作るために新聞広告をだす。
    その広告を見て集まったメンバーの一人が失踪してしまい、残りのメンバーと共にその謎を解決していくミステリー。

    犯人や動機、トリックはACファンならきっとすぐ分かっちゃうのかな?
    そのくらいACへの愛と尊敬が込められた作品だった。
    主人公の暴走っぷりとか人の話聞かない所とかちょい苦手なんだけど読みやすくてスイスイ読んだ。
    続編も買ったので今度読もう。

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    2024年03月03日
  • 野外上映会の殺人

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    ネタバレ

    このシリーズは固定メンバーのキャラクターの良さが何より魅力的。こんな集まり一度はやってみたい。しかしながら、いつでも恋愛感情を持ち出して相手にイライラをぶつけるアリシアに前作あたりからうんざりし始めているのも事実。
    ただ、最初の読書会での会話で「探偵として警察に協力を要請されるポアロよりも、自分が見聞きしたことのみで推理するマープルの方が上」というニュアンスの会話がなされており、ジャクソンと付き合うようになったアリシアがある意味ポアロ寄りの立場になっているところに皮肉を感じる。
    前作のクルーズ船での事件に比べると派手さは劣るものの、大衆の目がある中で堂々と殺人が行われ、被害者の周辺に座っていた

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    2024年01月16日
  • ビッグ・ドライバー

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    ビッグ・ドライバー
    プロットはありきたりな感じがしたが一つ一つの表現の仕方がキングっぽくてかなり世界観に浸れた
    結局ハッピーエンドな感じがご都合感もあったけどこの物語の1番はどう抜け出してどう復讐するかってところだからまあ仕方ないか

    素晴らしき結婚生活
    もっとぎりぎりまでバラしてほしくなかったしもっというと背表紙のあらすじを書いてほしくなかった
    もう少し長くしていいからおいおい、まじかよって思うための助走がほしかったな
    ただ、ラスト辺りのダーシーの決断は素晴らしかったしそこの描写もめちゃくちゃよかった

    両作共に映画化してるらしいがまだ観たことはない

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    2023年12月26日
  • マーダー・ミステリ・ブッククラブ

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    コージーな雰囲気と、アガサクリスティの英国調がほどよい雰囲気で入り混じってて楽しかった。
    あちらこちらに感じるアガサへのオマージュとダイレクトな表現。コージーならではの料理とロマンスもあるし、現代の技術やLGBTも混じるので読みやすい。
    かなり早い段階でタネはわかるので、もう少し隠す努力して欲しい気もする。犯人の心情をチラ見せするのは不要かな。
    ブッククラブのメンバーがそれぞれ捜査して、集まってみんなで推理するのは設定が面白いんだけど、毎回みんな集まるところがちょっと疑問符。今ならグループLINEみたいなツールや、オンラインで集合する方がしっくりくるかな。アガサクリスティの世界観壊れるけど。

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    2023年12月23日
  • 野外上映会の殺人

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    シリーズ3作目。クリスティやミステリ好きなクラブの面々が、野外上映会の現場で起きた殺人事件を「勝手に捜査」と言うノリで犯人逮捕に結びつくと言うもの。今回は主催者の恋人の警部補も加わり、どっちが警察?と言う展開も多々あり、登場人物も多くて全体にわちゃわちゃとまとまりなかった。シリーズ一作目は面白かったのに、次読むかと言えば疑問。

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    2023年12月02日
  • 危険な蒸気船オリエント号

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。
    アリシアたち、ブッククラブのメンバーは、蒸気船オリエント号での豪華クルーズで5日間の旅に出る。
    メンバーでアリシアの彼、アンダースが医師として乗り込むので、お得な旅に誘われて。
    アリシアは彼との甘い旅行を期待して乗り込むが、アンダースは多忙な様子。
    更に、翌朝、老婦人がベッドで冷たくなっているのが発見され、ますます2人の時間は無くなっていく。
    富豪の三姉妹、若い夫をもつ車椅子の老婦人、アマゾネスのような船長夫人、口の悪いバーテンダー、客船で知り合った面々も何やら怪しげで。

    クリスティのあの名作を思わせる豪華客船に乗り込んだブッククラブのメンバーたち。
    人が死にすぎる気もする

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    2023年09月04日