安藤俊介のレビュー一覧
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自分も元々怒りっぽい性格であったことと、感情の波が激しい部下を理解するために手にとった。
漫画もあり、日常によく在る事例を自分に当てはめてイメージしやすい。
怒りの感情を否定することはせず、それらを理解してほぐしてあげるために、落ち着けるためにはどうするかをわかりやすく書いてくれている。一つ一つの難易度も高くなく早速試せるものばかりだ。
この怒りの原因はなんだ?と一つ一つ紐解いていく作業を開催したい。しかし修行は必要。全部でなくできそうなものから取り入れて長期的目線で特訓していくのが良いだろう。
無意識に驕り高ぶってしまうと怒りの感情が表に出てきやすい。自分を理解して謙虚に生きることが大切なの -
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントを学びたくて手に取った一冊。イラストは可愛いが書いてあることはかなりシビアで響くものが多く、良著だった。
タイプ別診断も面白く、人と一緒にやってみることで理解も深まった。
以下はささっと実践できそうなので自分用メモ。
・「モヤモヤ」も怒りの一種として理解する
・アンガーログを取る
・段階をつけて断る、怒りを伝える練習をする
・共感疲労しない: 相手の感情は自分の感情と別物と唱える
・言語の解釈や意味付けは人によって幅があると心得る
「自分が執着する正しさの裏には恐怖がある」という部分はたしかに、と思ったが、
その恐怖への対応はあまり掘り下げられていなかったので別の本など -
Posted by ブクログ
全然12歳を3倍ほどした年齢ですが、読んでみました
文章や具体例は12歳向け(学校や友達、親や先生との関係など)ですが、
内容としては大人にももちろん通じるものでした。
・悩みを「できること」「できないこと」「大事なこと」「大事でないこと」に分けて考える。
・安定していつも同じことを出来る「再現性が高い」状態にするには、
よく来たり調子が良いときこそ、体の状態心の状態をよく分析して具体的に把握すること。
・怒りを感じた時は、その怒りを10段階で評価してみる
などなど。
イライラした時の対処法や考え方だけでなく、自分の心とどう向き合うか、引いては人生の幸福とはなんぞや、ということが書かれてありま -
Posted by ブクログ
(心がしんどくなったので自己啓発本を読む①)
この本には、怒れない人に対する処方箋が書いてある。
以下、簡単なまとめ
①怒れないことへの弊害
・自分が我慢すればいいと思っている?
⇒怒れないことで大切なものを失う。
・怒っても意味ない、相手に伝わらないと思っている?
⇒それは、怒り方が下手、慣れていないだけ。慣れていこう。
・間違えたくないから怒りたくない?
⇒まずは、自己肯定感を持つことから始めよう。
②怒り方について
怒ることは、「リクエスト」である。
いつ、何を、どの程度、どうしてほしいか を具体的に伝えることが怒ることである。
③怒ることに自信が持て -
Posted by ブクログ
一回読んだだけでは変われない一冊。著者の経験に基づいて怒りそうになったときの対処法や、自分を変えるためのマインドや方法が書いてあります。ただ、他の方のレビューにもあるとおり、色々あるので1回読んで腹落ちして実践するというのは難しいです。実際本書の冒頭でも「練習が必要」と書いてあります。
■怒らないと、いいことしかない
わかる。コミュニケーションがうまくいくし、「お金持ちは怒らない」と言われます。ただですよ、きっと本書に興味がある方は「そうはいわれても、怒ってしまう」ということに悩んでいる方ではないでしょうか。アンガーマネジメントを学ぶきっかけには良い本ですが、本書を一読しただけでは改善しませ