安藤俊介のレビュー一覧
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怒ると、人間関係を失う。
人は怒っている人には共感できない。たとえその人がどれほど正論を述べたとしても。
感情をマネジメント出来る人は怒りを不必要に表に出すことをしない。
怒りは、かんたんにいえば、考え方、価値観の違いから生まれる。
怒らない人になるために、自分自身を変えていく。世の中をただそうとか誰かをかえようとかを第一義にしない。
どうにもこうにも怒りがおさまらない時は、その怒りの感情に点火した対象からとりあえず離れる。逃げることは上策。人は色々な面を持っているから、決めつけたりレッテルをはったりしない。
「いつも」「絶対」「必ず」「すべて」等大げさな表現はしない。
何を言うか、よりも、どう言うか、が重要。
苦手な人に対しては、なるべく近寄らない、接点を持たない。避けられない場合理解に努める。
いつもと違う人に会ったり、違うことをすることで、自分の多様性を鍛える、あらたな気づきが生まれ怒らない環境を整える。
怒りにエネルギーをさくのはもったいない。 -
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ネタバレあらすじ
日本アンガーマネジメント協会の知見をもとに、怒りの感情のメカニズムとそれをコントロールする技術を図解でわかりやすく解説した入門書。「怒ること自体は自然な感情であり、なくす必要はない」という前提に立ち、怒りを「後悔しない形で扱う」術を説く。衝動的な怒りのピークをやり過ごす「最初の6秒ルール」、自分の怒りの正体である「〜すべき」というマスト思考の客観視、怒りの温度を測定して整理するスケール化など、日常生活や職場で突発的に湧き上がる苛立ちを鎮め、建設的な対話へシフトさせるための具体的な技法を体系的に解き明かす。
所感・深掘り
怒りを力づくで我慢するのではなく、感情の構造を理解してスマートにいなすための「心のブレーキ技術」として、非常に実用的な内容だった。
特に深く腑に落ちたのは、「怒りの正体は、自分の中にある『こうあるべき』という価値観が裏切られたときの反応だ」という点だ。組織の中で筋の通らない発言を聞いたり、無責任な態度を目の当たりにしたりしたとき、強い憤りを覚えるのは、自分の中に「仕事はこう進めるべき」「周囲への配慮があるべき」という誠実な基準があるからに他ならない。しかし、その「べき」は人それぞれ異なり、他人に無理やり押し付けようとすると衝突や精神的疲労を生んでしまう。「相手には相手の別の『べき』があるのだ」と一歩引いて捉え直す視点は、無用な苛立ちを手放す上で大きな助けになる。
また、「衝動的な怒りのピークは6秒」という生理的なアプローチも心強い。カッとしたり理不尽さにモヤモヤしたりした瞬間に、すぐ言葉を返したり結論を出したりせず、深呼吸や作業で意識をずらして6秒間だけ間を置く。それだけで、感情的な対応で後悔することを確実に防げる。
怒りは否定すべきものではなく、自分が何を大切にしているかを教えてくれるサインだ。
理不尽な場面に出くわしても感情の土俵には乗らず、冷静沈着に大人の対応を貫くための精神的防壁となってくれる頼もしい一冊だ。 -
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アンガーマネジメントについて学べる
アンガーマネジメントの目的
→怒りで後悔しないため
◯怒りのピークは6秒、6秒数える
◯グラウンディング、目の前に映る車、足の感覚、湿度温度など無機質なものに目を向ける
◯今のことだけを考える
思い出し怒り対策。あの時こうすればよかった、今度はあーしようなど不快だった過去と未来について考えることは怒りをヒートアップする。グラウンディングや自分の心や行動を実況すること怒りから逸らしで今に集中する
◯過去の出来事に対する怒り
原因を考えるとどんどん怒りはエスカレートする。
対策として何も考えないことを実践する。とはいえ何も考えないことは難しい。
そこでイメージの真っ白な紙やカーテンを想像する。
怒りから意識を逸らすことで対策。
〇ヤケ酒や愚痴はやめる
色濃く記憶に嫌なことが残るだけで怒りがエスカレートする
〇怒りを手放すことも大事
その事象に対して重要かどうか、変えられるかどうかを考える
重要ではないかつ変えられないは手放す
重要だけど変えられない→受け入れて選択肢を探す(例ー車の渋滞。動けないことは変わらない。約束の時間をずらすなどすら)
〇他人の評価を耳に入れなければ自分の評価(自分がした評価)は自分で決められる
例ーSNS
映画よかったな〜。批判的なコメントを見なければ良かったで終わり。
〇他人への期待値を下げることで怒りを抑える
〇怒る時
怒る内容を感情をぶつけずにリクエストする
ゆっくり話す、自分はどう思うか伝える、一貫性を持つ、原因ではなく未来の話をする -
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カスハラする人(強く怒る人の心理)
・過去に怒ることでうまくいったor強く怒られることで相手の言いなりになった→怒ることは目的を達成するために有効な手段と捉える
40代以上の男性が大半
企業がカスハラ対策しないと、安全配慮義務違反に問われる可能性
怒りのタイプ6種類
自分は頑固ヒツジと慎重うさぎだな
頑固ヒツジ→思い込み強く、自分ルールがあり、柔軟にその場のルールで動くのが苦手。ルール通りであれば気持ちよく動けるが、イレギュラーに弱い。考え方に道順があり、自分が考える筋道通りイン説明をされると理解できるが、思っていることから少しでも外れると理解する気をなくす。
慎重うさぎ→慎重に考えて行動する、マニュアルは理解したうえで使いたい、リスクを負いたくないので遠回しな言い方が多くなる
・イラっとした時に絶対にやってはいけないのは「反射」
考えなしに何かを言ったりしたりすること
①6秒深呼吸
②「べき」をゆるめる
相手がまくし立てている時、怒鳴っている時こちらが黙ることは相手の虚をつく一つの方法になる。「おい、聞いているのか!」と言われたら、落ち着いて「聞いていますので続けてください」とだけかえす。
→落ち着くのが大変・・・
説教の話、まるで昭和世代みたいでものすごく納得
「説教は、説教してくる人が知っている人で、かつ尊敬できる対象だからこそ、こちらも聞く気になる」「カスハラで説教してくる人は(略)自分は誰かに説教するに値する人間と思っていて、周りの人にもそのように接しているが、周りの人はそうは思っていないので、自分が思うほど周りの人は話を聞いてくれない実感があるし、自分は認められていないという強い思いがある」
カメラを向けられたら?事前に撮影禁止の周知をしておく。それでもされたら、肖像権の侵害になること、許可していないことを伝え、やめない場合は警察に通報の警告。手を出すと暴行したと受け取られるので、マスク等で顔を隠す
気持ちの切り替えが早い人は不毛な思い込み「人には優しくするべき」などを疑うことができる -
Posted by ブクログ
どうしたって、日常には
イラッとする事がたくさんある
親の介護に伴う兄弟間のイザコザ、夫婦間のイライラモヤモヤ、などなど…
うまく処理できたら良いなぁって思っているところに目にとまった一冊でした
怒りに振り回されない生活を送るための方法、色々参考になりました
マンガや表もあり、分かりやすかったです
なかでも
✤ハッピーログをつけよう✤
今日あった幸せなことを記録する
は、実行してみようと思う
章ごとのまとめのチェックリスト活用していこうと思う
怒りはマイナス面ばかりではなく、成長のエネルギーにすることができる
怒りを上手にコントロールできるように頑張りたいです