石川宏千花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高1の晴己は、ほとんど家に帰ってこない母親の代わりに中2の弟、右哉の面倒をみている。母親の友人のしんちゃんがなにかと気にかけてくれ、小学生の時にゆずってもらったベースでパンクの曲を弾くのが唯一の息抜き。右哉も小さいころにパンクの洗礼を受け、歌っている。今はバイトに明け暮れ生活するだけで手いっぱいだが、いつかふたりでパンクバンドを組むことが夢だった。そんなとき、軽音楽部員から、地元のフェスにでてくれないかと頼まれ…。
大人のように悟っているようでも15歳の子どもにすぎない晴己。身勝手な親、親身になってくれる他人の大人。何不自由なさそうに見えても心の内に葛藤を抱えている同級生たち。ただ一所懸命に未