【感想・ネタバレ】死神うどんカフェ1号店 二杯目のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年08月07日

死神の勤怠管理から、希子の内面まで、いろいろ分かる第二巻。
希子みたいに気が回って(気にしぃ屋)、その上で具体的に筋を通す行動いいな。九嵐さんカウンセリングマインドすごい。

いい友達と付き合いなさいという言葉は、悪友と付き合うな、とも、自分がいい人と信じた人と付き合え、ともとれるような。肯定文なの...続きを読むもミソ。

小野さんの生育歴、周りにストッパーというか、傷つけることをやめられない彼の性分はどこからくるのだろうと思う。
あと月太郎の抱き心地気になる。

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Posted by ブクログ 2014年10月19日

引き続き逆ハーポジションだけどそれに甘んじることを良しとしない希子。しかし自立を目指す足取りは見ているとハラハラするものですね。
希子はともかく死神うどんカフェで働く皆の状況は一杯目と変わらないけど、次の巻あたりでそのへんもちょっと進展してほしいところ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月26日

前回の続きだった。
新たな人との付き合いを通して、その人たちの温かな思いが主人公の押し殺していた感情が呼び覚ます物語だった。
少しヒヤッとした所があった。
主人公が段々と人間らしくなっていって、嬉しかった。

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Posted by ブクログ 2021年05月30日

そう言えばそうだった。若いと言うだけでこんなに簡単に他人の悪意に巻き込まれてしまい得るんだよなぁと、読んでいて妙にリアルな感慨にふけりました。
親が自分の子には出来るだけ良くないことが起きて欲しくないという気持ちがとてもよくわかります。

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Posted by ブクログ 2021年01月02日

1号店スタッフたちとの交流が、希子の心をゆっくりとほぐしてゆく。
登場人物も増えて、益々見逃せない予感。
それにしても、かまたまが相変わらず美味そうです。

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Posted by ブクログ 2020年10月10日

みんな良い人だなー。希子の事情はなかなかヘビーだけど、カフェでの時間はすごく楽しそう。目黒先輩っていう友達もできたし、今後はもっと色んな人と出会っていくのかな。今回は九嵐よりも深海と一淋の出番多めだったかな?そして月太郎、私もだっこしたい…。

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Posted by ブクログ 2018年11月24日

死に直面することで、行きたい気持ちと向き合うことができる。生きることや、生きている時間に何大切にしたいかを自分で考えることは、大事なことだ。死神はいろいろと、都合のいい制度があるらしい。一淋さんにはもう会えないかと思ったけれど戻ってくるということで、よかった。少しずつ心が解れ出した希子。人とのつなが...続きを読むりを増やして、しあわせになってほしい。

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Posted by ブクログ 2018年10月27日

サクッと読めて面白い。
個性的な新しい登場人物も登場。
原宿系ファッションで人気ブロガーの目黒先輩、お店の常連の小説家、須磨さん。
これから死神たちとどんな関わり方をしていくのか、楽しみ。

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Posted by ブクログ 2015年11月15日

このお話は、とにかく目黒先輩がとってもキュート!
この年代特有の、希子ちゃんの真面目なものの考え方や、死神さんたちの見守る眼差しの優しさもとてもいいです。これは本当、YA世代の子達の読んで欲しい作品だな、と思いました。
それにしても、希子ちゃんに迫る命の危機に関しては、少し怖いな、と思ってしまいまし...続きを読むた。こういうことって、世界の見え方によっては、当たり前に存在するのかも知れないですね。その辺りも、YA世代の子たちの心の中に、残ればいいなあと思います。
あっさりと読めるし、でもいろいろ考えさせられる。学生の頃の自分を思い出す。そんな本です。
読んでいて、とてもほっとできる読後感も好きです。
それにしても月太郎可愛すぎます。月太郎の事情も、いつか明らかにされる日が来るのでしょうか。

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Posted by ブクログ 2015年07月30日

シリーズ二杯目。
新しく知り合いになった目黒先輩と関わると何故か出てしまう仮の死亡予定。回避できるのか。

死に直面したからこそ、大事にできる日常と友情がある。
友だちと過ごす何気ない時間も涙が出るほど幸せに感じる。

みんな可愛いな。
そして月太郎可愛いすぎか。

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Posted by ブクログ 2015年01月07日

希子ちゃんの世界が広かって、少しずつ幸せになっていくのが読んでいて嬉しい♪しかし今回は友人になった先輩が元で希子ちゃんに危機が( ̄□ ̄;)!!でも心優しき死神たちがいるから、何とかしてくれるんだろうな(--;)と安心して読める(^.^)それにしても死神界って「それで大丈夫なのか!?」と思う事が多い(...続きを読む^^;)

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Posted by ブクログ 2021年05月30日

突然現れたハデな格好した先輩。だんだん閉ざした心がほぐれていく希子ちゃんと、周りとの関わりが微笑ましい

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Posted by ブクログ 2020年09月16日

・新キャラにインパクト抜群のファッションをしてる目黒志津香先輩と、幻想小説家の中井須磨さん。
・希子に仮の死亡予告が出る。絶対死ぬと決まったわけではないがなぜ死ぬのか死神たちにもよくわからない死が近くに。いったい何が起こるのか。

▼死神うどんカフェについての簡単なメモ(累積)

【亜吉良/あきら】...続きを読む溺れそうになっていた希子を助け自分は意識不明の重体に。のはずだったが「死神うどんカフェ1号店」で働いているところに出くわした希子。中学生のときの同級生だが事故まで特に交流といえるものはなかったもよう。
【荒川】目黒先輩は「みつるちゃん」と呼んでいる学校での唯一の友人。あんまりいい感じの人物ではないが。
【一淋/いちりん】現役の死神にしてうどんカフェの店員。元気が取り柄、死神なのに。
【大和田】死神うどんカフェの常連さん。ものすごく庭の広い和洋折衷の豪邸を所有している。
【かまたま】死神うどんカフェ唯一の料理メニュー。希子にとってお守りのようなもの。誰かの一面だけを見て相手の全てを否定しかけたりしたらその人がかまたまを食べる姿を思い浮かべるつもり。それによって違った側面を見ようとすることができるような気がする。
【希子/きこ】主人公。高校1年生。もともと世話焼きタイプだが事故以来意識不明になっている亜吉良の状態は自分のせいだと思い内にこもるようになり高校では友だちをつくらないことに決めた。このシリーズは彼女の自己回復の物語なのだろう。
【希子の父】事件およひ亜吉良に関することで希子は父親の醜い部分を知り失望して心を許せなくなった。
【救急隊の逆バージョン的な組織】死亡予定のない者が死ぬときにも死神ダンスは見せなくてはならず人間界の救急隊の逆バージョン的な組織がそれに対応する。本当に直前にならないとわからないので常にバタバタしている。
【九嵐/くらん】死神を退職してうどん屋になった。なんとなくで運営していたが希子のアドバイスにしたがい店長となった。死神ダンスの名手で若い死神はだいたい彼のファンで復職を願っている。死神の仕事を邪魔している気もする。
【事故】はっきりと描かれてはいないがおそらく希子が中学二年生のとき、川で溺れかけていた子どもを救おうとするが自分も溺れかけクラスメートだった亜吉良がそれを救おうとし意識不明の重体となったというような経緯らしい。希子と亜吉良は同時に子どもを救おうとしていたのかもしれない。ちなみに希子と亜吉良にはほとんど交流はなかったもよう。
【しにう荘】死神うどんカフェの寮。古い住居を改築した。死神の「しに」とうどんの「う」でしにう荘。店員たちは広いリビングにたむろしていることが多い。
【死神うどんカフェ1号店】九嵐が仕事で行ったと土地で食べたうどんに魅せられ死神を退職し開いた店。かまたまうどんとカフェオレしかメニューにない。いずれはいくつも店を出せたらいいなといことでとりあえず1号店。偶然入った希子がその経営の甘さに呆れアドバイスしたりして少しずつ軌道に乗りつつある。九嵐を死神に戻そうとしている一淋や深海がいつの間にか取り込まれ、半死人である亜吉良も九嵐から「肉貸し」されて店員として働いている。希子は居心地のいいここで回復のとっかかりをつかめるか。もちろん自分のせいで半死人になっている亜吉良が気になるということはあるだろうが。
【死神のダンス】人間が最後まで見てしまうと死を免れるのは難しいらしい。亜吉良は見てしまったらしい。九嵐は死神のダンスの名手。
【死神の名前】人間モードになるときは自動的に名字も浮かんでくるがあまり呼ばれなれていないのでファーストネームで呼ばれる方がピンとくるらしい。
【月太朗】ペンギン。よくしゃべる。元は人間、雰囲気的には子どもだったらしい。
【中井須磨】死神うどんカフェの常連さん。カフェオレを飲んでいく。69歳の女性で白髪ショートで黒い服。性別年齢ともに判別しにくい。二巻目の表紙に出ている新キャラの一人だろう。幻想小説作家として高い評価を受けている。
【肉貸し】魂に肉体を貸して実体とする技。うどんカフェメンバーでは星海九嵐しかできない。
【花園深海】→深海(ふかみ)
【林田希子/はやしだ・きこ】→希子
【半死人】死んでるとも生きてるとも言えない状態の人。
【深海/ふかみ】現役の死神にしてうどんカフェの店員。おしゃれっぽくて服飾関係の専門学校の学生のようなタイプ。つり目でキツそうな見た目に反して物腰は優しく丁寧。
【福富一淋/ふくとみ・いちりん】→一淋
【星海九嵐/ほしみ・くらん】→九嵐
【みーた】一淋だけは亜吉良のことを「みーた」と呼んでいる。
【三田亜吉良/みた・あきら】→亜吉良
【目黒志津香/めぐろ・しづか】希子と同じ高校の上級生。通称メグシー。夏休みモードでは金髪ロングでインパクト抜群のファッション。二巻目の表紙に出ている人物だろう。母親が世界的なファッションブランドのデザイナー。マイペースだが意外と人をよく見ている。かつてはいじめられて引きこもり状態になったらしいがファッション系のブログを始め海外のブロガーに取り上げられたこともあり今や原宿では有名人。

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Posted by ブクログ 2016年11月11日

死神がうどん屋始めた二冊目。

死神と人間の関係性が、ただの人間同士になっている不思議。が、それも良い。
自分が人間であるから、死神の気持ちは全く理解出来ないものだが、人間社会で暮らす死神もまた、人間思考になっていくのだなぁ、というのが判る二冊目。
現状、三冊目まで読んだが、今のところはこの話が一番...続きを読む良い。

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Posted by ブクログ 2015年04月05日

シリーズ2作目。
交友関係がほんのちょっと広がり、それとともにモノの見方も広がった希子。
今回は危ない場面もあり、ハラハラした。
一番印象に残ったのは新キャラ・メグシー。強烈だった。でも、不思議と好感を持てるキャラ。

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