感情タグBEST3
Posted by ブクログ
石川宏千花さんらしい終わり方。
完全に解決!みんなハッピー!とはならない。
でも、その余韻がいいのかな、と。
希望を持てる終わり方で、すっきりと読み終わることができました。
最終巻にして、いろいろな謎が明らかになり、なるほどと唸らされました。
「トリオ」…そういうことかあ。
はじめからこの設定を考えて話を展開させていたのかと思うと脱帽です。
そして。
やっぱり野依はかっこいいな。
和久田や二葉の決断も。
これから彼らがどこで暮らしていくとしても、彼らなりに「幸せだな」と思えるようにいられるといいな、と思いました。
しかし、野依が200年飛んでなくてよかったなあ。
再会した仲間が土の中、とか悲しすぎますもの。
Posted by ブクログ
そこに着地するのか―、とちょっとびっくりしたのと、野依が行方不明だった理由に驚いた。でも、今までの展開を考え直してみれば、そうであっておかしくない伏線はいろいろあったのだよな。
恋愛系の着地点すごい。思わせぶりなラストシーンの続きが気になるけどww
Posted by ブクログ
とうとう完結!「少年Nの長い長い旅」5巻を先に読んでいたので、こちらはどう終わらせるのかと楽しみでした。
「今」の状況を受け止め、力強く生きる姿は読者にも前を向こうという気持ちを持たせてくれると思います。
全てが解決される訳ではないけれど、読後感も良かったです。