石川宏千花のレビュー一覧

  • お面屋たまよし 流浪ノ祭

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    面作師について、師匠の仁王次について、2人について段々わかってくる。時代ファンタジーの面白さももちろんあるけど、より「人」の物語の面が強くなってきている気がする。

    ふと思ったのは、荒魂化してしまった人は、太良と甘楽以外の人々記憶に残るのか、ということ。存在自体が消えるということにはならないのかな。荒魂化した本人が妖面を買うことを知っていた人は覚えているとか。

    そうでないと、荒魂化で消えてしまった人は行方不明になってしまうし、事情を知らない人からすれば太良と甘楽は人殺しになってしまう。そのあたりも背負って巡業しているなら、より一層悲壮に見えてしまう。

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    2022年08月19日
  • お面屋たまよし 七重ノ祭

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    救われないエンドだからこそ、いっそ清々しいものがあるなと思った。

    それにしても時代や文明を遡るほど子供の精神年齢って高まるのかな。そうでないと生きていけないからか。13、4歳で職能持ってちゃんと生きてる。

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    2022年08月18日
  • お面屋たまよし 彼岸ノ祭

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    ネタバレ

    カルト村の話はなかなか怖かった。
    穏さん達の力を借りることにはなっても、自分達で村の未来を変えられそうになってよかった。

    最後のお話のひめさまは、幽霊だったということだったのかしら。

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    2022年07月13日
  • お面屋たまよし

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    妖面の客が荒魂化してしまい、太良と甘楽が浄化する場面もハラハラして面白いが、荒魂化せずに妖面を外せるお話も胸がすく思いになる。

    にしても、穏さん(cv.石田彰)なんだよなぁ…

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    2022年07月13日
  • メイド イン 十四歳

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    宝物のような物語。

    美談でも、教育的な逃げもない。架空の物語だけど、ここまでリアルな心情にに寄り添ったヤング・アダルト小説があるだろうか。

    クラスの中立国でナチュラル・ボーン優等生の吉留藍堂は、自然体で誰ともそれなりにうまくやれていた。可視化不全症候群の“見えない”転入生がやってきた時、クラスの調和が乱れ始める。

    自分は変わっていないのに、周りが変わってしまう恐さ。いや、変わっていないのかもしれないけれど、様々な要因が作用し合ってあの恐ろしい事態を引き起こしてしまった。

    自分は後悔ばかりしている、とクラスで話した藍堂。クラスの一員として発言した彼の一言は多くのクラスメイトに届いたはず。

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    2022年04月07日
  • お面屋たまよし 流浪ノ祭

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    太良と甘楽は双子のように仲がいいし、以心伝心なのが良いなぁと思う。
    将来は一人ずつ独立するのだろうか。
    もっと読みたいので5巻までなのが残念。

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    2022年02月03日
  • お面屋たまよし 彼岸ノ祭

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    ネタバレ

    今回も面白くてあっという間に読んだ。
    私は読みながら、不老祭りから逃げることしか考えていなかったけど、太良の「このままじゃ、いけないよ。人の生き血が必要な野菜なんて、育ててちゃだめだ。どうしても育てたいなら、人の生き血なんて必要ない土を作らないと」にハッとさせられた。
    穏さんが助けに来てくれて、よかったー。
    太良と甘楽の、双子ではないけれど双子のように信頼して結びつきあっているような関係性も心地よくて、心が温かくなる。

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    2022年01月19日
  • メイド イン 十四歳

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    パンダ出てくる時点で思わず呪術回戦想像してしまいました。裏表紙の二人は重要な複線になる小説の登場人物。主人公のまっすぐな性格が好感持てて、感情移入しながらどうなるんだろう?とワクワクしながら楽しく読めました。
    本当は浅窪君にも物語があるはずなんだけど、今回その話はなし。
    長さも装丁も小学校高学年以上にとても良いです。

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    2021年03月03日
  • メイド イン 十四歳

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    ナチュラルボーン優等生(優等生であることに何の抵抗も感じないってこと)の僕が過ごす透明人間(先天性可視化不全症候群)な転校生との日々。

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    2020年12月28日
  • 見た目レンタルショップ 化けの皮

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    待ってました〜!
    私の中の石川宏千花さんと言ったら『お面屋たまよし』ですがこの作品はその、たまよし系列…
    絶対にシリーズ化していただきたい!!

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    2020年12月24日
  • メイド イン 十四歳

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    特殊な病を持つ転校生のお世話係を頼まれた主人公。独特な感性(なんなら妄想癖といっても良い)の14才の気持ちが絶妙。表紙のイラストはちょっと違和感あったけど、読後に見ると印象がまるで違ってぴったりはまった。いい本を読めて気持ちが良い!

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    2020年12月08日
  • 見た目レンタルショップ 化けの皮

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    『お面屋たまよし』と同じく、見た目を変えたいお客の要望を叶えるお店。たまよしはブラックだったけど、こちらは人間の良い面を手助けするタイプで、とても気に入った。シリーズが長く続いてほしい!

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    2020年12月02日
  • 少年Nの長い長い旅 04

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    ネタバレ

    サットの過去と垣間見せる気弱さ。ノエが目をそらさず、自分の意志でサットを含めた真相を知ろうとしている。持っていたキレやすさが悪い方向ではなく、危険とわかっていてサットについていくところとかの原動力として変化した感じがする。

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    2019年04月13日
  • 密話

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    下水道に住んでいる醜い姿をした「メアリー」。人間になりたくて、人間と友達になりたくて、下水道から地上へ出てきて、物陰に身をひそめては人々の暮らしを見ている。
    自分の気配を消しているメアリーに、唯一気づいたのはとても見た目の良い「マミヤくん」
    そうしてマミヤくんとメアリーは友達になった。

    「担任のアイコ先生が僕にだけ冷たいんだ。それで、“お願い”があるんだけど…」
    ある日、マミヤくんはメアリーにお願いをする。
    自分の持っている特別な力を、たった一人の友達マミヤくんのために使うメアリー。
    けれどそれは…。

    優しくて、怖くて、悲しい物語。
    児童文学なので、サクッと読めるけれど、奥が深い。
    「わた

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    2019年02月21日
  • 少年Nのいない世界 05

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    ネタバレ

    石川宏千花さんらしい終わり方。
    完全に解決!みんなハッピー!とはならない。
    でも、その余韻がいいのかな、と。
    希望を持てる終わり方で、すっきりと読み終わることができました。

    最終巻にして、いろいろな謎が明らかになり、なるほどと唸らされました。
    「トリオ」…そういうことかあ。
    はじめからこの設定を考えて話を展開させていたのかと思うと脱帽です。
    そして。
    やっぱり野依はかっこいいな。
    和久田や二葉の決断も。
    これから彼らがどこで暮らしていくとしても、彼らなりに「幸せだな」と思えるようにいられるといいな、と思いました。
    しかし、野依が200年飛んでなくてよかったなあ。
    再会した仲間が土の中、とか悲

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    2019年02月17日
  • 妖怪の弟はじめました

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    ぼくが好きだった場面は、たくさんの妖怪が主人公の学校にいたずらをしたところです。また、そこで主人公の兄が妖怪とかけひきをしたことがおもしろかったです。

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    2019年02月13日
  • ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方

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    ネタバレ

    ちょっと切ない、ハッピーエンド、かなあと思います。
    もっと残酷な終わり方も想像していたので、良かった〜と言うのが一番の感想です。
    この作者さんの終わりは決して大団円では無いけれど、希望が残っているところが好きです。

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    2018年12月02日
  • 少年Nのいない世界 05

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    そこに着地するのか―、とちょっとびっくりしたのと、野依が行方不明だった理由に驚いた。でも、今までの展開を考え直してみれば、そうであっておかしくない伏線はいろいろあったのだよな。
    恋愛系の着地点すごい。思わせぶりなラストシーンの続きが気になるけどww

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    2018年11月20日
  • 少年Nのいない世界 04

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    ネタバレ

    だいぶ物語は核心に近づいてきた感。
    そして、『少年Nの長い長い旅路』の方を読まなければわかりにくくなってきた、のかな。途中までしか読んでいないのでふんわりとしかあっちを理解していないのだけど、それくらいで何となく把握はできた。とは言え、この先、あっちの物語と深くかかわって行くなら、ちゃんと読まないとダメかな……?

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    2018年04月26日
  • お面屋たまよし

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    ・お面屋の見習い、甘楽と太良が、いろんな人と出会い、その人たちの運命を変えていくところが好きです。話の最後が気になって、次へ次へと読み進めてしまいます。
    ・よう面によって分かる真実や、うそ、人の人生までも変えてしまうお面。良い終わりもあれば悪い終わりもある。少しこわい所もありますが、わたしはとてもおもしろいと思います。

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    2018年02月06日