平山瑞穂のレビュー一覧
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“昔の恋人に電話したくなる本No.1”
との謳い文句に一目惚れして即購入。
希望のある終わり方で安心。
確かに昔の恋人が気になる話でした。
電話はしてないけど。ラインはしてしまった。
そんな一冊です。Posted by ブクログ -
心晴日和がよかった。消防士になって現場で働きたいのになかなっ叶わず、悶々としている主人公。さえない男の意外な一面を見て、自分の情けなさに気づく。実際は、人を見て自分の愚かさに気づくの難しいし、その後の自分を変えるのも難しいけれど、そういう人でありたいものです。Posted by ブクログ
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確かに元気になれる。働く女性の悩みのパターンに応じて、物語がありなるほどと思わせてくれる。個人的には、ピザのアルバイトの学生に悩む女性上司の気持ちがよくわかる。Posted by ブクログ
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話題作として本屋さんに平積みしてあったことから購入。まず印象に残ったのは風景や季節の表現が丁寧で、頭の中にイメージしやすいということ。平山瑞穂さんの作品を読んだのは本作が初めてですが、ほかにも読んでみたいと思えました。
内容は昔の恋人との甘酸っぱい思い出を思い出させてくれ、今の自分にも学ばせてくれま...続きを読むPosted by ブクログ -
お仕事小説アンソロジー。
女性向け、なんでしょうが、そんなに限ってしまうのはもったいない。
男性が読んでも十分に勇気づけられる本だと思います。
働く女性の葛藤、が多いんだろうけど、女性に限った話ではなく、みんなに共通する思いなんだろうなー。
3集も一気に買って、これから読みます。Posted by ブクログ -
初めて手に取った作家さんの本。
読んでる途中これを女性作家さんが書いたのは凄いなと感心してしまったけど、読み終えて調べたら男性でした。
やはり、男性でないと書けないような内容だなと思います。
浮気、不倫、ストーカーをし、果てに殺人まで犯してしまった被疑者の男の供述と、それを聞く検事。
被疑者の男の身...続きを読むPosted by ブクログ -
殺人犯の鳥越昇を取り調べている検事の荒城倫高.昇の自己撞着的な発言に何か共感を覚えて、しゃべらせるままにしている.倫高を取り巻く女性との関係が述べられているが、女性のお喋りのように結論がすっきりしないのがやや不満だ.Posted by ブクログ
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タイトルに惹かれて読もうと思ったんですが、タイトル通り…せつない話です。
高校最後の夏休みに出会った二人。
出会った日に一目惚れをし、再会から恋が動き始める。
…これだけなら普通の恋愛小説ですよね。
普通じゃないこと、、
彼女が<消えてしまう>運命にあること。
<消える>...続きを読むPosted by ブクログ