平山瑞穂のレビュー一覧

  • シュガーな俺

    Posted by ブクログ

    名前から著者は女性だと思っていた。糖尿病について書かれているが著者自身の経験に基づいて執筆されたらしい。なかなか面白かった。最後の一文、「そう、僕の人生は、十分に甘い。」が読んで納得できた。他の作品も読んでみたい。2010/1

    0
    2010年01月29日
  • シュガーな俺

    Posted by ブクログ

    タイトルからすると、なんだか、甘い考えの男が、
    ちゃらんぽらんな人生を、面白おかしく語っている本のような。。。
    と思いきや。。。いえいえそれが違うのです。

    33歳の若さで、糖尿病と宣告されてしまった片瀬。
    ショックを受けつつも、医師の指導に従い、
    真面目な糖尿病患者としての日々が始まる。
    そう、この本は、糖尿病小説なのです。

    作者の体験に基づいて書かれているそうなので、
    けっこうリアルで、主人公の気持ちがひしひしと伝わってきます。
    食事療法の大変さや、
    病気になってからの、妻や、会社の同僚たちとの付き合い方、など、
    彼の周りで変化していくさまざまなことが、暗くならずに描かれていて、
    ある意

    0
    2009年10月07日
  • シュガーな俺

    Posted by ブクログ

    成人病(今は生活習慣病というんでした)
    つとに有名な「糖尿病」なのに、その実態がこんなにも人に知られていなかったなんて、驚きです。

    0
    2009年10月04日
  • シュガーな俺

    Posted by ブクログ

    食事制限がある病気って辛い。。
    誰だって好き好んで、そんな病気になっちゃうわけじゃないけど、考えただけでやっぱり辛い。。。

    0
    2009年10月07日
  • シュガーな俺

    Posted by ブクログ

    不思議な読後感。読むと自然に糖尿病に詳しくなれて、純粋に面白い小説でもある。糖尿病になった主人公の葛藤が、すんなり伝わってきます。甘いものを控えたくなります。

    0
    2011年09月04日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    お仕事アンソロジー。スポーツライターとツアーコンダクターの話が良かった。
    いろんな仕事の裏側が知れるのが楽しい。

    0
    2025年08月15日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    軽く楽しく読める本を、と思い選んだ本がピッタリでよかったです。後書きにもありましたが、仕事後寝る前にベッドで読むのに最適でした。
    近藤史恵さんのツアコンのお話が好みでした。一番仕事中の話だったからかな? それ以外も粒揃いで楽しく読めました。
    お仕事小説は大好きなので、2、3冊目も読みたいと思います。

    0
    2025年07月31日
  • エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~

    Posted by ブクログ

    愚痴や弁明のように感じるところもあるが、
    文章も上手なので、グイグイ一気読みできる。
    作家と編集者の関係性や、出版業界の厳しさも
    知り得て、興味深く読んだ。
    作者の小説は、読んだことがないが、
    作者が書きたいものと、読者が求めているもの
    乖離があり、作者も自分で気づいていながらも、思うように振り切れていないのが要因か、
    まずは、『ラス マンチャス通信』を読んでみたいと思う。

    0
    2025年07月29日
  • ドクダミと桜(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    小説では珍しく3を切る評価。
    何とか読み終えたけど、長いな〜と思いつつ、ようやく読み切った。
    主人公2人のどちらも、なかなか共感しにくい。新興宗教が絡むからか?

    0
    2025年04月10日
  • プロトコル

    Posted by ブクログ

    そこそこ面白い。

    しかし、妹がバカすぎるし、主人公の頑なな感じが後半薄れるのが残念。

    サイドストーリーもあるようなので読んでみようと思う。

    0
    2025年04月06日
  • 株式会社ハピネス計画

    Posted by ブクログ

    タイトルが目に入って買ったものの内容はわりとほの暗いシリアスな感じというか、ダークな展開の話だった。独特な世界観すぎて好き嫌いは別れそう。わたしはわりとすき。

    0
    2024年02月18日
  • エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~

    Posted by ブクログ

    残念ながらこの著者の本を読んだことはないので、自己分析についてはなんとも言えないのだが。

    文芸志向の著者が、そちらのデビューが全く芽がでなかったため、エンタメの賞に応募したところ入選。

    ところが、エンタメにはエンタメの売れるべき筋があって、それに馴染めない上に、中途半端に水に染まってしまったために、文芸にも帰れなくなった。

    そんな感じなんだろうか。

    おそらく、自分の描きたいものを表現できる筆力をお持ちであったことが「不幸」の一つなんだろうな。

    自身も書いてらっしゃるように、おそらく、エンタメには向いてないのに、エンタメデビューして、評価されてしまったことが今に至っている。そこに徹する

    0
    2023年06月10日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんが6人中3人いて思わず手にとりました。別々の人が書いてるのに、さっき読んだ中に出てきた、これ。と思う仕掛けが入ってて、それも面白かった。私は2カ所しか気づかなかったけど。

    0
    2022年12月14日
  • ルドヴィカがいる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はっとする記述があったり主人公の考え方だったりは好きだったし、最後の方までは楽しく読めてたのに最後がなんかふわっと終わってしまったのが個人的には残念。でも、主人公が作品の中で「全ての謎が解決するなんてあり得ない」的なことを言ってたし、この本の構造的にはこの終わり方が正解だったかも。

    0
    2021年05月02日
  • 午前四時の殺意

    Posted by ブクログ

    さまざまな人々のなにげない日常と事件が、気づかずともどこかで繋がり希望と絶望へと導いていく。
    勧善懲悪の結論だが負の人々の救いは見えてこない娯楽作品。

    0
    2020年10月31日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

    Posted by ブクログ

    ストーリーは悪くないのだが、文章表現があまり好きになれない。
    「忘れたくないのに忘れてしまう」というような表現が繰り返し出てきてくどい。
    たしかに序盤と終盤ではその気持ちの重さは大きく違うとは思うのだが、何か違う表現方法で切なさを描くことはできなかったものか。

    主人公とあずさの関係性があまり変化していないように見えることも問題。
    あずさが消えないように何かしようとするも何もできず、かといって思い出を残そうという方向にも行かない。
    そういうわけで、印象に残ったシーンがない。

    最後のあずさからのメッセージも、それまで何かに打ち込んでいたり、何かを諦めた描写もないのに、あんなことを言われても・・

    0
    2020年10月07日
  • あの日の僕らにさよなら

    Posted by ブクログ

    あえてそう書いてるんだろうし
    表現力はすばらしいんですが
    けっこういろいろ気持ち悪かった・・

    でも全体通してのメッセージは響くもので
    人生を振り返るきっかけになったし
    後悔しててもしかたないよねって思えた。

    0
    2020年07月19日
  • シュガーな俺

    購入済み

    エッセイ?

    小説だと思わないで作者の闘病のエッセイだと思って読めば、糖尿病のことが頭に入りやすくていい本だと思う。
    ただ作者が不倫しているのをあけすけに書いているところに嫌悪感があった。

    0
    2020年06月24日
  • エール!(1)

    Posted by ブクログ

    働く女性たちを描くアンソロジーの第1弾。
    第3弾から読んでしまったせいか、第3弾ほどのワクワク感はなかった。
    どちらかと言うと、今作に収められた6編は挫折からの立ち直りがメインであり、「そんなに世の中、上手くいかないよ」と言うのが、一番最初に出て来た感想。
    通信教育の添削の仕事は、今まで全く想像もしたこともなかったので、それだけは少し面白く読んだが、ラストがちょっと悲しかった。
    近藤史恵の得意分野である旅を描いたツアー・コンダクターの話を一番楽しみにしてたけど、落ちがイマイチだったのが残念…

    0
    2019年10月21日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

    Posted by ブクログ

    あらすじ:自分の存在が人の記憶から消される女の子にある男の子は一目惚れをする。その事実を知った男の子はその女の子の存在をなんとか記憶に食い止めようと色々な努力をする…。

    感想:現実的ではないお話で、少し物足りないような気がする。

    0
    2019年01月20日