平山瑞穂のレビュー一覧

  • 僕の心の埋まらない空洞

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    ストーカー男の独白と、それに影響されていく検事のお話が交互に出てきて、これが結構面白い。検事のイメージが読み始めと読み終わりだとだいぶ変わってしまった。すこーしずつ変わっていって、気づけばすっかり侵食されている感じ。でも、理路整然とした文章で、ストーカーの嫌らしさがあんまり出ないかなと思った。

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    2013年05月29日
  • 株式会社ハピネス計画

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    少し異質な現実に飛ぶことしばしば。足元が覚束無いままのハッピーエンドは、どこか架空の幸せのような印象…
    事実は小説より奇なり、だったりするかな。

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    2013年02月02日
  • 僕の心の埋まらない空洞

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    人ってぽっかりと穴が空いてて、その穴の深さとか、どうやったら埋まるか、とか人それぞれよねー、って友達と話してたことがある。ショッピングで80%埋まる人もいれば、30%くらいしか埋まらない人もいる。
    そういうのがこの検察官と鳥越の共有できる部分だったのかなぁ。
    分かるようで分からない、現実的なようで、非現実な感じがする。

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    2012年12月28日
  • 僕の心の埋まらない空洞

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    色んなジャンルを書く作家、平山瑞穂、今回は検事物です。

    2つの目線で話は進み、主人公の検事荒木倫高の不倫?物語。

    鳥越昇の供述による話でつながっていきます。

    ラストは若干う~~~んと感じてしまうが、やっぱり物理的な距離があるとキモチも離れるでしょう…。

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    2012年11月23日
  • 3・15卒業闘争

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    ■うーん。難しい。

    ■ひとつひとつのシーンはとても面白く読めるんだけど、舞台設定とか細かなディテールが気になりだすとちょっと辛い。こういう作品もあるんだなぁ。

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    2012年05月27日
  • プロトコル

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    ネット通販会社に務めるOLの有村ちさとは社内の派閥争いに巻き込まれ、間接的に景山という男をクビにしてしまう。その景山は有村を恨みに思い、彼女から会社の膨大な量の個人情報が流出するように画策する・・・
    「ポンコツというのは、言い得て妙だ。その語自体が既に語彙として歴史的使命を終えつつあり、それ自体のありようによっていみじくも自らの"ポンコツ"性を明示している。」

    表紙とタイトルでは何の話なのかさっぱりわからないですね。タイトルはともかく、何故表紙が馬なのかは結局解らず終いです。
    社会人とはこういうモノなのかと思わされました。
    非常に現代的な小説だと思います。

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    2012年05月26日
  • ラス・マンチャス通信

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    ある少年の不思議な生涯を記した短編集。
    としか紹介できませんw

    わけのわからない物体が出て来て、抽象的な表現、謎が謎のまま物語が進むんだけど、そこに不思議な吸引力がある。
    読みやすいし理解しやすいのに、わけがわからないという奇妙な感覚に陥りました。
    この話はどこに向かってるのだろう?みたいな。
    この不安定感はちょっと他の作品では味わえません。おすすめです!
    第一章から引き込まれること間違いなし!!

    ところで、目的買い以外でこのタイトルで手に取る人はいるのか?w

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    2012年05月26日
  • 3・15卒業闘争

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    永遠に卒業できない中学校を舞台としたプチSF。全体的な話しの流れはそこそこ雰囲気があって楽しめるのですが、肝心の結末がどうにもよく理解できませんでした。

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    2012年02月03日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    ネタバレ

    最近、彼女が消えちゃう話が流行っているんだろうか。
    主人公が、進路を決めるくだり、自分はあまり真剣に考えずに流されちゃってたなあと思った。

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    2012年01月01日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    近い将来に自分が『消え』て、みんなから忘れ去られてしまう。
    自分の大切な人がそうなったら耐えられないな。
    それこそタカシのように、なりふり構わずつっぱしってしまうかも。

    記憶って曖昧。
    だから私は記録するのが好き。
    でも、その場の感じって、その時にしか味わえないんだよね…。

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    2016年01月12日
  • 株式会社ハピネス計画

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    婚約を一方的に解消され、会社を喧嘩して辞めた結果、何事にも無気力になっている男が、中学時代の同級生と再会して立ち直っていく話でしょうか。何がハピネスなのかも、同級生だった女性への想いも、私にはよく理解できず、中途半端なファンタジーという印象。

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    2011年06月25日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    設定はさほど目新しいものではありませんが、語り口がうまく、引き込まれます。恋愛モノには苦手意識がありましたが、終始飽きることなく読めました。著者の他の作品も読んでみたいです。(デビュー作だけは読んだことがありましたがだいぶ作風が違っていたので、いろんなタイプの話が書ける人なのかな、と思いました。)

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    2010年12月30日
  • プロトコル

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    アスペルガーを思わせる位融通のきかない主人公がゴタゴタに巻き込まれながらも、成長する。似たもの同士かどうか判断し辛いなぁ

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    2010年11月15日
  • プロトコル

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    膨大な文字列の中から特定の法則性を見つけだす特異な能力を持つ半面、生真面目すぎて人間関係には不器用な有村ちさと。社内の派閥争いや個人情報漏洩事件に巻き込まれ、仕事や家族、恋人に翻弄されながら彼女が手に入れるものとは?コンピュータ間のデータ授受の約束事を示す用語「プロトコル」を、人間同士の関係へと昇華させて描くキャラ立ち系・neoお仕事小説。

    顧客情報をそんなに簡単に知らない人に渡していいのか!?

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    2011年03月01日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    彼女を忘れないようにするには、どうすれば良いか?記録と記憶のある意味戦い、かな。ファンタジックなエッセンスも加わり、切ない恋愛物語。ストレートなタイトルと内容が良いですね。

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    2010年11月11日
  • プロトコル

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    主人公である有村ちさと、沖津さんを「優」とすれば、ちさとの妹ももか、景山さんは「凡」の代表である。「優」に対する「凡」の嫉妬、逆恨みのような感情があり、「優」は「優」でやはり葛藤や挫折を味わっているのだ。そんな登場人物達に感情移入しながら楽しみたい。ももかや景山さんはダメだなぁと思いつつも、つい肩入れしてしまうのは自分も凡人だからなんだろうなぁ(笑)

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    2010年10月29日
  • プロトコル

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    きっとギャフンといわせて終わるんだろうなぁと思ってたら、それはなく終わってしまいました。誰との関係を一番書きたかったのかなぁ…。作家さんは男性なんですねぇ。

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    2010年10月29日
  • プロトコル

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    文字列から特定の法則を見つけ出す特異な能力。しかし生真面目すぎて人間関係はやや苦手な有村ちさと。

    花守部長に与えられた業務が景山次長を解任に追い込んでいたとはつゆ知らず、逆恨みは買うやら、個人情報漏洩事件に巻き込まれるやら、犯人はあいつだわ。やれやれですな。

    『プロトコル』はデータ授受の約束事を示す用語だとか。占い師が告げた「待望の人との再会」とはあの人?

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    2010年10月17日
  • シュガーな俺

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    糖尿病って怖いよね。。。と思わせての
    以外に明るい(開き直った)終わりに少し安堵感。

    糖尿病家系の私には人事じゃないのよね。

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    2010年03月26日
  • 魅機ちゃん

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    魅機MOUS(みきもうす)というどこかで聞いたことあるような名前の女性型ロボットをめぐるスラップスティックと思いきや、シリアスなエンディングにびっくり。ただ、この結末はむなしすぎる…

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    2009年10月04日