平山瑞穂のレビュー一覧
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どの短編も迷い悩みながらちゃんと自分の仕事に向き合ってる人が主人公で、読んでてとても羨ましく思った。こんな頑張って働いてたなぁとはるか昔を思い出して、なのにこんななってもたなぁと今の自分を儚んでしまう。Posted by ブクログ
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この物語に出てくる人達は、みんな自分の仕事に誇りを持っていてかっこいい。自分の好きなことを仕事にする人、天職を見つけた人、大変だけどやりがいを見出せる人、様々な人がいたけれどどの人もプライドを持って働いているのが素敵だなぁと感じた。私も自分が誇りを持てる仕事に就きたいな〜Posted by ブクログ
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昔よンダことあったけど普通に面白かった。なんか不思議な話だけどやっぱり読み行っちゃうね。この話の続きも気になるし、再開してからどうなったかも続編があったら嬉しいなあ。Posted by ブクログ
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“スプーンひとさじの砂糖”
お仕事が始まったばかりのわたしにぴったりの一冊だった
これから見かける沢山の人たちへの見る目も変わりそう
色んな人が色んなところで頑張っている
お仕事に上も下もない、好きになったもん勝ち
どんな花にも蜜がある。どんな仕事にも砂糖はある。どんな人生でも価値はある。Posted by ブクログ -
「あの日の僕らにさよなら」
───どっちの道を取るのがよかったのかなんて、たぶん永遠にわからない。
解説で瀧井朝世さんが''単行本では『冥王星パーティ』というタイトルであった''と書いていましたが、それはそれでエモいなと思ってしまいました。
''元カレに電話したく''は、ならなかったけど、大人にな...続きを読むPosted by ブクログ -
1に引き続き、読みやすいアンソロジーだった。別々の作家さんなのにちょっとつながっているところがにんまりする。社労士のヒヨコは偉いなぁ。自分で資格をとってがんばってるんだもんな。でも、それが引っかかる人もいるんだな。遺品整理の現場のすさまじさを垣間見た。Posted by ブクログ
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自分はお仕事小説を結構気に入っているらしい。読みやすいお話ばかりだった。ディスプレイデザイナーの彼女の気持ち、納得がいくまで葛藤があったんだろうなと思った。Posted by ブクログ
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編集者のあとがきにあるように、働く女性を応援する一冊。
色んな職業の話を知れることに加えて、仕事の楽しさと苦悩と複雑な気持ちを読める本。
2.3も読もうと思う。Posted by ブクログ -
お仕事小説アンソロジー。主人公たちはそれぞれ挫折して次への一歩を踏み出す。それぞれの仕事の華やかさ、収入、暗部を描いていて面白かった。「六畳ひと間のLA」の小柴さんには涙が溢れた。人生をやり直したくて英語の勉強を始め、なかなか成果が出ない中でかほり先生とのメール交換は心の支えだったんだろうなぁ。Posted by ブクログ
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今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
読んでて楽しい
でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだったPosted by ブクログ -
存在が「消える」という不思議な現象が彼女の身に起きている。単に姿かたちが消えるだけでなく、彼女の記憶ごと世界から消え、忘れ去られてしまう。
その運命を静かに受け入れようとする彼女と、そんな彼女と出会い、惹かれ、彼女を忘れないと誓う主人公の僕。
非現実的な設定ですが、その現象がなぜ起こっているのかとい...続きを読むPosted by ブクログ -
小春日和/日明恩 ☆5
災害救急情報センター通信員
ラブ•ミー•テンダー/森谷明子 ☆4
ベビーシッター
シンプル•マインド/吉永南央 ☆3
イベント会社契約社員
彗星さんたち/伊坂幸太郎 ☆4
新幹線清掃スタッフPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
月刊誌記者として働く小坂井夏輝、31歳。取材先で中学の同級生・瀧光平と再会する。かつて周囲を見下していた瀧を夏輝は疎んじ、片や誰彼なく優しくする夏輝を瀧は偽善者と嫌っていた。だが次第に夏輝は瀧が抱える痛みを、瀧は夏輝の葛藤を知るようになる。過去を受け止め、前を向...続きを読むPosted by ブクログ -
頑張る女性のお仕事小説アンソロジー。どの作品の主人公にも共感できて面白かった。仕事はしんどいことばかりだが、こういう、この仕事していてよかった!という一瞬のために頑張ってるんだよなと思う。男女平等といわれつつ、どうしても性別で制約をうけることもあるなか、まっすぐに仕事に取り組む女性は格好いい。Posted by ブクログ
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こいつは……、久々に……、
病んでる文章に出会ってしまった。 ←褒めてる
特に第一章「畳の兄」のパンチ力がスゴイ。
二章くらいまではぞわぞわが止まらない。
終盤、主人公が成長するにつれて
行き場のない不安感は影をひそめますが
不気味さは根底に流れ続けます。
ぞわわ、ぞわわ(違)Posted by ブクログ