平山瑞穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯の「昔の恋人に電話したくなる本NO1」というキャッチフレーズに惹かれて手に取りました。
最初のプロローグがとても気になる入りでした。ただ、読み進めば読み進める程登場人物にはあまり感情移入はできませんでした。なんでそうなるんだろう…?結局あの人は何だったんだろう…と気になる部分もありました。
ただ、かつての恋人(らしき人)に再会して、懐古して、お互い人生に少なからず影響しあったことを確認して、そこから前に進んでいく。離れていた道が一瞬交差して、またそれぞれの方向に進んでいく…といった締めに自分の人生を重ねてみました。
電話したくはならなかったけど、思い出さずにはいられなくなりました。
まと -
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