平山瑞穂のレビュー一覧

  • エール!(1)

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    ネタバレ

    6篇のお仕事小説アンソロジー。2回に分けて読んだ。どれもうまくいきすぎだろ、とも思うけど。どれも読みやすくて普段本を読まない人にはいいだろう。まぁ、働くのは大変だけど、こういういいこともたまにはあるよなとは思う。早く働かなくてもよくなりたいものだ。目指せ億り人。

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    2014年11月04日
  • あの日の僕らにさよなら

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    一行一行、主人公の心情も含めて、非常に丁寧な書かれかたをされていたと思う。心理の駆け引きをやや説明しすぎてしまうような場面もあったけれど、それはそれで。
    「冥王星パーティ」から改題されたタイトルが最後にしんみりと響く。

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    2014年10月22日
  • あの日の僕らにさよなら

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    題名が始め『あの日の僕にさようなら』と勘違いしていたので祥子のストーリーに入る時にあれ?主人公は女性なのか?と疑問だったが『僕ら』と気付き複数形で納得。

    最初は重くて読むのをやめようかな?と思ってたが、途中からだんだん面白くなりサラッと読めました。
    最後あれだけで、お互い前に進められるんだなぁ〜と疑問で納得いかなかったけど、よしとします。

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    2014年10月10日
  • あの日の僕らにさよなら

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    帯の「昔の恋人に電話したくなる本NO1」というキャッチフレーズに惹かれて手に取りました。

    最初のプロローグがとても気になる入りでした。ただ、読み進めば読み進める程登場人物にはあまり感情移入はできませんでした。なんでそうなるんだろう…?結局あの人は何だったんだろう…と気になる部分もありました。

    ただ、かつての恋人(らしき人)に再会して、懐古して、お互い人生に少なからず影響しあったことを確認して、そこから前に進んでいく。離れていた道が一瞬交差して、またそれぞれの方向に進んでいく…といった締めに自分の人生を重ねてみました。
    電話したくはならなかったけど、思い出さずにはいられなくなりました。
    まと

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    2014年09月04日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    いちご同盟みたいな話だった。早見さんの出演はさておきこれが日大芸術学部映画学科卒の堀江さん監督で映画化されることがすごくグッとくる。

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    2014年08月17日
  • あの日の僕らにさよなら

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    何だか私の想像と違う内容だったな。決して面白くないわけではなかったけど、全体に漂う暗い雰囲気がどうも苦手だったかも。この話の登場人物たちはみんな人生のどこかで道を踏み外して、燻っている今を生きている。そして主人公の2人が再会して過去を清算し、 最後は希望がちらついて終わる。むーん。この本の売り出した方が、読んだら昔の恋人に連絡したくなるって感じなんだが、私は読んだ後そんな気持ちにはならなかったな。。。

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    2014年08月12日
  • あの日の僕らにさよなら

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    過去→現在へと至る話だなと思いました。
    帯に書かれていた「昔の恋人がどうしているのか気になった」という煽りにホイホイ乗っかって購入。
    2つの視点から描かれた物語です。
    過去の思い出は綺麗に見えるけれど、それからいろんなことが会って生き方ってそれぞれ違って道があって、そうして自分という人間が構成されていくのだと思うとタイトルの「あの日の僕らにさよなら」は的を得てるなと。個人的には大本のタイトルのほうが好きだな~とあとがき読みながら思いましたが。

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    2014年08月12日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    人の記憶はなんともあてにならない。

    物語には劇的な展開はないものの、
    ぼくの心理描写はとても丁寧に描かれている。

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    2014年06月16日
  • あの日の僕らにさよなら

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    同時に「神去なあなあ日常」を読んでいたので、それとの対比で、こっち側に「良い人」が出てこなさすぎてびっくり(笑)

    結構夢中になって読みました。引きこまれた~。

    ただ、3章の再会の部分をもっと劇的に書いてくれたら良かったのになあ、とは思いました。

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    2014年06月08日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    短編集。
    正直実を言うと特に好きな作家さんがいるというわけでもなくて
    なんとなくで読んだのだけれどとても面白かった。

    どれも仕事やプライベートであるいろんな日常に、
    共感しつつ励まされるような話運びでほっとできる。

    独立した短編でありながら、お話の間に小さな相互関係もあり
    そうしたところもちょっとした仕掛け。

    すんなり読める、非常に読みやすい本。

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    2014年06月06日
  • あの日の僕らにさよなら

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    高校時代にふとしたきっかけで離れてしまった男女が
    11年後に再会し 過去を振り返り 清算する話。
    新聞広告で 話題本と紹介されていたけど
    う~ん それほどでも…という感じ。

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    2014年05月24日
  • あの日の僕らにさよなら

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    書評で取り上げられていたのを見たし、オビには絶賛コメントもついているし、書店に平積みになっていたので、つい、わざわざ買って読んでしまったが、どうということもないセイシュンストーリーとしか受取れなかった。人の分岐点はいつどこにあるかわからないし、おりふし過去を振り返ることも精神安定の上からは有益だということだろう。

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    2018年10月14日
  • あの日の僕らにさよなら

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    出だし部分と終わり部分は、結構興味深く読めたが、真ん中あたりは、ダラダラ、女遊びの様子が続き閉口した!
    もっと、簡潔に書き上げてもいいと思うがどうだろう?
    最後が、いいだけに、この中だるみが残念に思う。
    最後を読まないと、評価1くらいにに終わってしまいそう?
    読み終えて良かった!

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    2014年04月21日
  • あの日の僕らにさよなら

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    昔の恋人に電話したくなる本っていう帯に惹かれた。きゅんってなるようなのを想像して裏切られた。重い。とにかくネガティブ。でも共感出来る。自分の分岐点はどこだったのか?その選択は間違っていたのか?ただ言えるのは過去があるから今の自分がいること。

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    2014年04月07日
  • プロトコル

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    仕事中にアダルトサイトを閲覧していたことが暴かれ懲戒解雇となった影山次長のカスっぷりに呆れるが、なんだか憎めないキャラだ。
    全体的な話としては特に派手な展開をするわけではないが、アナグラムをつかったあの仕掛けはおもしろいと思った。

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    2014年03月26日
  • 忘れないと誓ったぼくがいた

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    ネタバレ

    感動したし泣けたけど、あんまり面白くはなかった。タイトルから結末はなんとなく想像できていたけど、思ったよりスッキリしない終わり方。
    結局あずさは何だったんだろう。ファンタジーだし深く考えるのもどうかと思うけど、普通に産まれてきて普通に育ったのに高校生というタイミングで「消える」。その17年だか18年という期間に何か理由はあるのか。
    たぶん好きな人は好きな小説だと思う。俺にはあんまり向かなかった。泣けたけどね。

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    2013年10月29日
  • あの日の僕らにさよなら

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    本屋でオススメしてたので購入したが、意外と普通の内容。
    最初の設定+オススメにのって期待しすぎてしまったからだとおもいますが…

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    2014年07月29日
  • 株式会社ハピネス計画

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    巻き込まれ型主人公による「幸せ」をめぐる怒濤のエンタテインメント・・・らしい。なんでこうなったかなの嵐。

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    2013年06月04日
  • 僕の心の埋まらない空洞

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    ストーカー男の独白と、それに影響されていく検事のお話が交互に出てきて、これが結構面白い。検事のイメージが読み始めと読み終わりだとだいぶ変わってしまった。すこーしずつ変わっていって、気づけばすっかり侵食されている感じ。でも、理路整然とした文章で、ストーカーの嫌らしさがあんまり出ないかなと思った。

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    2013年05月29日
  • 株式会社ハピネス計画

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    少し異質な現実に飛ぶことしばしば。足元が覚束無いままのハッピーエンドは、どこか架空の幸せのような印象…
    事実は小説より奇なり、だったりするかな。

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    2013年02月02日