西研のレビュー一覧

  • NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる

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    かつて原著で挫折したのでこちらで再読。

    フランス革命期の思想家でもあるルソーの代表作エミール。
    王政に対して「自由な社会」を構想。彼の考えた自由な社会とは平和共存するために必要なことを、自分たちで話し合ってルール(法律)で取り決める自治の社会。権力者が勝手な命令の押し付けたりできない社会。
    そういう自由な社会を作るためにルソーは「一般意志」(皆が欲することーでも多数決とは違う)を提示。みんなが欲するものかどうか?一般意志のそってるかどうかを議会で法律を銀無する際にすべしと。法律は最終的に多数決ではなく、一般意志かどうか?という点が大事であり、いくら多数できまった法律でも一般意志にそぐわないも

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    2020年05月11日
  • NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる

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    ネタバレ

    学生時代の教科書で名前は知っているけど、内容は全く知らなかった本「エミール」について書かれている本。子供の教育や生き方について参考になって良かった。この本を読んでルソーや「エミール」について知ることができて良かった。ルソーが思っていたよりも苦労していることを初めて知った。

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    2020年02月26日
  • NHK「100分de名著」ブックス ニーチェ ツァラトゥストラ

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    ネタバレ

    ニーチェの思想が知りたくて読んだ本。ニーチェや「超人」、「永遠回帰」、「ルサンチマン」の思想を知ることできて良かった。この本を読んで、ニーチェの妹のエリーザベトが酷い人だということを初めて知った。自分の生き方は自分で決める、人と高め合って生きる、何が自分にとっての悦びなのか、唯一絶対の真理は無いというところが特に印象に残った。

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    2020年02月05日
  • 集中講義 これが哲学! いまを生き抜く思考のレッスン

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    朝日カルチャーや和光大学での講義をもとにして書いた、とあとがきで記載されている。大学生向けだけでなく、一般向けでもあるところに特徴がある。
     この本のいいところば11章の各章にブックガイドがあり、もっと深く読みたい人が学習できるようになっているところが特徴である。さらに一般の哲学の概説本では参考文献が掲載されてあるが、このブックガイドではひとつひとつの本の難易度、読む章についても詳しく書いてあり、本当の意味でのブックガイドになっている。

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    2019年05月04日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    今回マンガでニーチェの人生を描いてくれたおかげで人間らしいニーチェを身近に感じることが出来た。もちろん言ってることは難しいが、人1人の人生として考えた時、特に後半生は何て苦しい人生だったんだと報われなさに息がつまるようであった。真面目で不器用な生き方に人間ニーチェを好きになった。また色々関連本を読んでみようと思う。何度も近づいて跳ね返されての繰り返しなんだろう。

    それにしてもニーチェが本を自費出版してるとは知らなかった…。

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    2018年10月21日
  • 憂鬱になったら、哲学の出番だ!

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    ようやく読めた!ソクラテスからプラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェと有名どころを時代を追って紹介。こむずかしくてだめだった哲学だけど、現代になぞらえつつ西研さんが解説してくれる。鼻息荒くてあつくるしいけど質問するどい田原総一朗と西研のおだやかーな語り口による対談形式で、ところどころウケつつ、少しだけ身近に読めた。
    ソクラテスプラトンあたりは遠い昔話…でもないけれど、やっぱりヘーゲル、ニーチェあたりの近代哲学くらいが今の働き方生き方に近づいて考えられていて身近。
    自由になることで生きる意味を喪う、他人から承認されたくてする仕事⇔この仕事にどんな意味があるかという理性の到達点としての仕事

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    2017年06月04日
  • 超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』

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    ヘーゲル哲学の入門書。ヘーゲルを読むのに何から始めて良いか分からず、竹田青嗣さんの本はこれまでにも読んでいたのでこれにしましたが、とても分かりやすかったです。これから訳書を読むに当たり、とても心強い入門書です。

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    2016年10月22日
  • 別冊NHK100分de名著 「幸せ」について考えよう

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    「100分de名著」シリーズの特別企画版のような1冊。「幸せ」をテーマに、井原西鶴、アダムスミス、ヘーゲル、フロイトの作品を取り上げ、それぞれ、小説、経済、哲学、心理学の切り口から、生きることについて考える。
    こうやってテーマを設定したうえで4作品を並べて解説してもらうってのは、面白いもんですね。異分野間でも視点を変えて横軸を通すことで、どんなテーマでも学ぶことが可能なのですよね。

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    2016年04月15日
  • 風景とローカル・ガバナンス 春の小川はなぜ失われたのか

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    「風景」とは何か。そう聞かれると存外難しい。景観保護と言えば、ピンクビラ禁止、建築制限といった「規制」が中心になる。一方、風景には規制は馴染まない。目障りなものを取り除くという発想では、良い景観は得られても、風景は別問題であろう。同じ景観でも、風景は異なる。「景観」と異なり、「人の思いが投影される」というのが一つの答えであるように思われる。
    そう考えると、「風景を良くできるか」という問題に突き当たる。個人が投影する思いに介入できるのか。ただの押し付けではないか。都市化によって、価値観、生活リズム、職業、近くに住んでいる人でもバラバラである。風景が違って見えるのは最早不可避であろう。その中で官

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    2015年06月05日
  • 完全解読ヘーゲル 『精神現象学』

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    暇な時期があったので、ヘーゲルの『精神現象学』を読もうと画策するも、一番わかり易いと言われる長谷川宏の訳本を読んでも、全く歯が立たず。そこで、名著『ヘーゲル・大人のなりかた』の著者の西研と、竹田青嗣の解説書である本書の助けを借りることになる。

    元ネタの訳文の雰囲気をかなり残しながらも、大事なところを選んでギュッと圧縮して、うまくまとめている。適宜、砕いた解説文が入っていて、だいぶわかりやすくなっている(それでも後半からは、段々疲れてくる)。タイトルの様に「完全読解」したとは思えないが、気になったところだけ書いておきたい。

    まず、有名な「自己意識」の「ストア主義・懐疑主義・不幸の意識」の部分

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    2014年03月31日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    ニーチェのことを知らなくても、漫画で構成されているので入門編としてはいい。でも漫画のコマに台詞が詰め込まれていて文字量が多いので、時間は掛かる。

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    2013年06月24日
  • 哲学の練習問題

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    哲学とは何をすることか。何か疑問を持ったり悩んだりしているときに、なぜ自分はそういう問いを持っているのかを第三者的に考え、その上で、ではどうやって周囲、社会と関わりを持っていくのかを考えること。これが著者の言う哲学の方法論であろう。
    もともと毎日新聞の日曜版に連載された内容を一冊にまとめたもので、1冊を通してのテーマ性には欠けるのは仕方がない。1つ1つのテーマが身近で、上記の方法論に基づいて考え方を紹介してくれるので、きわめて実践的でわかりやすい。

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    2013年03月28日
  • 哲学の練習問題

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    子供のころ、宇宙の果てはどうなっているのだろうと考え混沌とした気分になったことを思い出す。本書はそんな難問の数々を哲学的な視点で捉えることを教示し、知的好奇心を刺激する。挿入されたイラストの自己主張が強すぎてやや目障りだが、厭世的な気分に陥りがちな現代において哲学的思考の意義を説く好著。

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    2013年03月03日
  • 不美人論

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    面白かった。
    タメになりました。美人の方には必要ないと思われるかもしれませんが女性なら読んどいて、世間の厳しさを知っておくのもいいかもしれません。

    それと、不美人だけでなく、現在の日本がいかに、生き難いことになっているか特に学校に通っている人々の大変さが染みます。

    「友達」との関係を維持していくことに全精力費やしているかのような
    歪んだ人間関係についても書かれていて、勉強をするどころでない。
    自分が受け入れられない、受け入れてもらいたいと思っている人の心が書かれている。

    誰かに、他人に受け入れてもらえないと心配。
    でも、みんな(美人も不美人も関係なく)同じような事で悩んでいるんと思うので

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    2012年02月10日
  • 超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』

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    精神が感覚的確信から始まり絶対知に行きつくまでの物語。
    意識の経験という弁証法的運動に興味をそそられた。

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    2010年07月07日
  • 完全解読ヘーゲル 『精神現象学』

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    電車の中でも読めるように、という狙いで書かれているらしいのだけれど、やはり「精神現象学」は難しいよ。

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    2009年10月04日
  • NHK「100分de名著」ブックス カント 純粋理性批判 答えの出ない問いはどのように問われるべきか?

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    原著を読んだことがないので、評価をしがたいのだが、本書自体は分かりやすかった。純粋理性批判を読むことに今後挑戦するきっかけになったと思う。
    問い自体を吟味することと、共通理解へ至るために必要なことを考える姿勢は大事にしたい。

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    2026年01月04日
  • NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる

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    本編の『エミール』も読んでみたい。
    みんなが自由に生きる社会を作る人間をどうやって教育するかを教えてくれる本。

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    2025年12月23日
  • 超解読! はじめてのヘーゲル『法の哲学』

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    中身は難しいので、序と終わりにを読むことで理解できる。終わりにではルソーとの対比が書かれているのでわかりやすい。授業での解説ということで書かれたということであったので、授業を受けながら読むのがいいのかもしれない。

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    2025年12月15日
  • 超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』

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    要再読。意識について。
    共同体から切り離された個人は、他者や社会との関係をどうやって結び直せばよいのか。
    絶えず自らの(全知ではない)良心の声を聞く。
    「行動する良心」と「批評する良心」との相克と和解。

    【諸論】
    ・「知」と「真」の往復
    ・「主観ー客観」から「意識<主観ー客観>」

    【第1章 意識】
    ・狭義の意識(対象意識)、自己意識、理性
    ・感覚的確信、知覚、悟性(理性)

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    2025年08月30日