NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる

NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる

935円 (税込)

4pt

4.2

少年の成長過程を通して語られる教育論『エミール』は、民主主義社会を担う、自立した人間のあり方を問う人間論でもあった。真に自由な人間を育てるために必要なこととは何か? 現代の実践的哲学者が、稀代の思想家を掘り下げる。

[内容]
はじめに 真に自由な人間を育てるために
第1章 「自然」は教育の原点である
第2章 「好奇心」と「有用性」が人を育てる
第3章 「あわれみ」が社会の基盤になる
第4章 理想社会のプログラム
ブックス特別章 自由に生きられるための条件を考える
読書案内
ルソー 略年譜
あとがき

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NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2021年5月18日
    教育関係者として、エミールの基本的内容を押さえようと思い読んだ一冊。
    内容も分かりやすくまとまられており、一気に読み切ることができた。コンサマトリーな教育を肯定しているところに、おもしろさを感じた。自身が作り上げてきた授業は意図せずルソーの思想に近いものであった。このことからも

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    ルソーといえば、『エミール』『社会契約論』と名前だけは知っていたけど、これは一度読んだ方がいい。
    「どんな社会が幸せか」「その社会をつくるために人は何が出来なければならないか」という、「社会」とか「公的なもの」に対しての理念から、「どんな教育が必要か」を考えるルソーに非常に共感した。
    ルソーの原著は

    0
    2021年03月31日

    Posted by ブクログ

    かつて原著で挫折したのでこちらで再読。

    フランス革命期の思想家でもあるルソーの代表作エミール。
    王政に対して「自由な社会」を構想。彼の考えた自由な社会とは平和共存するために必要なことを、自分たちで話し合ってルール(法律)で取り決める自治の社会。権力者が勝手な命令の押し付けたりできない社会。
    そうい

    0
    2020年05月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学生時代の教科書で名前は知っているけど、内容は全く知らなかった本「エミール」について書かれている本。子供の教育や生き方について参考になって良かった。この本を読んでルソーや「エミール」について知ることができて良かった。ルソーが思っていたよりも苦労していることを初めて知った。

    0
    2020年02月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子育てをする中で、ふとルソーのエミールを思い出した。原文を読む体力はなかったので本書を手に取ったがよくまとまっていてよかった。
    以下は本書の要約的なメモ。

    一般意志について書かれた社会契約論。しかし一般意志を実現するためには、何がみんなのために重要なのか判断できなければならない。どうやってその判断

    0
    2022年12月22日

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