辻秀一のレビュー一覧
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試し読み
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Posted by ブクログ
歳をとってくると、若い時のように
集中力が続かなくなってきます。
立場上も、気しないといけないことが増え
何かに没頭して、気が付いたら1日たっていた
というようなことがどんどん少なくなります。
しかしながら高いパフォーマンス発揮しようとすると
集中力が必要になります。
本日ご紹介する本は、
集中状態を作り出すためのヒントを
脳の働きをベースに解説した1冊。
ポイントは
「外と内のバランス」
脳の働きには、大きく2つあります。
外の出来事に気付く機能。
心の中の感情に気付く機能
人は外の出来事には気付けますが、
自分の感情に気付くのは苦手です。
その結果、外の出来事に勝手に意味 -
Posted by ブクログ
ゾーンについて知りたくて読書。
ゾーン=超集中力。
一部の天才しか入ることができないと思われるゾーンへ実は誰でも入ることができるという内容。
専門用語を多く用いており理解するのに時間がかかることがある。
ゾーン、バイブレイン、フロー、ノンフロー、プレイハード、ライフスキル脳、カイロスタイム。
超集中を妨げるものは、「揺らぎ」と「とらわれ」。この2つは、本書を通してのキーワードと思われる。「揺らぎ」と「とらわれ」に影響されずにゾーンへ入るためには何が必要なのか。
ヒントとして得られるのは、
今に集中すること。今を生きること。
自分でコントロール、選択することができる言葉、表情、態度に氣を -
Posted by ブクログ
この本の帯には「ポジティブ思考をやめると、パフォーマンスが上がる」と書かれていて、私の今までの信条と違和感があり、この本には何が書いてあるのだろう、と興味が惹かれました。
この本では闇雲にポジティブ思考をするのではなく、脳科学に基づいた禅的な脳の使い方をして最高の自分を引き出す方法(禅脳思考)を提案しています。
若くて体力もあるうちは、ポジティブ思考で突っ走るのも一つの方法とは思いますが、体力の衰えも感じるこの頃、戦略を変える若しくは複数持つべきと思っていた私には朗報でした。
この本の著者である辻氏のポイントを理解して実践し、成果を出すのには時間がかかるとは思いますが、最初の一歩を踏み出 -
Posted by ブクログ
フロー状態⇔ノンフロー状態
環境・出来事・他人が影響
認知脳 ゆらぎ、とらわれ →ライフスキル脳
結果エントリー
「勝ち」という容易にはコントロールできない結果に自分を委ねてしまうと、常に「ゆらぎ、とらわれ」が生じてしまう
何かの対象に勝つのではなく、「常に今の自分よりも、より良くなること」を目指す
自分の機能を最大化するためにも、「自分の心に余裕を生み出し、フロー状態であることから、すべてを始める生き方にしよう」とシフトチェンジすることが何よりも大事
心に余裕を生み出す道具
思考・表情・態度・言葉
知識・実践・シェア
客観視する
予想通りにならないことを楽しむ
勝とうとす -
Posted by ブクログ
いかに集中して物事に取り組むことができるか、ということに主眼を置いた本。自分の感情をコントロールし、自身が勝手に抱く先入観を取り除き、自分が今すべきことを見つめなおすことを、実践しろ、といった内容だった気がする。今、というキーワードは重要で、東進ハイスクールのCMでもあったように、いつやるのか、今でしょ、といった意識は何を取り組むにしても重要なマインドコントロールであると感じた。さらに深呼吸を集中のスイッチにするという件は、いついかなる時も実践可能で、習慣化すれば非常に良いなと感じた。今まで深呼吸に関してここまで注目して考えたことはなかったが簡単かつ効果的であろう。ただ、本当にイライラしてしま
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Posted by ブクログ
「スポーツ」を軸にして、如何に悩みを克服するか、自分をやる気にするかが説かれた本。子供からのスポーツや生活に関する悩みをQ&A方式で取り上げ、そこからビジネスにも応用できる普遍的な理論を展開している。
ビジネスマンにとっては「そんなの知っているよ」という事柄も多く含むが、「知っているのと出来るの」では大違い。きっと自分の悩みを少し軽くしてくれるメソッドが見つけられると思う。
私が気になったのは以下の点:
・充実感は一生懸命やる事から生まれる。
・子供には一生懸命やった価値を伝える。
・ストレスは過去と未来を見ているから発生する。今に集中。
・医学的に、よく眠れなくても翌日のパフォーマン