あらすじ
たとえば、
「ありがとう」と考えるだけで
パフォーマンスは上がる!
1万人のビジネスリーダー、一流スポーツ選手を指導する
メンタルトレーニング専門のドクターが、
一瞬で“能力を上げる”シンプルな技術を解説。
本書にあるシンプルな技術を心がけるだけで、
「モチベーション」「集中力」「実行力」を
自分史上最強に上げられます!
■見出し例
・ハイパフォーマンスを実現する「与える三原則」
・「ピザ」「ほめ言葉」「お金」――どれが一番やる気を高める?
・「仕事を楽しむ」より「一生懸命が楽しい」という思考の転換が大事
・「今日はどれだけ与えられたか」と自問するクセをつける
・解決するより、感情のコントロールのほうが楽だと知る
・一流のリーダーが持つシンプルな3つの力
など
■プロフィール
辻秀一(つじ しゅういち)
スポーツドクター。産業医。株式会社エミネクロス代表。
1961年東京生まれ。北海道大学医学部を卒業後、
慶應義塾大学病院内科、慶大スポーツ医学研究センターを経て独立、現在に至る。
応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタル・トレーニングによる
パフォーマンス向上が専門。セミナー・講演活動は年間200回以上に及ぶ。
また「人間力ワークショップ」は、経営者、アスリートなど、日本はもとより海外からの参加者もいるほど人気を博している。
多数の企業をはじめ、オリンピック選手、プロ野球選手や有名アーティストたちを継続的にサポートする。
活動ミッションの柱は「ジャパンご機嫌プロジェクト」と「スポーツを文化にする社会活動」。
著書に38万部突破のベストセラー『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)、『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)、
『ゾーンに入る技術』(フォレスト出版)ほか、多数がある。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
成功者や一流と呼ばれる人ほど「与えること」を大切にしている。
① 与える事は、自分の機能を開け、能力を存分に引き出すのでパフォーマンスを向上させる。
② 具体的に何かを与えなくても「与えよう」と考えているだけで気分が良くなる。
③ 大人は「条件付きで与える」、子供は「思いから与える」
④ ジャパネットたかた社長は、
・テレビやクーラーをどう売るかではなく、ものの向こうにある豊かな生活をどう感じてもらえるかを真剣に考えている
・また経営で重視していたのは「社員を大切にすること」
⑤ 自分から与えようと考えると、フォワードの法則によって、結果的に自分のエネルギーが増えてフロー化が起こり、人間としての機能が上がる。
⑥ 自分の意識を向ける。→「機嫌よくいること」にはとても価値がある。
⑦ 「自信を持って」は「結果を出して!」と同じで励ましているつもりがプレッシャーを与えている。
なので「自分を信じて!」と言ってあげあげたほうが良い。
⑧ 「ピザ」→「褒め言葉」→「お金」でやる気が出る順位。
⑨ 「理屈抜きの応援」ができる人が一流である。
Posted by ブクログ
返報性の原理
与えようと考えるだけで気分が良くなる
感謝、応援、思いやり
フォワードの法則
他者にエネルギーを与えることが、同時に自分自身のエネルギーも産み出す
フローな状態が自分の機能を高め、結果につながるチャンスとなる
人生という試合を勝ち抜く秘訣は、自分がいつも元気でこころにフローな風が吹いていること