辻秀一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は、タイトルのとおり「機嫌がいい」状態をつくるために、ライフスキルとして考え方や方法が紹介されている。「機嫌がいい」状態は、自分自身でつくることが大切である。一読とした段階ではどう実践していくのかというところまでは理解が至らなかったが、読み返して参考書のように活用するのがよいと思う。
はじめに
・「機嫌がいい」は1つのスキル
・「機嫌がいい」=「ごきげん」←3つのマネジメント要素
・①セルフマネジメント、②リーダーマネジメント、③チームマネジメント
・①は自分自身の心のマネジメントを行い、「機嫌がいい」を自ら導いて質の高いパフォーマンスを繰り出す能力
・②はまわりの機嫌に気づいて配慮し -
Posted by ブクログ
運動選手が勝つため考え方を示す本。
考えるべき事は沢山あり、読者も自分の力量に合わせて繰り返し読むと新たな発見がある類の本なので、一読で身につくような優しい本ではない。
かと言って読みにくいわけではない。
スラムダンクという名前を冠しているが、別にバスケットだけに当てはまるものではなく、ほぼ全てのスポーツに当てはまる。
ただしどちらかと言うと個人競技ではなく、団体競技に焦点が当たっている。
団体という意味では仕事にも当てはめることができる箇所もあるので参考になる。
26章に分かれており、各章では1つのテーマについて紹介しているが、多くの章でセルフイメージという言葉が出てくる。
このイメージ -
Posted by ブクログ
たぶん5年前に辻秀一さんのバスケの講演会の前後で読んだんだと思う。
前に読んだ時はすげええええ!なるほど!って感じだったけど、今回は、「厳しいなぁ」っていう印象。
自分が力をつけて勝っていくことしか知らなかったんだなぁって歳をとった(成長した?)ことを感じました。
こうするべきはこうするべきなんだけど。思っててもできない、始まりの時点でハンデがある子達と過ごす中でスポーツの世界はやっぱり厳しいって思った。
そうだ、これは自分のための本なんだ!自分に厳しく、組織を支えたり引っ張っていける人になるための、強い集団を作り上げるためのヒントがたくさん詰まった本でした。
一日一個の”石”をおくとい -
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