辻秀一のレビュー一覧
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この本の帯には「ポジティブ思考をやめると、パフォーマンスが上がる」と書かれていて、私の今までの信条と違和感があり、この本には何が書いてあるのだろう、と興味が惹かれました。
この本では闇雲にポジティブ思考をするのではなく、脳科学に基づいた禅的な脳の使い方をして最高の自分を引き出す方法(禅脳思考)を提案しています。
若くて体力もあるうちは、ポジティブ思考で突っ走るのも一つの方法とは思いますが、体力の衰えも感じるこの頃、戦略を変える若しくは複数持つべきと思っていた私には朗報でした。
この本の著者である辻氏のポイントを理解して実践し、成果を出すのには時間がかかるとは思いますが、最初の一歩を踏み出そうと思いました。
私に最も届いたメッセージは、自分の心の状態は自分で整えるという意識のある人は、自分の表情・呼吸・姿勢次第で、心の状態に変化をもたらすことができると知っている(P172)というものです。表情・呼吸・姿勢は基本ですね。
以下は気になったポイントです。
・目の前で起きたことに対して、ウソで無理に意味を書き換えることなく、あるがままに心を整えるメソッドが、禅的な脳の使い方、禅脳思考である(p7)
・認知という脳の3機能、1)外界(環境・出来事・他人)と接着する機能、2)行動の内容を決定していく機能、3)感情を生み出していくために、意味づけするという機能(p20)
・禅的な思考では、意味づけしている自分に気づく、ことが大事。そして同時に、心の状態である「感情に気づく」ことが基本(p37、38)
・ポジティブ思考をする人は、どこか自分自身にウソをついているので疲れる(p56)
・人生は、「いろいろなことが起こるという事実」「そこに私が意味づけをして、さまざまな感情を起こしている」という2つでできている(p59)
・外界に向いて行動を作り出すための脳と、自分という内側を向いて心を整えるためのライフスキル脳、この2つの脳をしっかり働かせるのがポイント(p69)
・割り込み無くきちんと並ぶのは、「そのほうが気持ちがいい」ことを、なぜか知っているから(p88)
・量子物理学の研究では、思考は、光であり、エネルギーである。つまり、思考するだけで、脳の中にエネルギーが生じて波動が起こる(p90)
・ありたい姿を望むことをエネルギーの源泉にすれば、永続的なエネルギーが手に入る(p97)
・自分の心を自由に解放し、「今、ここ、自分」に生きるためには、禅脳思考しかない(p113)
・自分自身に対して、行動の間違いはせめてもいいが、自分自身を責めてはいけない(p123)
・やる気は、認知的に作り出されるもの「外発的動機」だが、「本気で生きている」とは、エネルギーを内側から生み出す自家発電型の行き方であり「内発的動機」である(p155)
・内発的動機の高い人は、行動の源泉が外部にない。「好きだから」「自分で決めているから」「成長を味わいたいから」「一生懸命を楽しみたいから」がそれにあたる。「今に生きる」も本気の原点となる(p156)
・自分の心の状態は自分で整えるという意識のある人は、自分の表情・呼吸・姿勢次第で、心の状態に変化をもたらすことができると知っている(P172)
・人を変えようとするのではなく、自分を変えることこそ、いい人間関係を築く秘訣(P185)
・自分の心の状態は自分で決める、ことができれば、外界の「環境」「出来事」「他人」に関係なく自分らしく生きられる(P191)
・思考は光でありエネルギーなので波動を生じさせる。波動は脳波を生み出し、心の状態・感じ方に変化を与える力がある(P200)
・成功の正体:成功とは外界にない、成功を決めるのは自分自身、成功は満足感である(P211)
2014年10月12日作成 -
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フロー状態⇔ノンフロー状態
環境・出来事・他人が影響
認知脳 ゆらぎ、とらわれ →ライフスキル脳
結果エントリー
「勝ち」という容易にはコントロールできない結果に自分を委ねてしまうと、常に「ゆらぎ、とらわれ」が生じてしまう
何かの対象に勝つのではなく、「常に今の自分よりも、より良くなること」を目指す
自分の機能を最大化するためにも、「自分の心に余裕を生み出し、フロー状態であることから、すべてを始める生き方にしよう」とシフトチェンジすることが何よりも大事
心に余裕を生み出す道具
思考・表情・態度・言葉
知識・実践・シェア
客観視する
予想通りにならないことを楽しむ
勝とうとすればするほど、「負けること」への不安でゆらぎが増強する
考えるよりも感じることを大事にする 考えは認知の代表
感じる自分を作り出すことが必要 -
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いかに集中して物事に取り組むことができるか、ということに主眼を置いた本。自分の感情をコントロールし、自身が勝手に抱く先入観を取り除き、自分が今すべきことを見つめなおすことを、実践しろ、といった内容だった気がする。今、というキーワードは重要で、東進ハイスクールのCMでもあったように、いつやるのか、今でしょ、といった意識は何を取り組むにしても重要なマインドコントロールであると感じた。さらに深呼吸を集中のスイッチにするという件は、いついかなる時も実践可能で、習慣化すれば非常に良いなと感じた。今まで深呼吸に関してここまで注目して考えたことはなかったが簡単かつ効果的であろう。ただ、本当にイライラしてしまった時に、いかに集中するか、はたまたそのイライラをどのように解消するかまで言及してくれればよかったのに、そこまで知れたら、より多くのことをこの本から学ぶことができたのにと思う。
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「スポーツ」を軸にして、如何に悩みを克服するか、自分をやる気にするかが説かれた本。子供からのスポーツや生活に関する悩みをQ&A方式で取り上げ、そこからビジネスにも応用できる普遍的な理論を展開している。
ビジネスマンにとっては「そんなの知っているよ」という事柄も多く含むが、「知っているのと出来るの」では大違い。きっと自分の悩みを少し軽くしてくれるメソッドが見つけられると思う。
私が気になったのは以下の点:
・充実感は一生懸命やる事から生まれる。
・子供には一生懸命やった価値を伝える。
・ストレスは過去と未来を見ているから発生する。今に集中。
・医学的に、よく眠れなくても翌日のパフォーマンスは変わらない。
・練習に一生懸命取り組む事で、それが好きになる。
・遅咲きのピッチャー「オールド・ルーキー」
・心の成長にはストレスも必要。但し、超回復する時間を持つ。 -
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パフォーマンスの質を高いレベルで決定する心の状態を「フロー状態」という。要は集中力が抜群で、完璧に没頭している最高の状態。
環境・出来事・他人の3大阻害要因によって、「揺らぎ」や「とらわれ」が起こりノンフロー状態となる。意味のないものに認知脳がネガティブな意味づけをするためにノンフローとなる。
フロー化させる4大ツールとは、表情・態度・言葉・思考
・感情をリストアップして、FとNFにわけて自分のフロー状態を知る。
・楽しいことを分析する
・得意ではなく、好きを大事にする
・与える・尊敬・感謝によってフローになる
・過去にとらわれず今すべきことは何か -
Posted by ブクログ
心に響いた言葉。
①言い訳がフロー化を止める(p90)
自分では変えられない物に「心の状態」を決められてはノンフロー。
②集中できる言葉を選ぶ(p98)
「口に入れる食物で身体ができるように、耳に入れる言葉で心はできる」
③集中と表情の関係(p109)
良い表情は、脳に影響を与え心のフロー化を引き起こす。
⑤好きと言う感情が大事!でも・・・(p115)
好きと得意は違う。好きの気持ちを大切にすることでフロー化を生む。
⑥一生折れない自信の作り方(p124)
自分を信じることで根拠のない自信を持つ。
⑦チャレンジと一生懸命との違い(p145)
チャレンジ精神というライフスキルは心をフローにする。
⑧リスクを回避するプリペアリング思考(p152)
事前の準備により、ノンフローになるリスクを回避するライフスキル
⑨人はマルかバツかで評価したくなる(p154)
△もあることに気付くことが重要
⑩与える心がパフォーマンスを上げる(p159)
相手が喜んでいる分だけ、自分も喜べる本能をフォワードの法則と呼ぶ。
⑪感謝の思考で行動する(p171)
感謝の心は人にエネルギーを与え、人をフローにする。 -
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集中脳を磨く3原則「知識」「実践」「シュア」 人は忘れるようにできている。1カ月たてば、大抵の人は新しく仕入れた知識の95%を忘れてしまうそうだ。2カ月もたてば、残りの5%のうち95%は失われてしまう。半年もたてば、知識など風前の灯に等しい。 フロー(英語:Flow )とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ZONE、ピークエクスペリエンスとも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
ギリシア語では、「時」を表す言葉が καιρός と χρόνος の2つがある。前者は「時刻」を、後者は「時間」を指している。クロノス時間とは、過去から未来へと一定速度・一定方向で機械的に流れる時間。一方、カイロス時間とは、速度が変わったり繰り返したり逆流したり止まったりする、人間の内的な時間。
ライフスキル脳を育てていく、バイブレイン(2つの脳)を身につける発想。 認知脳が働いている中で、ライフスキル脳が磨かれ自由自在に使え、フロー状態をもたらすことのできる人、すなわちいつでもどこでも集中できる人をバイブレインな人と私は呼んでいる。 日本語脳と英語脳が、自由自在に使える人をバイリンガルと言う。バイブレインな生き方をするには、バイリンガルと同様、両方の脳がそれぞれに機能するようバランス良く磨き続けていなければならない。 外側の事実以外に、自分の内側の脳に認知機能と心の状態が存在するのだということに気づく脳がライフスキル脳だ。 No Excuseとは、「自分の心は自分で決める」というライフスキルの原点なのだ。フローワード フローアティチュード 呼吸とフロー度合いの関連性 「今」とは英語で「プレゼント」と言う ウォッシュアウト思考=洗い出す プリペアリング思考=事前準備 ディファレント思考=相違 アプリシエイト=感謝 自分にとってのフローの価値 ソリューション【solution】1 解明。解決。2 溶解。また、溶液。3 業務上の問題点や課題を解決するための手段、または主にそのために導入される情報システム全般を指す。システムを構築することをシステムインテグレーションと呼ぶ。
知識×実践×シュア 原則を忘れたら掛け算なので体積はゼロになる。 実践の賜物 ただ、その選択をした方が心にフロー化が起こるから、これしかない。
辻メソッド スラムダンク勝利学 北海道大学 三菱ラグビー 帰国子女 -
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フローとは、生産性の高い幸福感に満ちた心の状態で、フロー状態にあれば、状況に即して自分のパフォーマンスを最大に発揮することができる。はじめて「フロー」という言葉を聞いたのは、スポーツの世界で、タイガーウッズや、石川遼、イチローの名前と一緒に聞いたように思う。著者はスポーツドクターでもあり、ビジネス界での組織コーチングにも携わっている。本書では、スポーツやビジネスの具体事例をまじえながらフローについて、フロー状態を得るための方法、個人や組織にどんな変化をもたらすかを書いている。
成果主義に代表される「結果エントリー方式」は、社会、特にビジネス界でプレッシャーやストレス、心の病などを引き起こしており、多くの人が結果エントリー方式の限界に気づき始めている。本書では、その対極的な方法として、フローをよぶための方法、ストレスから自由になる方法を「心エントリー方式」として紹介している。
矛盾するようではあるが、本当に結果を出し、質の高い成果をあげるためには、結果、成果に着目せずに、心、感情の状態に着目したほうがいいと提案している。
人間は環境や他人や経験からの影響を受けやすいが、同じ影響を受けても「脳力」を鍛えることで、脳によるとらえ方を変え、結果や外部条件に心や感情の状態が左右されないようにできる。
従来の心理学的アプローチでは「心の強さ・弱さ」について、「心の状態」と「その状態をもたらす力」をまぜこぜにして一緒に説明してしまっていたとして、著者はその二つを分け、「フローの状態をもたらすための力」を「脳力」というトレーニング可能なライフスキルであるとしている。この説明はわかりやすい。
具体的にフローをもたらすための思考の5つのポイントとしては以下があげられている。
1)いまに生きる
イチローのインタビューでの受け答えの例。未来や過去について聞かれれば「別に」。「今やることをやるだけです」と答える。
2)好きを大事にする
会議で興味のない話題で寝ているぐらいなら、好きな食べ物の話でもしていた方が、フローに近付く。
3)一生懸命を楽しむ
英語では「Play Hard」。スポーツに熱中している時の状態。一生懸命だからこそ楽しい。
4)変化を重んじる
結果を出すスポーツ選手は、結果に着目せず小さな日々の変化を重視している。
5)自分に素直
自分の心の声に耳を傾ける。プレッシャーやストレスから自由な状態。
さらに脳力を鍛えるトレーニング方法として、右脳と左脳のバランスをとること、特におろそかにされがちな「右脳」を鍛える方法(わざとあてないイメージ連想ゲーム等)が解説されていたのは、役だった。
フロー(Flow)の状態にある人のことをFlowerと呼ぶのは、ちょっと素敵。もしかしてもともとの英語のFlower (花)の語源も、Flowと関係あるのでは?
自分自身の内発的動機づけのためのヒントとして、フローのことを知りたくてこの本を読んだ。特にフロー状態を得るための思考ポイントの5)自分に素直、という点が、「真の自尊感情」をもち、真にあるがままの自分を生きることと関連しており、私自身にとっての重要なポイントであると思う。
少し残念だった点は、いくつかコラム的に実名をあげながら企業における取り組み事例がのっているのだが、事例が表層的でコンサルタントである自分とクライアントである有名企業を宣伝したいだけのように読める。心理学の学問の文脈でなく、スポーツやビジネス等の実業界から「フロー」について書いた貴重な本なので、事例は匿名にするなどしても、もっと踏み込んで扱ってほしかった。
<トリガーワード>
Flow Flower
プレッシャー ストレス
生産性の高い幸福感に満ちた精神状態
結果エントリー方式 vs 心エントリー方式
セルフイメージ セルフコンセプト
揺らがないセルフイメージととらわれないセルフコンセプト
偽フロー状態(タイプ2)
フロー化のための脳力のトレーニング
左脳と右脳のバランス
<活性化質問>
1)フローと偽フローの区別、内発的動機づけと外発的動機づけの区別は同じ意味か?
2)自分がフロー状態になるための具体的な方法は何か?
3)左脳と右脳のバランスをとるための具体的な方法は?
4)リスペクトマインド、チアマインド、アプリシエイトマインドは内発的動機づけのための働きかけにどのように役立つか? -
Posted by ブクログ
結果を出すためには、結果ではなく心に着目しあらゆる変化に対応して、いつでもフローという心の状態を作れるようにすること
「結果エントリーの場合は、まずストレスに始まり、結果パフォーマンスが落ちる。フローエントリーの場合はベストな心の状態で働き、結果としてパフォーマンスが上がる。」
「心は、揺らぎやすいセルフイメージと、とらわれやすいセルフコンセプトがある」
「セルフイメージは本来持っている能力をアウトプットするのに大きく左右する。セルフコンセプトは、パフォーマンスの向きを決めている。」
「セルフイメージの特性がわかっていないと、実力が足りないと勘違いしたり、練習に没頭したりする。セルフコンセプトの特徴が割っていないと、自分が駄目だと思いこみ、ちぢこまったりしまう」
「セルフイメージの変化は外部要因の変化。それによる感情の変化に注目すべき。セルフコンセプトの方向は、持っている思いこみ。その「思いこみにしたがうことで居心地の良さを感じてしまう。」
自分のイメージで言うと、セルフコンセプトは、おこられた、お前はだめだと言われた、うまくいかない、人に劣っている、なんていう、その時その時の状況や人の評価、事体の急変に、俺は駄目だとか、不安になったりすることではないかと。
セルフコンセプトは、自分は駄目な奴だなーとか、やっぱり人に迷惑をかけているんだとか、自分は一歩踏み出せないとか、うまくできないタイプだとか。とにかく自分の可能性を決めつけていることではないか。
この言葉にはすごく共感できる。自分の心の状況を見失わないようにしよう。たぶん、そう思うことはすぐにはかえられない。だから、自分はそう思い込んだり、とらわれたりする人間だってこと、そこを意識しよう。だからって、だめなんてことは絶対にないんだと思うようにしよう
「自分」が幸せになることを考えることで心エントリーになれる。結果を先に考えてはいけない。そしてフロー状態とは、セルフコンセプトが柔軟
で良質、セルフイメージが大きく安定していることが重要である。
結果に対するコミットを切り離し、「自分は自分さ」と斜に構え達観したつもりになる。これはフローではなく、一時的にストレスから逃れているだけ。心の状態をもっと感じる必要
「フロー状態とは、その状況、状態に合わせて、最適な心の状態を作る努力である。風呂に入れば気持ちいい、間違いだと思えばおかしいと感じる、常に感情が動かず、自分の気持ちをだますことで、揺るがず、とらわれずの状態になっている気になることがある。これは偽フロー状態だ」
どんな状況でも、自分の気持ちに素直に、そして「機嫌のいい」状態をつくることが大事。何が起きても、何も感じない、動じないというのとはきっと違うんだ。
じぶんは偽フローになっていないか?
心を揺るがすのは外部要因である。大切なのは外部要因は自分ではかえられないということ。自分の心を外部要因に任せるな
「外部要因とは、たとえば環境、他人、経験。」
「自分の心を外部要因に任せてしまうから、自分の人生すらコントロールできない。」
身の回りの厳しい状況に対し鈍感/問題から目を背けるとは違う。事象を素直に肯定し、決してそれにとらわれない心の持ちよう
「フローな心の容態は、怒った状況を素直に肯定し、学ぶべき点を見るように努め、厳しい状況の中でも楽しめる要素、成長の糧になれる要素を見つけ出し、課題克服までの道程を目的化することができる」
外部要因にとらわれず、自分の限界を決めつけず、「目的」や自分の「満足」を基準に、つねに前向きになるということだと思う。とても大切なことだ。
フローな心の人は、結果にとらわれていないけれど、自分に課されている目標は知っている。目をそむけないでちゃんと結果を見据えている。
ただ、結果にとらわれるとパフォーマンスが下がるから、フロー状態を作る努力をしている
心は外部要因に左右される そこで、まず脳で外部要因を受け止め、心の状態がプラスになるように加工し感情をコントロールする
「感情はメモリーされる。セルフイメージで、思い込みがあると、悪い感情ばかりにとらわれる上に、メモリーされた記憶がセルフコンセプトの室まで落とすためよけいに悪いスパラルに陥る。」
「セルフコンセプトとセルフイメージは、上野要にリンクしている。このリンクを理解し、常に良い感情を選択してセルフイメージを大きくしていくと、自然とセルフコンセプトも柔軟になり良いサイクルが出来上がる」
「このように自分の心の状態を意識する必要があるのに、常に事柄ばかり考えてしまい揺るがされ、とらわれているから、感情や心をよくしようという思考になれない。」
何事にも、良い感情で取りくみ、記憶も、そして思い込みも良化していきたい。
左脳:物事を論理的に分析する力、自分の置かれている状況を分析し、論理的にとらえて、今自分は度の湯ない思考や言動をとれるのか考え、fく数の選択肢から最適なものを選び決断すること。すなわち、心の状態を自分で把握する能力がえられる
右脳:揺らぎやすい性格。右脳が弱いと、左脳の志向が強く。物事にとらわれやすい。右脳を強くするには、自分の気持ちを大切にすること。目標を持ち、チャレンジすること。つまり、この状況で自分はどうしたいのか常に意識することにある
意志を大事にする・・
自分のことは自分で決める、という意思。与えられたことでも、自分の意志で推進する。自分の心を快になるように自分で物事をとらえる。
自分ツールを使いこなす・・
自分の心が良い方向になるように、自分のとるべき行動や感情を決めておく。とくに言葉は重要。発する言葉が、気持ちを決めていないか?
思考を大切にする・・
事柄の受け取り方は、自分の思考できまる。悪いことも思考によってよいことにかえられる
★今を大事にする思考をくせづけよう。過去は代えられないからとらわれ
る。 未来には現実から逃れてるだけ。今、何をすべきか
★好きになる思考。嫌なことでも好きになれる要素を見つけ出そう。たぶ
ん、自分は、好きに対する感度が鈍い(何でも我慢できる)。もっと自分
に正直に生きていいのではないか?
★変化を楽しむ思考を大切に。結果ばかりにとらわれると、少しずつの
変化に鈍感になる。自分の成長はそんなに早くない。だから不安にア
ンル、うまくいかないと嘆く。変化を大事にすれば、自分は変わってる、
成長してと実感できるはずだ。
★自分に素直になる。人に好かれる自分、こうでなくてはいけないという
自分。こうあるべきだと思い込む自分。でも、そんなこと誰も決めていな
い。自分がどうありたいかは自分で決めていい。素直さは意志だ。
リスペクトマインド
誰に対しても、学ぶべきところがあると考えること。きっと自分にとってのプラスはたくさんある。
チアマインド
相手を応援する。そうすることで、心は良い状況に向かう。
アプリシエイトマインド
感謝する心。きっと感謝することでよい気持になれる。
理解する生き方
人の持つ感情や、人の考えることは自由だ。自分には何の権利もない。人をまず理解しよう。
時間軸のある生き方
一瞬で判断しない。今の現状や。瞬間でしかその人を見ないことは、誰もハッピーになれない。変化を大切にするように、成長と可能性で判断する癖を身につける。できるようになったことに目を向ける癖をつけよう。
愛する生き方
相手の成長、成功を自分の成功と同じく喜びとすることを意識しよう。 -
Posted by ブクログ
結果主義(成果主義)が当たり前になった現代社会には、ストレスに
押しつぶされそうになんとか踏みとどまっている人がたくさんいる。
そんな人たちに、次世代のフロー・カンパニーのあり方を伝える1冊。
フロー状態=「揺るがず、とらわれず」の状態
フロー状態をつくる重要なファクターは、
●セルフイメージ
●セルフコンセプト
つまり、「脳力」である。どんなイメージやコンセプトをもつことがよいか、
また、それをどう作っていくかを細かく事例を用いて説明されている。
実践企業のジャパネットタカタの高田社長の言葉は印象的。
「一生にわたって学習していくという価値の存在こそが働くということの
真の意味なんだ。それに気づけない人は、働くことがしんどくなる。
私は、社員に対してしんどいことを強いているのではない。どうかこの価値に
気づいてほしい」
「フロー状態」は、「快状態」である。
ここでは、不快をなくすという発想では、不快から逃れられない。
「快をつくる」という発想になる。すばらしい。
頭を切り替えるという即実践可能な内容。
どの会社にも、必ずある問題の答えになるかもしれない。
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Posted by ブクログ
体育会系向けコーチング本(^^;
スポーツの事例を通して、
いくつかの具体的な悩みに対するアドバイスをしています。
体育会系の部活に所属している(していた)人は共感する部分も
多いのではないでしょうか。
コーチングというよりはポジティブシンキングのような気もしますが。
コーチングとして目新しいのは
精神的な部分だけでなく、肉体的な部分にまで言及しているところ。
たとえば、疲労回復・食事などについて。
スポーツでは「心技体」といいますが、
心だけではなく、体とのバランスが大切ですよね。
悩み事があっても、スポーツをしていたら、すっきりしっちゃった
なんていう経験もありますし。
トレーニング用語に「超回復」という言葉があります。
筋力トレーニングなどで、筋肉組織が破壊されると
修復されるときには以前以上に筋力がUPしているという話ですが、
心も、同じなのかもしれません。
落ち込んでいるときは
これは「心の超回復」のために必要なトレーニングなんだ
と思えるようになりたいものです。