辻秀一のレビュー一覧
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ゾーンとは極限の集中状態をいいます。自分の好きなマンガの「黒子のバスケ」に出てくるキセキの世代のエース青峰がゾーンに入っていました。一流のスポーツ選手が最大のパフォーマンスを発揮する時はゾーンに入っていると言われるようです。ゾーンに入るためには、簡単に言えば、自分の心の状態が豊かで楽しいとか嬉しいとかそういう感情(フローという)で、明確な目標をもって物事に一生懸命取り組むということが必要です。要するに好きこそものの上手なれです!仕事も勉強も楽しんで取り組むことで集中できるということです。イライラしたり、つまらないと思っていたら仕事も勉強も捗らない。当たり前のことだけど、これは意識していないとな
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ネタバレ読書時間 2時間
人は、「認知脳」の発達によって、基本的に何かにとらわれて生きている為、集中がしにくいものになっているのだが、それを「ライフスキル脳」を鍛えることによって集中に入る「フロー状態」に入り、それを超えた「ゾーン」に入れば、自分の能力以上のパフォーマンスができるようになる。
認知脳とライフスキル脳の両方をバランス良く働かせる「バイブレイン」に持っていくためにはどうしたらいいのかを説いた本である。
自分がいかに「過去」にとらわれ、おこりもしていない「未来」に不安がっているのかに気づけた。「今を一生懸命に楽しく」生きることを目標にして行きたい。 -
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認知脳とライフスキル脳
認知脳はほっといても経験とともに磨かれ機能化していく
脳は勝手に意味付けする
もともとは意味など付いていないものに勝手に意味付けして、心にノンフローを生み出している
ライフスキル脳の3原則
知識
実践
シェア
知っていることを実践すること
実践して感じた体感、すなわちフローの感覚をご褒美として脳に刷り込む必要がある。そのためには、シェアということが重要
認知脳による外部状況や出来事に対する意味付けを避ける
どんな人も、認知の仕組みを有しているがために、本来は意味などついていない出来事や状況に勝手に意味付けして感情を起こす
集中の最大阻害因子は文句。感謝の脳 -
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フロー理論
どんなことにも意味がついていない
自分の心は自分で決める
人に対して意味づけすることなく、今あるがままに接することができれば「愛する」というスキルが発揮されてつながりを生み、そこにフローな人間関係が生まれる
良い悪いを決めるのはすべて認知の脳であって、どんな日にも本来は意味などついていない
フロー状態を生み出す第2の脳 ライフスキル
知識ー実践ーシェア
「どうして」「なぜ」を外側に求めて、ライフスキルを議論する必要はない。心をフロー化するための脳の機能なのだということを純粋に受け止めること
→心がフロー状態に傾く脳の使い方
雨には本来は意味などついていないということ -
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最近、事務所の同僚に「ブログ見てますけど、よくそんなに書けますね。」と言われます。
私は文章を書くのにそんなに時間はかけず、ひらめいたら一気に書き上げてしまうタイプです。ですので逆にひらめきの神が降臨しないといくら時間をかけてもちゃんと文章が書けない。
たぶん一時的に集中力がアップしているのだと思います。そんな状態をコントロールして作り出すことができたらどんなに便利だろうかと思っていたところ、J1ヴィッセル神戸の都倉選手(FW)で紹介されていた本があったのでさっそく買って読んでみました。
「ゾーン」とか「フロー状態」とかほぼ同義と思われる言葉が沢山出てきて少し困惑してしまいますし、ややボリ -
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[ 内容 ]
スポーツ医学の専門医が解き明かす、自分を変える考え方のコツ57。
[ 目次 ]
第1章 「勝つ」は自分の中にある
第2章 「コーチ力」が人を育てる
第3章 「ここ一番」に強くなる
第4章 自分のために「元気」を出す
第5章 「可能性」は眠っている
第6章 「心身のバランス」は勝利の基礎
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読ん -
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うまくいかないことに悩んだり落ち込んだりしている時に、自分の気持ちをコントロールできる考え方を教えてくれる。おもしろいと思うのは、大人向けの本だが子供たちからの質問に答える形式になっていること。例えば、チームをうまくまとめられないというキャプテンからの相談に、オリンピック野球でアメリカを金メダルに導いたトム・ラソーダ監督の情熱を例に挙げて、「みんなの言葉に耳を傾ける」「誰よりも一生懸命でいる」ことが大切だと答える。これは社会で「部下をうまくまとめられない」と悩んでいる上司の方々への助言になっている。身長が他のメンバーよりも低いというバスケットボールチームの子供からの相談に、同じように身長が低く
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成功者や一流と呼ばれる人ほど「与えること」を大切にしている。
① 与える事は、自分の機能を開け、能力を存分に引き出すのでパフォーマンスを向上させる。
② 具体的に何かを与えなくても「与えよう」と考えているだけで気分が良くなる。
③ 大人は「条件付きで与える」、子供は「思いから与える」
④ ジャパネットたかた社長は、
・テレビやクーラーをどう売るかではなく、ものの向こうにある豊かな生活をどう感じてもらえるかを真剣に考えている
・また経営で重視していたのは「社員を大切にすること」
⑤ 自分から与えようと考えると、フォワードの法則によって、結果的に自分のエネルギーが増えてフロー化が起こり、人間とし -
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