辻秀一のレビュー一覧
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購入済み
うなづいてばかり
例えが今の自分そのままでした
決められない、とっさに判断できない‥こうと決めても別の意見があるとそっちかと思ったり、ブレまくる自分にため息がでる始末でした
なぜそうなるのか、どうすればいいかの答えはシンプルです
ブレずにまっすぐ立てる自分になれるよう前向きにさせてくれました -
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ネタバレ・(脳の認知機能による)意味づけをしているのは全て自分、事象はあくまで事実として存在しているだけ
・「好きなものを考える」「今に生きると考える」「感情に気づく(ノンフローとフロー)」
・ポジティブにギアを入れずとも、ニュートラルで十分
・自分の心を整えるために「表情」「態度」「言葉」を選ぶ→行動の質を高める
・「選択権は自分にある」と考えると楽になる
・集中とリラックスのバランス
←一生懸命を楽しむ、現在に意識を割く
・知る、実践・意識する、感じる、シェアする、繰り返す、で脳に習得させる
・他者へのリスペクト(思いやり)、期待ではなく応援を
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Posted by ブクログ
メンタルヘルスマネジメント系の書籍を読んでいた中の一冊。有名な「スラムダンク勝利学」(自分は未読)の著者らしい。
よく、タイトルだけ威勢がよくて中身はスカスカ、という本があるが、本書はその逆だった。あっさりしたタイトルの割に、非常に興味深い内容だった。この手の本は、「こう考えるようにしよう」「行動をちょっとこう変えよう」というものが殆ど。この本もある意味そうだが、自分にとってはかなり革新的な考え方だった。
本の前半は、そもそもストレスとは何か、なぜストレスが発生するかという説明に割かれる。全体で170Pしかない新書で前半を「概論」に充てたら、たいした主張は無いかも…と思ったが、後半が凄かっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「いつも上機嫌でいよう」
ご機嫌でいることも練習できるということを唱えている。
人の心のゆらぎ(不安、焦り、怒りなど)が生じる正体を明らかにし、その心のゆらぎをマネージメントする方法について書かれた本。
ゆらぎの正体は人間が生きていくために必要な脳の働きである「認知脳」によるものであり、認知脳に従って生きている限り、ゆらぎから自由になることはできない。
それに対して著者が「ライフスキル」と呼ぶ脳の使い方を習慣化することで、認知脳に捕らわれずに心を快適な状態(フロー)にもっていこうというのが本書の主旨であり、そのための手段が手帳である。
手帳に書き込むことでライフスキルを習慣化する
ネガ -
Posted by ブクログ
たとえば、朝早くて大変だ、雨が降っていて鬱陶しいなどと感じるのは、認知の脳がそのように意味づけているからにすぎない。朝はただの「朝」であり、雨はただ降っているだけ。つまり、脳による意味づけが心をつくっている。そこに気づかないかぎり、いつも心は外側の出来事にもっていかれ、翻弄されてしまう。
そのような認知の脳の働きとは別に、自分で自分をごきげんにする方法が、辻先生の提唱されるライフスキルだ。
「結果エントリー」とは、結果が出ないことで心が不機嫌になり、さらに結果が出なくなるという残念な生き方です。
「心エントリー」とは、まず心をつくってから行動し、結果を得る生き方です。
本書は、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・自分を磨けばご機嫌でいられる
・「ごきげん」「ふきげん」針でどちらかに傾いてるのが心
・不機嫌=圏外。 電波が届くところに移動とか、アクションするはず。
・認知の働きは、人間が生き延びるために必要不可欠な脳の機能。だから悲観的にとらえがち、っていう仕組み。
・結果だけを行動の軸(自分のモチベ)にしていると不安になって心にストレス。不機嫌に針がかたむく。
・結果エントリーでなく、心エントリー。
・ポジティブシンキングではなく、心の切り替え。
・表情、態度、言葉には行動の質を高める力がある
★3つのwantがエネルギー。
1:結果
2:行動
3:あり方 ←これ一番大事
・一生懸 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目13箇所。パフォーマンスを要求される仕事においては、どんなことでも心の安定は重要なのです。「まず自分の心を大事にし、勝ち負けの前に自分を磨くのだ。」。フロー状態・・・「一つの活動に深く没入しているので他の何ものも問題とならなくなる状態でその経験それ自体が非常に楽しいので、純粋にそれをするということのために多くの時間や労力を費やすようになるような状態」(簡単に言えばそれをすると楽しいと感じるから、思わず没頭してしまう)。認知は基本的に変えられない。心がゆらぐ原因を探す・・・環境、経験、他人。自分のゆらぎや不機嫌の原因は自分では変えられない・・・変えられないのに、自分の脳が勝手に意味づ