あらすじ
すべてのアスリート、ビジネスマンに贈る! 伝説のバスケ漫画が教える勝利の方程式。人生に必要なことはすべて「ここ(スラムダンク)」にあった! スポーツも、人生も、ただガンバルだけでは意味がない。スポーツ心理ドクターが、漫画「スラムダンク」をテキストに、「勝つための心理学」を講義する。
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Posted by ブクログ
結果既に決まっている
結果に一喜一憂しない
まず目の前の事に対して自分の全力で取り組む事を意識しようと思った
自己犠牲ではなくあくまで自分のためと考えて相手に尽くすという視点は新しく、自分にとって新鮮に感じた
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スポーツに関わる全ての人に共通する哲学があるような気がしました。スポーツを通じた人格形成指南書のような趣です。
私は
第16章:不安はどこからくるのか?
にとても感銘を受けました。一流のアスリートは確固たるセルフイメージを持っているものです。セルフイメージの維持・拡大に重要な考えの一つが「今に集中する」「今するべきことをする」など、「今」がポイントなのだそうです。
セルフイメージを縮小させる最悪の思考の一つが比較思考だそうです。他人との比較、理想との比較など、つい私は考えがちなことに気がつきます。
なるほどな!と思った部分を抜粋します。
自信は結果が出て初めて持てるものでも、また威張るようなことでもありません。自信とは自分を信じると書きます。自分の今できることを信じる。自分の良さを信じることなどが真の自信です。
中略
不安や緊張は誰でもありますが、常にベストのパフォーマンスをするためには、それらをコントロールできる心の術を普段から養うこと。これしか解決法はありません。今を大切に、比較しない、自信を持つ、意識を他に集中する。これらの能力をぜひ身につけましょう。そうすれば、あなたの力は本番で、より発揮されるようになるはずです。
ここまで
この本には、スポーツに限らずチームで目標に向かって進むために必要なノウハウが詰まっていました。
Posted by ブクログ
いつも応援してくれる、私にとって大切な人から紹介され読んだ。スポーツ指導だけでなく、人生において参考になる。精神面に対するアドバイスや考え方を学ぶことができる最高の一冊。
Posted by ブクログ
スポーツドクターによる、スラムダンクを通しての勝つために必要なことが書かれている本です。勝利と言っても単なる勝ち負けではなく、勝っても負けても自分の心技体を強くする糧にするための心構え、行動の重要性が示されています。
与えれば自分に返ってくる、過去の後悔や未来の不安を考えず、「今に生きる」ことの大切さが書かれています。その「今」にフォーカスすることにより勝利に近づくんだなと思います。
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スポーツで勝つための心持や行動を書いた本だがビジネスにも通づる点が多い。組織で働く上で心がけておきたいことが多く、深く頷きながら読んだ。
以下、印象的なフレーズ。
・花道のように宣言した上で、目標の実現化をはかるのです。言葉にすることで、目標に対する責任をとるという自覚が生まれてきますが、なによりも大切なことは、実現のために努力し、行動することにつながる点です。
・目標設定するということは、同時に“すべきこと”をすることをも意味するのです。
・怒りの感情がコントロールできない人は「自分が正しく、そうでないものは間違いである」という理性が強く働く人なのです。
・与えるということの最も根源的な習慣が“感謝する”ということである。
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人に貸したきりしばらく手元になかったが、またスラムダンクの機運が高まり古本で再購入して再読。
つくづくわかりやすい。
私はこの本の「心の習慣」という考え方が大好きだ。
根拠を先に探さない(こうなりたいという目標が先!)この間はこうだったから、、、今の実力はこうだから、、、確かに根拠から目標を設定してしまうよなぁ。
そして、目標を決めたら断固たる決意!
やることをやったかのように見せかけていないか?
今に生きることに全力を尽くせ!!
名言はやっぱり名言なんだよなぁ。
名場面とともにスポーツにだけでなく大切なことがたくさん。中学生から読めると思う。
Posted by ブクログ
p.17
「こうなりたい」という目標を持ち続けていたほうが、すぐにその目標を達成できるかどうかは別として、必ずそれを実現するための”根拠”が後からついてくるものなのです。
p.59
失敗する度に叱られていると、セルフイメージは縮小し、同じチャンスが訪れたときに再びミスにつながってしまう可能性があるのです。
再読
かなり昔に一度読んだことがあります。
宇宙兄弟のあなたの強みの本を読んで、このスラムダンク勝利学を思い出し、久しぶりに手にとってみました。
いやー、面白いですね。宇宙兄弟は読んだことないですが、スラムダンクは全巻持ってましたし、アニメも見てましたから、思い入れが全然違うのは当然、本の面白さにも差が出るのはしょうがないですね。
内容は難しくなくスラムダンクの名シーンを交えながら自己理解、セルフコントロール、パフォーマンスへと発展させていく流れになっています。
2〜3時間で読み終わるぐらいの分量なのでふとした時に何度も手にとって読み直すことのできる本だと思います。
是非とも一度読んでみてください。
リョーちんファンとして外せない
スラムダンクと言えば「リョーちん」だと思っております!!個人的にあだ名被りしているのはあるのですが、スラムダンク作中でのリョーちんの存在には勇気をもらいました。そんな名作スラムダンクの哲学が詰まった一冊!あの名シーン、名台詞の背景にあるものを自分にも落とし込めます。スラムダンクのような人生に1歩近づくことのできる本です。今を生きる大人にこそ読んでほしい。
Posted by ブクログ
大学生以来かな。久しぶりに読んだ。
いろんな名言がある中、当時はベストではなく、全力を尽くす、くらいしか頭に残っていなかった。
社会人として読むと、グッとくる。
スラムダンク、スポーツってすごい。
★「オレに今できることをやるよ。やってやる!」
海南戦でゴリが負傷した後。共通目標、断固たる決意、するべきこと。今にフォーカスして、自分のなすべきことに全力を尽くす。
★「メガネくんはいい奴だな…オレのために」ミラーの法則
共通目標達成に向けて、自分のためにという思考で、という行動が取れるかどうか。
★「負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる」
結果をどう捉えるか。
真の勝負とは相手より優れるとか、強いとか、速いとか跳ぶとかではなく、それを通じて新たな発見をして、自己成長していくこと。相手に敬意こそ払え、思考の焦点はいつも自分。
んー、息子に伝えたい。
Posted by ブクログ
マンガを通してスポーツメンタルを育てるとなるとわかりやすいと感じた本です。
おそらく高校とか中学校のチームキャプテンとかに読んでもらいたい本だと思います。
色々な解説、解釈本があるけど、これが一番わかりやすいのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
学生の頃に読みたかったです。
現役でスポーツをやっている方向けの本ですが、思考やマインドは誰でも活かせる部分です。
特に目標設定・達成、それまでの道のりなどは今からでも実行できる事です。
この本を読んで違った視点から「スラムダンク」というマンガを楽しめましたし、更にこのマンガが好きになりました。
Posted by ブクログ
内容はとても面白かった。
ビジネスに通じるものが沢山あります。
ただ、交感神経優位のための本ではなく、副交感神経優位になるための本だと思って読んだので、頑張る意欲は湧いたが、ほっこりは出来なかった。。
Posted by ブクログ
普段あまり自己啓発本は読まないけれど、スラムダンク好きとして、フィクションのキャラクターや出来事をどうやってリアルに落とし込み、生身の人間に説いていくんだろうと気になり手を取ったら、スポーツマンとしてはもちろん、ただの社会人にも説得力のある言葉の数々が並んでいた。そしてスラムダンクの魅力も再認識した。
「今」を生きるって難しい。私は未来ばかりを見て、毎日与えられる意志を捨ててきた人生だったと思う。理由をつけて勇気が出ないことを正当化して、もしかしたら掴めたかもしれない「勝利」を幾度となく逃してきた気がする。
毎日をどういうマインドで生きるか、スポットライトを浴びている選手たちがどれほど心技体を鍛えているか、ハッとさせられる内容ばかりだった。
今日からでも、今を生きて自分の人生を歩んで行きたいと思った。
Posted by ブクログ
SLAM DUNKは今読んでも感動する。
何故ここまで読み手を惹き付けるのか、この本を読んで納得できた。
何事もやみくもにやるのではなく、何故やるのかしっかり目標設定を行う。
チームの目標は全員で共有し達成に向けて断固たる決意を持つ。そこからチームワークが生まれる。
心技体を意識し、エネルギーを均等に注ぐ。
良いこと悪いこと全てミラーリングする事を念頭に置く。
あとは前向きに情熱的に突き進むのみ。
読み終えてからこれからの事を考えワクワク
することができた。
Posted by ブクログ
スラムダンクに限らず、スポーツに限らず言える、心や視点のあり方の話。
テーマが短く区切られており読みやすいし頭に入ってきやすい。
そしてスラムダンクという実例があるためイメージしやすい(漫画のなかの話ではあるが…)
勝利とは
いろいろと考えさせられました。
単なる勝ち負けにこだわるのではなく、自分自身のために行動することが大切なのかなと。
また相手に敬意を払い、与えることで自分も成長することができるのかなと思いました。
Posted by ブクログ
・目標を立てたのなら、断固たる決意のもと、決して口先だけのものにしてはなりません。
・キース・ベル:「我々は、目標が無くても生活する事ができます。しかし、目標は人生に骨組みを与え、我々の集中力も高めるのです。目標が高く、そしてしっかりしているほど、それに対する追求の値打ちも、より高まります。目標を追求するときの夢中さは、人々を心から人生に従事させ、より活発にさせ、気持ちよく目的に打ち込ませ、充実感を味わせ、そして価値ある人生をもたらす、すべての糧を与えてくれるのです。」
・×ベストを尽くす (ベストというのはあくまで結果)
〇全力を尽くす
・スタート地点から目標までのラインに日々、全力を尽くしたというこのと証として、一日一個石を置いていき、それを積み重ねていくとうのが“ 石”理論。
・目標に“ 情熱”が注がれることでそれが初めて、“ ビジョン”になると思っている。
・コーチ(COACH)の資質5つ (アメリカのジュニア指導書)
(1)Comprehension : 理解力
(2)Outlook : 前途の見通し
(3)Affection : 愛情
(4)Character : 性格
(5)Humor : ユーモア
Posted by ブクログ
スラムダンクファンとして、また大谷翔平選手の高校時代の本棚にあったということでこの本を知りました。
内容は自己啓発本に近いですが、スラムダンクの各シーンを通してスポーツ、そして人生における重要な心構えを学ぶことができます。さらっと読み進めていたあんなシーンも、言われてみればその通りだな、とストーリーの伏線になっていたり、新たな視点から名作を再度味わうことができました。
個人的に読んでいて、大谷選手はこの本に書かれていること全てを実践している(これまでずっとしてきたんだろな)と感じました。一流アスリートとは何なのか、彼のような存在がいることでイメージしやすかったです。
スラダンの映画も大ヒットしていますが、この作品の凄さは画力やストーリーだけでなく、キャラクターを通してスポーツの面白さ、人としての成長、人生そのものをリアルに実感できる所だと思います。
定期的に読み返したい本です。
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「勝利」の定義に目からウロコ。「ベストを尽くす」はありえず「全力を尽くす」のみ。みんなのために耐えるのではなく与えるという意識を持つことや、ミラー効果などスポーツ以外でも役立ちそうな心の持ち方のヒントが詰まっていた。
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不安の源は想像。
→するべきことに集中する
自信は成功体験をもとに得られるものでも、いばり散らかすことでもない。自分を信じることで持つ。
結果は決まってると信じ今すべきことに集中する。
プラス思考には休養が必要。
苦しい経験は成長の機会になるが、苦しいことが続くと精神が疲弊する。
Posted by ブクログ
最近バスケットに関わることが多く、また人から勧められたこともあり読み始めました。
バスケットボールに限らず、すべてのスポーツにも通づる、いや スポーツだけでなく 会社や仕事を進める上でも非常に参考になる内容でした。
再読し、実践へと繋げていきたい一冊です。
Posted by ブクログ
スポーツ軸での自己啓発書のような内容です。人生もスポーツも、根っことなる部分は一緒なんだなと思いました。仕事にも役立ちます。部下のいる方や、リーダー的ポジションにいる人にも参考となる箇所が多いと思います。
Posted by ブクログ
スポーツで勝つために必要か要素として意識、下意識、セルフイメージの三つのバランスをあげてます
しっかりした目標設定と、目標を達成したときのイメージが、実現性はさらに高まる
他人や周囲の環境に対しては文句を言ったり、愚痴ったり、悪口を言ってしまうと、セルフイメージには自分と他人の区別ができず鏡のように自分に跳ね返ってくる
Posted by ブクログ
運動選手が勝つため考え方を示す本。
考えるべき事は沢山あり、読者も自分の力量に合わせて繰り返し読むと新たな発見がある類の本なので、一読で身につくような優しい本ではない。
かと言って読みにくいわけではない。
スラムダンクという名前を冠しているが、別にバスケットだけに当てはまるものではなく、ほぼ全てのスポーツに当てはまる。
ただしどちらかと言うと個人競技ではなく、団体競技に焦点が当たっている。
団体という意味では仕事にも当てはめることができる箇所もあるので参考になる。
26章に分かれており、各章では1つのテーマについて紹介しているが、多くの章でセルフイメージという言葉が出てくる。
このイメージは時間がないので、未来を悪く想像するとイメージがしぼんでしまう。
また、鏡の法則があり、文句を言ったりすると自分に返ってきてしまいイメージがしぼんでしまう。
チームスポーツをしている人や、何かに挑戦している人にオススメです。
Posted by ブクログ
たぶん5年前に辻秀一さんのバスケの講演会の前後で読んだんだと思う。
前に読んだ時はすげええええ!なるほど!って感じだったけど、今回は、「厳しいなぁ」っていう印象。
自分が力をつけて勝っていくことしか知らなかったんだなぁって歳をとった(成長した?)ことを感じました。
こうするべきはこうするべきなんだけど。思っててもできない、始まりの時点でハンデがある子達と過ごす中でスポーツの世界はやっぱり厳しいって思った。
そうだ、これは自分のための本なんだ!自分に厳しく、組織を支えたり引っ張っていける人になるための、強い集団を作り上げるためのヒントがたくさん詰まった本でした。
一日一個の”石”をおくということを忘れず、一日一日を大切に
スポーツのコーチって厳しいよね笑
でも、有志で集まったチームの勝敗を背負うってそういうことなんだろうね
次やるときは、自分はどんなコーチなのかな
前の自分のコーチングは結構やばかったね笑
いやー、それにしても、バスケットボールというメンタルスポーツの魅力とスラムダンクという漫画の素晴らしさを再認識しますねー
ほんと、メンタルスポーツ。駆け引きが楽しいよねぇぇぇぇぇ
全国大会を中心にもう一回楽しみたいと思いました。
黒子のバスケとあひるの空もあるんだよなぁ〜いつかはDEAR BOYSも読んでみたいしなー