辻秀一のレビュー一覧
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面白い!ごきげんに生きて行く、それだけに特化した本。そうであることの重要性。納得しかないし、すぐにはじめられて、すぐに実感できる。すごい!
・ごきげんな状態は、判断、選択、行動、健康などあらゆる機能を高めてくれる心の状態。チャンスも増えるし、結果も出やすくなるし、幸せを感じやすくなる。
・「自分のきげんは自分でとる」思うだけで気分がよくなる。
・宮本武蔵は鍛錬の鍛は同じことを継続的に1000日やること、錬は万日。つまり鍛錬とは一生やれということ。宮本武蔵は実際に生涯をかけて鍛錬を積んだ人。
・一生懸命が楽しいと知っているはず。一生懸命を楽しむと考える。 -
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状況や環境にうまく適応していける人だけが、自分本来のパフォーマンスを発揮して、欲しい結果を得て、充実した人生を送っています。
そのために『心を整える』ことが必要だと本書では言っています。
心を乱す原因を理解し受け止めたうえで、ノンフローからフロー状態に切り替えるには?
一瞬一瞬に生きると考え、過去や未来の不安から脱出すること
自分の価値基準を明確にしておくこと
ご機嫌に対する価値が高いと認識し、自分なりのご機嫌になれる言葉をつぶやくこと
上記などのコツを挙げています。
人は感情に振り回される生き物。本書の理屈は納得感があるものの対応方法については「それができたら苦労しないんだけど」と思い -
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機嫌がいいことは人間関係を構築する上での大前提。特に仕事の場合、各人のモチベが異なるため、嫌々やる人も多く、これが最大の宿敵になってしまう。もはや何の仕事をするか?より誰と仕事をするか?の方に主眼がいってしまう。自分自身を振り返ると機嫌が悪い人に対して、反抗するように機嫌悪く対応してしまっている。神ではないので仕方ないのだが、結果的に関係は好転しない。良くしたいと思うなら尚更だ。
以下忘れないようにするため
•認知脳→自分の外側に向けて働かせる脳、非認知脳→自分の内側に向けて働かせる脳。
•フロー状態で揺るがず囚われず、が大切
•コントロールできないことが脳に詰まっている状態→マインドレス状態 -
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機嫌がいいというのは最強のビジネススキル
2025.3.8
初めに感じたのは陸上競技をしてよかったということだ。この本の冒頭にスポーツと社員のパフォーマンスの関連について述べてあった。これを読んで、改めて陸上競技で得たスキルが自身の勉強や考え方にプラスの面で繋がっていたことを実感させられた。この点で中学生や高校生でスポーツをするのは大切だなと再認識した。
本書では機嫌はメンタルトレーニングでよくなると述べているが、私は成功体験が機嫌を良くする1番の要因だと思う。大会で良い記録を出せば機嫌がいいし、受験で合格すれば機嫌がよくなる。少しでも自身の成長を感じた時に機嫌は良くなるから、つねに機嫌が良 -
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ネタバレ普段あまり自己啓発本は読まないけれど、スラムダンク好きとして、フィクションのキャラクターや出来事をどうやってリアルに落とし込み、生身の人間に説いていくんだろうと気になり手を取ったら、スポーツマンとしてはもちろん、ただの社会人にも説得力のある言葉の数々が並んでいた。そしてスラムダンクの魅力も再認識した。
「今」を生きるって難しい。私は未来ばかりを見て、毎日与えられる意志を捨ててきた人生だったと思う。理由をつけて勇気が出ないことを正当化して、もしかしたら掴めたかもしれない「勝利」を幾度となく逃してきた気がする。
毎日をどういうマインドで生きるか、スポットライトを浴びている選手たちがどれほど心技体を