辻秀一のレビュー一覧
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☆4(付箋10枚/P165→割合6.06%)
・ここからがとても大切なのですが、フローに傾くと人間としての機能が上がり、ノンフローに傾くと機能が下がるという法則があります。
・中でも彼女がいちばん驚いたと言っていたのは、「好きなことを考えると演奏がうまくいく」ということでした。
私が彼女にやってもらったのは、1回目はいつもどおりに演奏をする。2回目は、好きなことを考えてから演奏をするというとレーニングでした。
「1回目のときは、いつもひっかかってしまうフレーズに気をつけて、技術面を注意して演奏していた感じでした。しかし2回目は、辻先生に『好きな食べ物は?』と聞かれ『カルボナーラ。濃厚なのが -
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ネタバレ[読んだ理由]==================
職場の先輩に薦められたので。
[読んだ後の感想]==============
[内容纏め]====================
[メモ]========================
■1:自分を敬え
日々の生活の中、為すべきことは刻々と変化し、自分の意志とは裏腹に周囲から命じられる場面も少なく有りません。
けれどもそれをやる自分が何を大事にしているのか、その基準はブレないはずです。
自分が大事にしている人生の価値基準、それは単なる知識ではなく、自分そのものと思っていいものです。
とにかく大切なのは、自分で決めている -
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ネタバレ⑴この本を手にとった理由
タイトルにある「禅脳思考」がどういったものなのか、知りたかったので読みました。
⑵感想
読んでよかったです。禅の考え方について深く知ることができました。よく座禅を組むことが取り上げられ、組むこと自体が取りざたされますが、この本を読んで座禅を組み瞑想することで、また違ったアプローチができると思いました。「モノや人に自分が勝手に価値観をつけている、それをリセットすることが必要」「今起こっていることに集中する、今日という日に集中して生きる」ということを学びました。
でも、日々の行動に落とし込む方法が何なのかいまいちわからず、また書かれていた方法もあまりにも簡単すぎて、「本当 -
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脳の機能=認知
①外界と接着する機能
②行動と内容を決定していく機能
③外界の出来事に対して行動を促すために、そして、感情をそこで生み出していくために、意味付けをするという機能
揺るがず、とらわれず
結果エントリー vs. 心エントリー
意味付けしているい自分に気づく
認知脳は感情に気づくという役割を担っていない
認知脳には、ネガティブな意味付けが宿命づけられている
心のさざ波をいち早く鎮め、行動に移す
3つの事実
すべての現象に意味などは付いていないという事実
人は、すべての事象に意味を付けて生きているのだという事実
人は、ネガティブな意味付けをする生き物だという事実
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フォトリーディング後、熟読を交えて高速リーディング。
要するに「陽転思考」や「ポジティブマインド」の話。
フロートはつまり、機嫌が良くポジティブで素直なこと。これを恒常的に保てば高パフォーマンスが得られる。気をつけなければならないのは「偽フロー」。これは「我が道を行く」タイプで、一件何にも動じない風でありながら柔軟性がなく適応できずに組織の邪魔になる。フロートは柔軟性があるのでその場その場のフィードバックで適応する。
ではどうしたらこのような高フロー状態を保てるのか。言葉・態度・表情・思考のコントロール。通常これらは周りのできごとに反応するが、周りのできごとにかかわらずこれらを支配コントロ -
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・集中を阻害する要因「環境」、「出来事」、「他人」。
・認知脳:外側の出来事を知覚する。気が散る状態を生み出す元。
・ライフスキル脳:心の状態を「揺らがず」「とらわれず」にする。
外側の事実以外に、自分の内側の脳に認知機能と心の状態に感情が存在することに気づく。
・「うざい」という感情を作り出したのは、仕事の中身や人間関係ではなく、本当は意味など付いていない仕事や他人に対して、固有の認知が働き、意味づけをして「うざい」という感情を作り出していることに気づく。
・「過去」や「未来」にとらわれず、「現在」を考える。「今するべきことをするだけですから。」「今を生きる。」 -
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人は過去の記憶にとらわれる
・認知脳
外部の様々な出来事や状況に意味づけしていく、その結 果「揺らぎ」や「とらわれ」が生み出される
・ライフスキル脳
自分自身の脳機能や心の状態に気づく脳。
心の状態に大きく影響する3要素
1環境 2出来事 3他人
第1章 圧倒的な結果は集中できまる
第2章ゾーンはいつやってくるのか
第3章 集中脳 をつくる「バイブレイン」
心の状態に大きく影響する3要素
1環境 2出来事 3他人
自分の心が自分が決める
自分の機嫌は自分で取る
集中は自分が作る
心の状態をフローに傾かせる4大ツール
1表情 2態度 3言葉 -
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先述の「集中力」の続編。辻メソッドを個人としてはもちろん、組織の中で活かすにはどうするかという事が書かれている。
中には一般的なコーチングやリーダー論にも書かれている内容も含むが、それをフロー化と照らし合わせて解説しているところが面白い。
また、日本の先人達が如何にフロー状態を創っているかの紹介もあり、日本人にはなじみやすい考え方なのだなと思った。
以下、私なりのポイント:
・結果よりも過程重視
・認知を変えるのは難しい→だから第二の脳を
・フローとは外的要因ではなく、内的欲求により動いている状態
・心の状態が健康に影響を与えるとの研究結果→食事や運動よりも!
・森信三「人生二度無し」
・ライ -
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私は高校時代くらいから過呼吸に悩んでいる。
パニック発作が起こるような、激しい過呼吸ではないけれど、慢性的にその状態なので結構苦しい。とりたてて原因がない(例えば今など、さっきまで昼寝して目が覚めたところだ)ところが困りもので、一度は催眠療法に頼ったこともある(まったく効かなかった)。お金のことをいうのはなんだが、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟をしたのに・・・・。
他になにか治療法はないか、ずっと考えていた。けれどそれは自分を誰かが魔法の杖のひと振りで治してくれるような、都合のよい夢だったと気づいた。
病気は医者やセラピストが治してくれるもんじゃない。病気を治すのは、自覚していようが