高橋昌一郎のレビュー一覧

  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    まるで天才頭脳というチート能力を持った主人公が無双するファンタジー作品を読んでいるような気分になりました。それほどまでにノイマンの頭脳が産み出したものの影響力の大きさと分野の広さは常軌を逸しています。

    タイトルからは悪魔のようなノイマンの哲学が書かれた重い内容を想像していたのですが、そこは比較的淡々と書かれていて、天才ノイマンの人生を追うエンターテイメントになっている印象です。

    彼の頭脳と哲学が、日本への原爆投下や米ソの核開発競争に大きな影響を与えたことを見ると、1人の人間がこうも世界を変えられるのかということに、驚ろくと同時に恐ろしさを感じます。

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    2023年03月20日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    その天才ぶりには戦慄すら覚える。
    病魔に倒れなければ、今の世界はもう少し違ったものになっていたかもしれないとも思えるほど。

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    2023年03月12日
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編

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    感想
    知らないよりは良い。だが知っているだけでは意義は少ない。日常生活の中でも自らのバイアスに気づき続けることが重要。皆バイアスに囚われている。

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    2022年12月17日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    天才フォン・ノイマンがどういう人だったのか、どういう生涯を送ったのかを解説。いかにすごい頭脳の持ち主だったか、広範囲に影響を与えたかがよくわかった。どういう考え方を持った人だったのか、そこにどういう背景があったのかの掘り下げが少ないのが残念。

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    2022年11月29日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    序盤からノイマンの賢さや有名な人の名前が出てきて興味が湧く。
    合理性や目的を追求すると残忍な側面もあるのかもしれないと感じた。

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    2022年01月21日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    1.書店で見たときに、どこかで見たことがあると思ったので読みました。

    2.オーストリアで生まれたノイマンは8歳の時点で大人顔負けの数学や暗記能力を発揮しております。その才能は学校に行っても発揮され、数々の大学教授を驚かせます。大学卒業時には学士と博士の両方の単位を取得し、社会へ飛びだちます。その後は、大学教授や研究機関に所属し、年間100本ペースの論文を執筆していきます。なかでも際立った発明は原爆とコンピュータの発明です。
    このような数々の偉業を成し遂げたノイマンがどのような生涯を送ったのか、本書では本人の生い立ちと共に、友人関係と絡めながら書かれています。

    3.スティーブ・ジョブズと重ね

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    2022年01月19日
  • 愛の論理学

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    今回も『哲学ディベート』と同様の議論形式で「愛とは何か?」を倫理学的に考える本。隣人愛、平等愛、動物愛、同性愛など、色んな捉え方ができる。

    例のごとく会話形式で気づく視点というものもたくさんあったが、入門書よりなのか、議論が少し物足りなかった。

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    2021年06月28日
  • 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

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    【感想】

    本書は、「とあるフォーラムに集まった多種多様な人々が、思い思いにポジショントークをする」という舞台設定の中で、古今東西の哲学的論考を柔らかく解き明かしていく。テーマはタイトルにある通り「不可測性・不確実性・不可知性」だ。
    タイトルだけを読むと難解な本という印象を受けるが、開いてみると真逆のコメディタッチ。小気味よくお話が進行していくため、その面白さから一気に読み終えてしまった。

    「哲学ディベート」は扱っているテーマの複雑さから、えてして議論が難解になりがちであるが、この本は全く違う。
    女子学生、会社員、哲学者、科学者から運動選手まで、様々なキャラクターたちが好き勝手に議論を脱線さ

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    2021年02月27日
  • 自己分析論

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    自己分析というと、日本で一番必要になってくるのは「シュウカツ」の時期でしょうか。自分はどんな仕事をしたいのか。自分にはどのような業種・職種・会社が向いているのか。どのような会社が自分を必要としているのか。これをしないまま就職活動をすると、キミ、自分のこと何もわかってないね。就活ナメてるの?となる。

    本書は、こういった就職活動における自己分析に始まり、人間関係における自己分析、人生哲学における自己分析に話が進みます。3つの章のボリュームは同じくらいなのですが、ここでは哲学にフォーカスしたいと思います。

    ◆ソクラテスの魂論
    人類で最初に「自分とは何か」という問題について徹底的に考え抜いた人は、

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    2021年01月11日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    架空対談形式なので、気軽に読めそうな気がしますが、中味は濃厚です。理屈好きで知的刺激を味わいたい人にはぴったりの1冊でしょう。
    選択、究極、科学、知識という各カテゴリーでの「限界」について哲学的かつ学術的な考察と最近の動向を網羅し、難解な理論をかみ砕いて説明していきます。
    半端ない数の登場人物同士の対談は結構バレバレな脱線を重ねながらも、実はそれが読者の理解への助けとなっている仕掛けも乙です。
    特に、電子の性質が多世界解釈でしか成り立たちえない結論(解釈)は鳥肌モノです。(第2章)
    また、序章で提示された陸上記録の物理的限界値(どんなに優れた運動選手でも、循環器系や筋肉の物理的性質によって記録

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    2020年05月16日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    理性の限界が面白かったのでついでに。

    東大生の、という枕詞はいらないかな。特段の新規性はなかった。(内容は面白い)
    峠を読んだ後だったので論理と倫理って表現が、継之助を思い出させた。

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    2019年04月15日
  • 反オカルト論

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    第1章、第2章のスピリチュアリズム、オカルトの話は勉強になった。全体としてところどころ気になるところはあるけど、読み物としておもしろかった。

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    2019年01月22日
  • 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性

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    ●個人的には、リトル・アルバート実験やアンカリング効果、ミルグラムの実験など、社会心理学的な話が面白かった。

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    2018年10月23日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    ●同じ著者の『感性の限界』が面白かったので、読んでみた。こうして哲学各論の本を読んでみて思うのは、哲学と科学というのは不可分である、ということだ。

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    2018年10月23日
  • ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論

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    ゲーデル概論。完全性定理、不完全性定理と神の存在論的証明の概説からノイマン、アインシュタイン、ウィトゲンシュタイン、チューリングらとの人生の総括まで。
    初心者向けであり、読んでいる間はなんとなく理解した気になれるのだが、振り返ってみると自分で説明が可能だとは言い難い。
    これは勿論、新書として入門に最適な分量に収めている本書のせいではなく、自分の知識不足。
    理解したいという意欲は十分に得られるので、これを機に一から学びたい。

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    2018年10月20日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    知性や理性に関する限界性を、いろいろな立場の人間がディベートを行うという設定で追求していく。科学や哲学に詳しくない人でもある程度読みやすい内容になっていると思う。

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    2018年10月09日
  • 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性

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    「限界」シリーズの第3弾です。今回は、会社員氏の結婚式の場でまたしてもくり広げられた登場人物たちの会話を通して、行動主義心理学や人間の認知システム、進化論による心の解明、そして人間の存在がもつ意味についての問題が扱われています。

    心理学や認知科学がテーマになっていることは当然に予想できたのですが、最後のほうではカミュの「形而上学的反抗」など、これまでとりあげられてきたテーマからは少し異色とも思えるような内容が扱われています。ただそのせいで、ほかの二冊に比べると少しまとまりが悪いようにも感じました。

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    2017年11月30日
  • 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

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    『理性の限界』(講談社現代新書)につづく「限界」シリーズ第2弾です。今回は、論理実証主義やウィトゲンシュタインの言語哲学、ポパーやクーン、ファイヤアーベントらの科学哲学、人間原理などのテーマが扱われています。

    本書のテーマは、前巻に比べてある程度前提知識があったためかもしれませんが、前巻ほどの知的刺激は感じられませんでした。それでも、登場人物たちの会話を通じてそれぞれのテーマにおける核心的な内容が巧みに説明されており、前巻同様おもしろく読み進めることができました。

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    2017年11月30日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    『理性の限界』なんて言われると、私なんかはブチ切れてしまう手前の精神状態なんかを想像してしまいます。
    実際は、哲学の世界で「最高の理論だ!」と思われていたものがそうではない、といったことを、いろんな工夫を凝らして面白おかしく素人向けに説明してくれています。
    いろんな工夫の一つが、それぞれの世界を代表して「出演」してくれている人たちです。しかし、きっと高橋昌一郎は出演者の中では「カント主義者」が一番好きなんじゃないでしょうか。落語のくまさんみたいな感じ?

    説明内容としては、やっぱりよくわからないというか、感覚としてはそう思ってたけど証明されてもねーという感じです。しかし、パスカルの『パンセ』か

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    2017年08月10日
  • 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

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    「理性の限界」に続いて、同著者による「知性の限界」を読んでみる。

    「理性の限界」が、社会科学、自然科学、論理学を中心とした議論であったのに対して、こちらは、基本的には哲学の議論、でときどき複雑系、宇宙論、進化論がでてくる感じ。

    中心となる哲学者は、ウィトゲンシュタイン、ファイヤアーベントかな?

    とくると、分かる人には、なんとなく想像がつく内容かな?

    個人的には、「理性の限界」以上に、どこかで読んだ話しが多かった気がする。(ウィトゲンシュタインとか、複雑系とか、宇宙論とかをここ数年かなり読んだので。。。)

    けど、様々な立場の人による架空のディベートという形式をとっているので、

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    2017年05月02日