【感想・ネタバレ】愛の論理学のレビュー

あらすじ

身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。


第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉

第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉

第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉

第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉

第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉

第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉

第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「目には目を」の議論があり,詳細を知りたくて本書を読みました.期待よりずっと深い内容でした.高橋昌一郎先生お得意の登場人物の会話形式で,読みやすいです.

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2018年10月22日

Posted by ブクログ

今回も『哲学ディベート』と同様の議論形式で「愛とは何か?」を倫理学的に考える本。隣人愛、平等愛、動物愛、同性愛など、色んな捉え方ができる。

例のごとく会話形式で気づく視点というものもたくさんあったが、入門書よりなのか、議論が少し物足りなかった。

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2021年06月28日

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