知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

935円 (税込)

4pt

大好評『理性の限界』の著者による熱く楽しい哲学ディベート第2弾。本書では、ウィトゲンシュタインらの論を紹介しつつ、人間の知的営為の基本である「言語」「予測」「思考」の限界と可能性に迫る。

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知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月18日

    科学哲学の大家 高橋昌一郎氏の限界シリーズ

    前著 理性の限界の前振りから

    選択の限界 グー・チョキ・パーの三つ巴の状態では、二者選択の残りが勝者となることがある
    科学の限界 科学者が不可能を言ったものも、のちに撤回されて実現されている
    知識の限界 ゲーデルの不完全性定理、数学、論理学自体に矛盾を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月17日

    内容はちんぷんかんぷんでした。本読んで眠気がきたの久しぶりです。でも、色々な○○主義者がでてきて、噛み合わないディベートしてる様子がとてもおもしろかったです。長々と持論を展開する○○主義者たちに、司会者が「その話はまた別の機会にお願いします」と何度もピシャリといってのける場面は、ほんと笑えます。笑笑

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    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    ディベート形式の内容は最初ちょっと食わず嫌いだったが、読んでみると作者の狙い通りに、知的好奇心を刺激される面白い本だった
    1作目となる理性の限界は未読なので是非読みたい

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    Posted by ブクログ 2018年01月05日

    『形而上学者:そうなのですが、彼が科学を発展させるべきだと言っているのは、人類を幸福に導くためではなく、人類があらゆる知識をもって「宇宙的無意識」を「宇宙的意識」に進化させ、宇宙が二度と生命を生みだしたりしないように、絶対的に宇宙そのものを消滅させる方法を見つけるためなのです!

    会社員:わかった!...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月01日

    本書は知性に関する議論を様々な視点から眺めるにはとても役立つ入り口だと感じました
    様々な議論の導入が概観できるので、次に何を読もうか迷っているときに開きたい本です。

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    Posted by ブクログ 2016年02月11日

     ネットの『理性の限界』評を読んで、本屋に駆けつけ、『知性の限界』を買ってきてしまった。こっちを先に読んだ方がいいかもとは著者の弁であるから、怪我の功名だが。

     『理性の限界』同様、架空のシンポジウムが組まれ、論理実証主義者、哲学史家、数理経済学者、複雑系物理学者、方法論的虚無主義者などが侃々諤々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月30日

    文句なく、面白い。
    知的好奇心をくすぐられる本だっった。
    理性の限界が前作のようなので、そちらも読みたいと思う。

    遠目で読むと、コント。
    じっくり読むと、関連した本を探し読みたくなる。
    (実際辞書や関連本を見ながら読み進めた。)

    これ、家に欲しい本です。

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    Posted by ブクログ 2015年04月16日

    それぞれの立場の登場人物がディベートをする形式で、哲学、科学、宇宙論、神の存否等々を論じるなかで、不可測性、不確実性、不可知性などを探求する、大変に好奇心を掻き立てられる書です。理性の限界も読み直さないとと思いました。

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    Posted by ブクログ 2014年03月18日

    序章 シンポジウム「知性の限界」開幕ー「理性の限界」懇親会場より
    第1章 言語の限界
    1.「論理哲学論考」のパラドックス
    2.ウィトゲンシュタインの言語ゲーム
    3.指示の不可測性
    4.言語理解の限界と可能性
    第2章 予測の限界
    1.帰納法のパラドックス
    2.ポパーの開かれた宇宙
    3.予測の不確実性
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月27日

    「理性の限界」の続編である。今回はウィトゲンシュタイン、ポパー、ファイアアーベントらの思考を中心に、世の事象をどのようにとらえるべきなのか、についての議論がなされている。特に、自然科学において常識と考えている理論化の限界については非常に興味深い内容であると感じた。但し、素人にも理解しやすいように平易...続きを読む

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