宮城とおこのレビュー一覧
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ネタバレ顔だけはいいインテリヤクザと作者様に称された政宗よ。
しかも彼は終盤囚われのヒロインでもあったという。
助けに行くのは勿論、菊華である。
骨董品大好き、鑑賞用の美術品大好き(だから旦那様の顔は好き)実家を抜け出し男として生きてきたので度胸もあるし、物覚えもいい方なので割と有能。
中盤くらいまでは割と無双してたし。
そんな二人の契約結婚してからの、骨董品に関する「いわくつき」解決したり、囚われの旦那様を救ったりするお話。
とにかく総じてキャラが濃い。
主役二人は言わずもがな、途中から仲間(?)になる政宗のことも菊華のことも大好きな女泣かせ男に、菊華を厭う女性陣(後に華麗なる手のひら返しを見る) -
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購入済み
ツンデレからのベタ惚れ
最初は、なんて酷い鬼畜かと思っていたら、さらに変態教師に目をつけられて
散々な経験をしたけれど、最後はハッピーエンドならよしです。 -
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ネタバレ絶対に大団円を迎えると思っていたので、想定通り。
だからちょっと長かったな。
世界の破壊を止めるために、最高クラスの魔法使いやマジックマスターが必死で頑張っているのはわかるんだけど、頑張れば頑張るほど人間臭くなってスケールダウンしてしまう。
で、大人が頑張っちゃってるから、子どもたちができることもあまりなく…。
それでも、少しでも自分たちにできることがあれば、と、待機する。
「やればできるだなんて絶対嘘でさ。だって出来ない事って絶対あるもん。やればできるんじゃなくて、やらなきゃ出来ないだけでさ」
それでも子どもたち編は面白かった。
ジオとダイヤはチート過ぎるので、物語としての深みにかける -
Posted by ブクログ
ネタバレ目次
・ちょー英雄
・番外・ぜんぶもとどおり
魔王の暴走って、暴れながら走り回ったのかと思ったが、魔王から漏れ出る魔力が止められない状況ということだった。
魔力が周囲に悪影響を与えるのを阻止するため、魔王も力をセーブしようとしているのだが、止めることができない。
遂に正体を明かしたスマートがその魔術の全力を尽くして魔王と、その暴走を止めるはずの宝珠を、リオ・アースのもとに送り届けたはずだった。
が、そこに二人の姿はなく…。
ってところで次巻に続く。
多分大団円になるとは思うのだけど、ではどういう形で終焉を迎えるのかというと、未だ想像は出来ない。
宝珠のもっている刀は多分オニキスが使うのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレいいですねえ。
巻が進むにつれ、どんどん面白くなってきました。
伏線はもはや伏線ではないし、落としどころもわかるんだけど、登場人物それぞれが自分にできる最善を考えながら行動するのを読むのが心地よくて。
エデア・タロットワークがどうして魔王を召喚するのに手を貸したのかは、そっちの理由か、と。
人間に戻してやりたいからか、コンプレックスがあって見返してやりたかったかどちらかと思っていたけど、そっちね。
そして化け物と忌み嫌われ、城から出るのを禁じられていたクラスターがどうして世界を破壊することにこだわるのかと言うと、世界がぼくを受け入れてくれないのなら、世界が滅んでしまえばいい、と。
ああ、ヤ -
Posted by ブクログ
ネタバレ宝珠はクラスターを外の世界に連れ出すため、そして世界の破滅を止めさせるために、ジークフロード教室で秘策を授かり、再び、今度は自らクラスターのもとへ行く。
ここまでくるともうバレバレの、スマートがサリタに扮している件は、一体どういう意味があるのか、いい加減明らかになるかと思いきや、まだ、明らかにはならず。
クラスターにやとわれて魔王を召喚するエデア・タロットワークに対抗して、その魔法を封じる魔法を唱えるサリタ(スマート)。
あと少しでサリタの魔法が完成するかというところで、どさくさに紛れて自由になったユーナーンがサリタ(スマート)に一撃を与え、ついに魔王(本物のサリタ)が姿を現わす。
タイト