江川卓のレビュー一覧

  • カラマーゾフの兄弟 2

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    昨年末から続く、カラマーゾフマラソン。長い…。読みづらい…。ようやく、2巻を読み終わりました。折り返し地点だけど、読むのやめようか悩んでます。

    内容は難しいようで、スッと入ってくる部分もあり、なんだか不思議な小説です。キリスト教の教えからくる教訓が多々書いてあり、ためになるので、気付くとメモを取っている自分がいます。(これまで読んだ小説の中で、1番多くメモを取っているとおもいます。)

    まだまだ、先は長いですが、「読んだ先に何かがありそう」、そう思わせてくれる小説なので、頑張って最後まで読んでみようと思います。

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    2026年03月19日
  • 地下室の手記

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    海外の太宰治?という感じ。笑

    偏屈な人の偏った書記。
    人によってめちゃくちゃ評価分かれそうだけど、なぜドストエフスキーがいつの時代も評価されるのか少し感じさせられた(気がしませんでした、すみません)

    失敗をしないチャレンジもしない。
    自分以外は愚かもの私だけが全て。

    そんな人間、今の時代もいるから究極の頷き本かもしれません。

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    2026年03月19日
  • 地下室の手記

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    人間の弱さや驕り、根底に潜む悪の気持ちなどを書き殴るように描写されている。
    主人公の自意識の肥大と、社会に求められている人間像がかけはなれているからこそ、双方にとって彼の辿った道は決して浅はかだったとは思えない。
    とにかく強烈な読後感

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    2026年03月06日
  • 地下室の手記

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    1部と2部をそれぞれ1日ずつ、2日で読み切りました。
    1部はなかなか理解が進まず、始めのうちはあー、うん、なんとなく分かる。って感じなんですが、ページを跨ぐとちんぷんかんぷんだったりと、あれ?俺読んでるけど読めてなくね?って感じでした。
    2部は物語となり、おぉ、これこれ、これが見たかったんだと言わんばかりの長広舌が繰り広げられていました。地下室の男には何度ツッコミを入れたくなったか、、、
    そして解説ではその時のロシアの状況であったり、思想や哲学についての説明だったんかな。正直前知識がなかったので、難しかっです。

    「裕福=幸せ」を2×2=4のような理屈上での幸せだとして、
    「貧乏で幸せ」も良い

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    2026年02月15日
  • 地下室の手記

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    恥ずかしながら生まれて初めてロシア文学を読みました。1章が難解すぎて読めるのかどうか不安でしたが、2章からストーリーが始まって安心しました。
    第一印象としては日本人と文化や価値観が全く違うな感じました。もちろん不安定な時代背景もあると思いますが、行間から溢れる陰鬱感が印象的でした。合理主義に対する批判も痛快でした。ここまで暗い印象のことばかり書きましたが、ドフトエフスキー独特の感性なのかもしれません。

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    2026年02月14日
  • 地下室の手記

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    直前に読んだ太宰治の「人間失格」の中に以下の一文があったのをきっかけに読みました。

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    罪と罰。ドストエフスキイ。ちらとそれが、頭脳の片隅をかすめて通り、はっと思いました。もしも、あのドスト氏が、罪と罰をシノニム(※類似語)とは考えず、アントニム(※反義語)として置き並べたものだとしたら?罪と罰、絶対に相通ぜざるもの、氷炭相容れざるもの。

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    自意識過剰と一般社会からの隔絶といった共通項を持った作品として「地下室の手記」を次読むことにしたんですが、どんな言葉でもうまく表現できない超新感覚の読書体験でした。(新感覚と言いつつめ

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    2026年02月13日
  • カラマーゾフの兄弟 1

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    最初を乗り越えればそのあとは怒涛の展開でおもしろい、とよく聞くので次の巻が楽しみです。

    キリスト教関係の主題のところが難しい…!

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    2026年01月02日
  • 地下室の手記

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    かつて20歳頃に一度読んだのだが、その時は「手記の中で社会を断ずるイタい引きこもりおじさん40歳」という感想だったと思う。
    なんとなくみすぼらしさや不潔さを感じていたような気がする。

    もう20年も前だからそんな程度の記憶しかないのだが、奇しくももこの「イタいおじさん」と同じく、自分も今年で40歳になる。
    果たしてこの度読んだ感想といえば
    「あれ、自分もこのおじさんと同じ人種になってないか?」だ。

    いや、当然、時代も文化も環境も全く違うし、この手記の中で語られるあらゆる面で自分と同じではないのだが、かつて20歳のときに読んだ時と今回読んだ時とを比べると、あきらかに自分がこの「イタいおじさん」

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    2026年01月02日
  • 地下室の手記

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    ネタバレ

    主人公は無職の中年男性で、かつては役人として勤めた。現在、彼は一般社会とは交わらず、地下に籠った生活を送る。しかも彼は自意識過剰なため、周囲に対して斜に構えた見方をしており、年齢の割に痛い。このように、本作は彼の言動を追い、人間の実存について迫る。

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    2025年10月26日
  • 地下室の手記

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    まだ読んでる最中だけど先に感想。
    内容は光文社読んでるので分かってはいるものの、翻訳者が違うと「こうも違うか!!」というぐらい読みやすいです。
    初心者には江川さん訳がおすすめな気がします。

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    2025年10月25日
  • 悪霊(上)

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    9/10

    真実は文字の向こう側に存在する。

    第一部は長尺であり様々な登場人物の相互関係が描かれ、クロニクル的で、極めて難解だが、止まらない。この部が悪霊の土台を作ると思うから、何があっても無視してはならない。中には無視をする人もいるらしいが、勿体無い。そしてニコライとピョートルが出てきた場面は、突如の登場で、ようやく来たか!と素直に思ってしまった。まるで霹靂を感じた。そこから、一気に面白くなる。革命が起こる前の、この不安定な空調がしみじみ、最初っから感じることができる。第二部はもうたまらなく面白い、難しいのは難しいが、ピョートルとニコライの隠された謎と不気味な空気がドストエフスキーでは感じ

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    2025年09月14日
  • 罪と罰 上

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    なぜ人は罪を犯すのか、それを背負ったままどのように生きているのかの一つの回答が得られそうだなと思った。

    「なぜほとんどの犯人がその痕跡をああも明瞭に残していくのだろうか?(中略)犯罪者自身が、それもほとんどすべての犯罪者が、犯行の瞬間にら意志と判断力の一種の喪失状態におちいり、そればかりか、判断力と慎重さがもっとも必要になるまさしくその瞬間に、めったにない子どものような軽率さにとりつかれる。」150

    「彼の判断力と意志は、その目論見を実行していく全過程を通じて、いささかもくもらされることがない、と決めこんでしまった。その理由はただひとつ、彼の目論見が「犯罪ではない」からである...」150

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    2025年08月15日
  • 地下室の手記

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    罪と罰を読んだ時はずっと鬱屈とした感じやどうしようもない主人公にイライラしっぱなしだったけど、今回は読み方がわかったのか楽しめた。気分が健全な時に見ても一切共感できなくてイライラするばかりだけど、落ち込んでる時に見るとかなり共感できて救われた気持ちになる。この滑稽なまでの自意識過剰と空回りと孤独。孤独の裏返しである頑固。誰にでも精神的にマウントを取ろうとする臆病さ、特に同級生とのパーティーでの描写はリアルだった。

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    2025年05月29日
  • 地下室の手記

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    自意識過剰に見える男の物語。かなり難しい。人間ってなんなんだ、愛ってなんなんだと考えさせられる。死ぬことを意識したことのある人間と、生きることを楽しむ人間と、真に生を知るのはどちらだろうか?

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    2025年05月23日
  • 罪と罰 下

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    ラスコリーニコフのひとりで葛藤している心情は読み応えがある。上、中、下、完読しました!次はカラマーゾフの兄弟かな。

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    2025年05月01日
  • 罪と罰 中

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    「諸君、なんだって椅子を壊すんです、国庫の損害ですぞ!」(検察官(著者:ゴーゴリ)の中の有名なセリフ)の引用にはとても笑った。

    ラスコーリニコフの自滅しそうな感じに「おいお前、逸まるな」と何度思ったことか。

    最後どうなるのか楽しみだ。

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    2025年02月23日
  • 罪と罰 上

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    読んでいて思ったのは、ラスコーリニコフがライ麦で捕まえての主人公(ホールデン)に似ているということ。
    作者に何か共通点があるのかな?

    罪を犯した後のラスコーリニコフは、気違いみたいになってしまう。
    当たり前だよな。
    人殺しという重みは、凄まじすぎる。

    続きがどうなるか、楽しみだ。

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    2024年10月29日
  • 悪霊(下)

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    ちょっと深過ぎる。追いつきたいのと追いつきたくないのと気持ちが揺れる。圧倒的な何かにまったくもって人生観を変えられてしまう気がしてそれでいいのかどうかも分からぬまま見たくないものに覆いをかけるような日々が残された。

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    2024年06月09日
  • 罪と罰 下

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    高校生の時に読むことに挫折してはや何十年。
    読み終えたことに満足してしまい、なんて書いていいのやら。
    過去に、いや今もこの本についていろいろ書いている人たちがいるので、高尚な感想はその方たちにお任せします。
    読み終えた時に真っ先に思ったのは、宗教をベースにした恋愛小説?って思った。

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    2023年04月29日
  • 罪と罰 上

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    罪と罰をモチーフにした漫画を読んでいたせいか、変な先入観がある。
    ラスコーリニコフは、独善的で妄想狂の異常者にしか見えない。好感どころか嫌悪感しか抱かない。
    このあと、徹底的に打ちのめされてもらいたい。
    ラスコーリニコフの自爆ではなく、理詰めで暴かれて追い込まれてほしい。
    そんなサディスティックな気持ちにさせられる男だ。

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    2023年03月20日