江川卓のレビュー一覧

  • 悪霊(下)

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     この作品は一度では理解できないのではないか。スタヴローギンについては再読で考えたい。ステパン氏が当時の知識階級の投影であろう。非合法組織の内ゲバ、密告は運命だ。最後は宗教的慈愛に取り込まれるように描かれているが、これは検閲へのオブラートであろう。作者のシンパシーは穏健改革・無血革命にある。

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    2023年03月13日
  • 悪霊(上)

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     この作品は一度では理解できないのではないか。スタヴローギンについては再読で考えたい。ステパン氏が当時の知識階級の投影であろう。非合法組織の内ゲバ、密告は運命だ。最後は宗教的慈愛に取り込まれるように描かれているが、これは検閲へのオブラートであろう。作者のシンパシーは穏健改革・無血革命にある。

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    2010年08月03日
  • 罪と罰 中

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    案の定、この中巻で挫折しました。大島弓子版 罪と罰で満足しましたとさ、ちゃんちゃん。
    まぁ中は上よりも楽しかったかな。ラスコーリニコフとポリフィーリィとの論争は白熱させてくれたし。
    でもやはし まわりくどくて、この描写は全て必要なんだろうか?とどうしても思ってしまうのでした。なんていうか、解説120%の文章っていう印象。もう懲りました^^

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    2009年11月09日
  • 罪と罰 中

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    老婆を殺害するという犯罪を犯してしまったラスコーリニコフ。彼は自らを愛する者たちに対しても警戒と不信を抱き、愛すべき母と妹を悩ませる。
    そして妹に結婚を申し込んだルージンとの争い──そんな中で、「事件」の衝撃から立ち直れないラスコーリニコフは、心清らかなソーニャとの交流を次第に深めていく。

    人を殺すということは、紛れもなく大きな罪である。たとえ一時の激情に任せたとはいえ、老婆を殺害したラスコーリニコフの心の苦しみと家族への葛藤、そして苛立ち。
    様々な人間模様が交錯する中で、ラスコーリニコフの行動を不審がる者たちの心の動きまでを、作者は巧みな筆さばきで描き出している。

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    2009年10月04日
  • 罪と罰 中

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    妹の婚約破棄・ソーニャに対する認識・はらはらするようなポルフィーリー心理的応酬など、特に中盤以降の内容が濃い。

    挙げ句の果てはニコライの自白。これからどういうふうに展開し、決着がつくのか気になる。


    作成日時 2007年04月19日 03:00

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    2009年10月04日