沙野風結子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
経営難に陥った父親の出版社を建て直すため、ディーラーから副社長へと転身したクールビューティー和叉。社運を懸けた写真集刊行のため、一世を風靡する元戦場カメラマンの塔野に掛け合いますが、相手は傲岸不遜。出版の条件として、彼の家に1ヶ月住んで自らモデルをするよう強要されます。
陵辱され写真に撮られた過去を持つ和叉は、カメラに撮られることに異常な恐怖を抱いているのですが、無理強いされて仕方なく塔野の元でモデルをすることになるのです。
痛い話でありながら、エロが突き抜けているせいかドロドロ感はあまり感じません。無理矢理Hで体から始まる関係が、次第に確固とした愛情へと変化していくのが上手く描かれているか -
Posted by ブクログ
沙野センセの作品ではシリーズものが読み応えがあって好きなのですが、折々に読み返してしまうのがこれ。
舞台は昭和初期の離島。受け継がれる因習に翻弄される幼馴染み同士の話です。
ストーリーはかなりエロスなのに、美麗でストイックな高階絵師のイラストなのも心惹かれます。
そうなんです。かなりエロ要素が濃厚なのです。男巫女!それだけで広がる妄想…その期待を裏切らない品質プラス、辻褄の合う筋運びが満足感を高めてくれます。
まっさらDTの水哉は、「おしるし」の出現で巫女にまつりあげられてしまいます。それだけでも狼狽しているのに、海神が憑依して巫女と神事(H)を行う相手の「輝血」は、昔から大好きだった憧れの -
Posted by ブクログ
男巫女。この設定だと、エロが炸裂しているのが間違いないわけです。そのあたりは期待通りの仕上がりですが、神様系と見せかけて実はかなり恐ろしくキモチワルイ妖怪ものでした…
巫女は、お約束の輪姦陵辱されていますが、そのボスは神様じゃなくて妖怪です。そして、主人公の笙は、このキモチワルイ妖怪に犯されることによって、年をとらず未来を予知してお告げをするという、特殊な能力を持つ巫女にされてしまったのです。
笙は、一緒に捕まり宮司となった悟を守ろうとして男巫女に甘んじているのですが、この弟とも隠微に絡む(絡まれる)シーンがあるんです。禁忌を犯す二人にドキドキさせられるのですが、雲居さまによる本意ではない行為 -
Posted by ブクログ
「本当の目的は6Pです」←マジびっくりしたよ。最後の「初夜」編は超エロエロ。息が止まりそうぐらいよ。今までそんな激しいシーン見たことはないなぁ。その上、とりこ先生のイラストのおかげで、禁欲と色気を混ぜてる制服や和服に刺激すぎる。3カップル:帝国親衛隊上級大将ヨルクxカラン無垢な下級兵士;カラン北翼中将真面目な童貞攻めシンxガイゼル医師魔性受けキール;ガイゼル帝国皇帝傲岸攻めアーシェイド(通称「蹂躙王」)x見た目物静かなわりに、心が激しい気味・ラカン人形天子ミノト。紙幅のせいかも、恋の経緯がちょっと速い気がしたが、全体的にはちょうどいいと思った。先生 次の挑戦はなんだ。楽しみ(笑い)
-
Posted by ブクログ
心と躰の痛みが理解できない男、零飛のせいでとんでもない目にあっている蒼です。
零飛は愛情表現も歪んでいますね。愛人に3ヶ月で飽きるらしいのが、蒼とかれこれ8年も続いていると聞いただけで拍手。ひとえに蒼の忍耐の賜物なんじゃないかなと思います。アソコを噛まれても全然平気な零飛に、なんとか人間らしい痛みを取り戻させたい蒼ですが、どんどん深みにはまっている感じ。
蒼も大変ですが、今回もっとかわいそうなのがウーです。子供だったウーも、斎に片想いし続けたまま16歳に成長。斎を零飛のお遊びから助けるために、試練の連続。斎に触れたいけれど触れちゃいけないと、苦悩する姿がせつなすぎ…ちょっと、ウーには同情して -
Posted by ブクログ
設定が大好物だったので、一気に読破。
沙野センセの作品の中では、薬物がらみだというのに、意外に毒も少なくさらりとした印象です。いつもの作品ではこういう設定だと、ドロドロと淫靡でダークな世界が広がるんですが、ちょっと残念だったかな?でも、サスペンスドラマみたいでストーリー自体は楽しめました。
フロント企業の加駕とマトリの忍の関係については、ちょっと甘過ぎだと思う部分もありますね。英田センセのこの手の作品なんかとどうしても比べてしまうので。ドラマとしては、「エス」の方が完成しすぎているので、とやかく言えませんが。
但し、Hシーンは相変らず秀逸です。クラブのVIPルームでのシーンは、素晴らしすぎ