朱川湊人のレビュー一覧
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星3.5って感じかな?
お姉さんの持つ特殊能力が活躍する話だけど、ちょっと続きが気になるな。って感じ。
お姉さんは、見ようとしないと見れないからいいけど、これ、勝手に見えるだったら辛いだろうね〜と思いつつ。Posted by ブクログ -
商店街を舞台に短編がおさめられています。『栞の恋』が世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋〜人気作家共演編で堀北真希さんが印象的でした。切なくて不思議な恋のお話でした。Posted by ブクログ
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これまで読んできた朱川さんの作品とは少々毛並みが異なる。ユーモラスで、見方によっては児童文学のようでもある。『気合入門』は志賀直哉『小僧の神様』っぽい無邪気な雰囲気。
正直、『東京しあわせクラブ』以外は私好みではなかったが、色々と著者の他の作品を読んでいる身としては、作風の幅広さに驚いた。Posted by ブクログ -
子育て小説は「対岸の彼女」以来。この小説は実体験でなく90%以上は創作だと思われるが、朱川さんの「主夫期間」が礎となり、数々の僕を夢中にさせてくれる小説が生まれたのだと思うと感慨深い。個人的にはファンタジー系の朱川作品が好みだが、本作はぜひ読みたいと思っていたので一読できて良かった。Posted by ブクログ
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2021/6/29
団地ができてあこがれだった時代からその後10年くらいの話。
ノスタルジックってこういうことだよね。
ただ、私今ノスタルジックを欲してなかった。
カンフル剤を欲していた。
隠れた殺人時間が暴かれたりもしたけどそれも刺激は控え目で、ウトウトしながら帰りの電車に揺られました。Posted by ブクログ -
東京・足立区町良で起こる怪事件を解決する探偵とその助手たちの話。章頭に江戸川乱歩の作品の一部が掲載されているので、昭和レトロな雰囲気が心地良い。語り手の"ツッコミ"が少々煩わしく感じるかも。Posted by ブクログ
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不意に感じる小さな虫の感覚が殺意のスイッチを入れる、とはじめは思ったけどどちらかと言うと人が狂う、またはある種の覚悟のスイッチだったか。 優しさ、残酷さの入り交じった7つの話どれも怖く、切ない。Posted by ブクログ
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「怪異」をテーマにした奇譚アンソロジー10篇。
作家それぞれの色々な「妖し」が表現されてます。
冒頭の恩田陸さんの「曇天の店」 ページ数少ないのに終盤で一気に不穏な空気にしていくのが秀逸。
「李果を食む」阿部智里 どっち?どっち?表現の生々しさが印象的だった。Posted by ブクログ -
久しぶりの朱川湊人さん。
東京の下町、都電の走る「琥珀」とう名の街を舞台にした連作短編集。朱川さんお得意のノスタルジックで温かい物語でした。個人的にはそれにホラー味が加わるとなお好きなのですが。
お気に入りは表題作の「幸せのプチ」
見た目は怖いけど実は優しくて強い、ゴリラ・モンスーンことトキワさんが...続きを読むPosted by ブクログ